2009年8月3日の活動

ローカルマニフェスト推進議員連盟第5回研修会。
 「問われる二元代表制、議会と首長の善政競争!」横浜市情報文化センター情文ホール。
北川正恭推進ネットワーク代表(元 三重県知事)の話。
 議会は今までの行政との“談合”から脱却しなければ、地方議会の必要性は、ゼロからマイナス。三重県では、通年議会。口利き斡旋禁止条例を議会から作るべき。
中田宏横浜市長の話。
 GDPの1.7倍もの借金に、国民が危機感を持たないと変わっていかない。非公開になっている日本の財政の実態について、今後北川先生とやっていく。情報公開は政策ではない。絶対公開すべきだ。
議員の数は多過ぎる。フルタイムで働き、予算審査の当事者にならない限り変わっていかない。
松沢成文神奈川県知事の話。
 議会と行政がもめる事こそ、いい事だ。こだわらなければマニフェストではない。マニフェストの実現には、相当な摩擦を生む。平場で議論を重ねて、コンセンサスをつかむ。民主主義の実験だ。
 議会は、議論のオープンさを、他の所の議会と競争すべき。
 今の知事会は、国への“陳情政治”の場所と認めているのが実態。
 道州制で霞が関を解体すべきだと、知事会で“血判状”の運動をしたら、13人(橋下・東国原など)が賛同し、3党に働きかけた。逆に兵庫県知事など10人くらいが反対に動いた。陳情政治では100年変わらない。基礎的自治体と言う考え方では駄目だ。

群馬県議と本当に必要な子育て支援策について議論。
国分寺市議から再開発について情報提供。
静岡市議・浜松市議・戸田市議・三芳町議などと意見交換。