2009年5月4日の活動

テレビ朝日のTVタックル。
 上田知事が衆議院議員時代出演している頃から見ていますが、今日はたけしさんが「豚インフルエンザが凄いと言われているが、結核で1日に世界で5千人死んでいる。日本の自殺者は1日100人超えているのはとんでもない話。新型インフルエンザは大変な問題だが、飢えなどそれ以外に問題が同時にうず高く色々ある」と言っていました。
 その後、厚生労働省の副大臣が新型インフルエンザへの取り組みの重要性を述べていましたが、それを聞いていて思ったのは、一般的に政治家は、大して大変ではない取り組みを強調し、市民にとって大事で大変な問題にはそれ程取り組まず、市民に説明しないと。
 長妻衆議院議員が3月31日国会で「年金の信用は地に落ち、同時に国家の信頼は大きく傷つき、国家の危機」と言われた。その通りだ。

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読売新聞の景況調査で『暮らし「苦しくなった」54%に急増』したと言う発表があった(まちづくりHPに記載)。
 この結果を見てふと思った事は、公務員を対象にこのアンケートを取ったら、どんな結果が出て、それを国民に見せたらどんな感想が寄せられるのだろうか、ということ。
 不安を感じていることに対する設問で「収入や収益の減少」「定年後の生活」「過労などの健康面」「年金や医療、介護など老後の生活に不安がある」「生活にゆとりがない」などにどう答えるのか。また、景気対策として特に効果があると思うことは、どう答えるのか。興味深い。

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今週も、不登校の中学生の保護者や、中学生などの子供がいる家庭で生活が行き詰った方からの相談があり、2時間一緒に市役所の窓口に行って話をしました。
 皆さんにお願いがあります。
 皆さんの知り合いに、もし困った方がいたら、ご連絡下さい。
 一昨年は狭山市民で自殺者が34人もおられ、この5年間で151人も亡くなりました。たった5年間で、狭山市民の約1,000人に1人が自殺で亡くなっている計算です。私は亡くなった方々を知らず、その方々の何のお役にも立てませんでした。
 困っている・困っていないに関わらず、私が直接知らない人を皆さんはご存知です。
 困っている人は、困りきらないと、自分から人に相談しようとはしません。
 どうすればいいのか分からない人も沢山います。
 困っているそぶりを見せない人もいます。ゆっくり話を聞いてみて下さい。
 皆さんのお力をお貸し下さい。