2009年5月16日の活動

埼玉県庁の出前講座『児童扶養手当と父子家庭の現状』(所沢小手指公民館)に出席。
 (狭山・所沢・飯能・入間などの市議会の各会派宛てに案内状が来ていたので、狭山から何人来ているかと思ったが、私含め3人。新人・2期の議員・私以外無所属の議員はゼロ。ん~。)
 近年私の所に離婚についての相談が多くなって来ています。
 県内で母子家庭・父母がいないで育てている家庭は、平成5年2万人(児童扶養手当受給者)だったが、20年に4万3千人と2倍以上に。また、未婚の母(若年者)が増えている(7.2%)との事。
 狭山市の受給者は、全世帯の1.4%(所沢近辺の平均と同じ)。
 平成15年度国の調査で、全世帯に占める割合、母子家庭2.7%・父子家庭0.4%。ひとり親家庭の12%くらいが父子家庭。死別の割合が母子より父子は2倍くらい多い。
 母子家庭になった時の母親の平均年齢は31.8才。
 19年度の国の調査で父子家庭のうち収入が200万円以下なのは16%。父子家庭の悩みは、子供が女子の場合、思春期など関わりが難しい。男子には栄養面での心配が強い。
 講演された県庁の職員は個人的見解も述べられ、公務員が個人的見解を述べる事は多くないので、有難かったです。また、実際に父子家庭の方からのお話がありました。
 十文字学園女子大学教授の講演で、出生率が日本で一番高い沖縄多良間。出生率が高い理由は絆。村ぐるみで子育てをしているとの事。

所沢市議会議員と意見交換。
朝霞市議会議員と意見交換。今後連携していく事に。
市民相談3件。