2009年5月19日の活動

大学講義の準備。

埼玉大学で講義(教養教育科目)。
 今日はまず私が話し、その後私の話を受けて学生がグループディスカッション。
 テーマは①公務員改革②地球温暖化対策 あなたが市長だったら?
 今回大学生に講義をする機会を頂き、政治・行政の原点を考えされられ、議員活動をする上で大きな参考になっています。有り難いです。
 地球温暖化対策のディスカッションでは「市役所に、職員などは車で来ないようにしたい」と言う学生が何人かいました(他には「パチンコ店のネオン規制を」「キャンドルナイトを」「無償駐輪場を」など。公務員改革については「職員に監視員をつける」が何人も)。学生の発想を社会に浸透させていかなければと思いました。しょうがないでは社会は良くならないので。
 また、公務員になろうとする人がどんな事を思っているのかを知る、またとない機会になっています(埼玉大学は、公務員になる人が全国ダントツトップとの事)。学生のグループディスカッションの中で「公務員を民間のようにしていったら、公務員試験の“品格”が失われる」と言う人がいました。ああ、こうして公務員気質は、学生時代から作られるのだなと思いました。もっと学生の考えを聞きたいと思いました。
 授業が終わると、毎回学生が意見を書いた紙を提出するのを読んでいたら、斬新な意見がいくつもありました。私のHPを見てくれている学生もいました。
 講義の今度のヤマは7月の学生との討論会なので、それに向けて準備をじっくりしていきます。