2009年12月2日の活動

ひろし議会質問。
保育課長。入曽駅周辺開発事務所長。
市民部長。企業支援担当課長。政策企画課など。
西口開発事務所。
市役所に戻り、議案調査。
障害者団体役員さんにお話を伺う。

明日3日の議会の争点。
 ①西口開発の借金。
  利息の他に何と西口開発の事業者(都市再生機構)が手数料を1500万円上乗せしている。何の手数料なのか?住宅ローンを組む時、不動産屋がローンの手数料を取るだろうか?
  市から事業者に手数料の根拠を出すよう求めたが、事業者は出さないとの事。どの銀行から借りるのかも公表できないとの事。こんな事が税金の場合許されるのか?根拠なくお金を取る事をピンハネと言うのではないか?
  3日、市議会建設委員会で審議される。
 ②西口開発で出来る公共施設(産業労働センター)の管理運営契約(指定管理者制度)。
  新たな施設にも関わらず、いわゆる競争入札をせずに、市の外郭団体に5年間請け負わせようとする議案。管理運営する金額は、市が提示した金額の何と定価!(年間4636万円。職員平均給与628万円)。入札をしなかった結果だ。何の為の民営化なのか?国では、外郭団体の抜本的見直しが論議されている最中、狭山市は時代を逆行する。
  競争入札して管理運営の会社を決めた市内の他の施設は、市が直接運営した経費と比べて、落札率が平均でも、29%安い。一番安かった施設は42%安かった(ただ市民に施設を貸すだけの所ではなく、児童館)。また、今回西口施設の管理をする市の外郭団体では、市職員のOBも働いている。今後、外郭団体に市職員OBが再就職しないと言う規定はない。
  そして、今回請け負う市の外郭団体の会長は、市長の後援会長をつとめている人だ。外郭団体から会長は報酬をもらっていなくても、こう言うのを“天の声”と言われるのではないか。この議案が、市議会総務委員会で審議される(私は文教委員会に所属)。議会はこれをどうするか注目される。
 ③難病の人や、障害者の生活費を削減する議案が文教厚生委員会で審議される。
  市は議案を出すに当たって、当事者(難病・障害者)に誰1人話を聞いていない。市の審議会(社会福祉審議会)があるのに、そこにも話をしていない。都合の悪い事は、当事者に話さず、議会に提案してしまえば議会は承認すると思われている。
西口に大変無駄な公共施設を建設しなければ、市民の生活に直結する削減を行う必要はない。なぜなら、狭山市は県内で4番目に財政が豊かで、他の市は削っていない所が多いからだ。
  どうかしてるにも、程がある。自分達の生活には関係ないからだ。
・難病者 月2千円1人あたり削減…。
(私が所属していない委員会もあるので、結果は後日詳しく報告します。)