2009年6月13日の活動

朝は、昨日の質問の疲れがありました。
 今回は準備に労力が今まで以上にかかり、かなり疲れました。答えるほうは、この気持ちは分らないと思います。

映画『精神』を観に行きました(関東では今日現在、渋谷 シアターイメージフォーラムのみでの上映)。
 この映画の監督の前回の作品の主役を演じた人と知り合いになった事が、観に行くひとつのきっかけになりました。
 今日が初日で、舞台挨拶で川田龍平参議院議員が来ていました。観た事のない形式のドキュメンタリー映画で大変勉強になりました(ナレーション無し・モザイク無し・音楽無し・キャプション無し)。精神科のお医者さんが月収10万円で診ていらっしゃるとの事で頭が下がりました。
 映画のパンフレットも読みごたえがありました。医師のコメントとして「うつ病などの人の病気には薬は効くが、回復を含めて本当にその人らしさを取り戻すには効かない」と言われていて、今の行政の精神保健の未成熟さを指摘頂いたと思いました。
精神科の患者は、国民40人に1人(302万人)。入院患者31万人。社会的入院は7万人と国は見ている。
(私は議員になる前、精神科で働いていたので、この映画を他の人が観たらどう思うのか感想が聞いてみたいと思いました。)

新聞作成。