2009年12月4日の活動

文教厚生委員会。
 保育・子育て支援対策の来年度以降の計画(次世代育成支援計画)について、以下の質問をしました(昨年度の取り組み状況)。
 ①狭山市の15才未満の人口は、平成7年2万6千人だったが、今年は1万9500人に減少している。保育所の定員数を、この計画書の中で他の市と比較し、狭山市の生き残り戦略とすべきだと思うがどうか?
 ②未就学児童を持つ母親の就労率は、前回(平成16年)の調査では30.2%だったが、今回は35%に上昇している。もっと保育園を整備すべきでは?
 この間、入間市では保育所定員が600人増えた。狭山市は370人増えただけだ。認定子ども園の設立している他市を参考に勉強会をまず行うべきでは?

柏原・入間川学校給食センター視察。給食を約10年ぶりに頂きました。
給食の栄養士さんと意見交換。
 ・食器が変わった事で、おいしく感じる。
  →(栄養士)食器が変わっても、イスに手を付くなどして、お椀を持たないで食べる子が目に付く。
  →上半身の筋肉の衰えか。面倒くさいと感じるのか。
 ・食の細り、食べ残しの過去と比べての変化は?
  →現在、食べ残しはクラスによって10%~30%の違いがある(これを聞いた他の議員も後で「クラスによって違いが出るのは、担任の指導に違いが出ているからではないか」と問題意識)。
 ・今の子は何が嫌いか?
  →食べた事の無い物は手を付けない傾向にある。メロンやグレープフルーツも、手や口の周りが汚れる事を嫌い、1/2カットを食べやすく1/4に減らしても食べてくれない。煮びたし、食べない。和食を出すと、食べ残しが多く、調理員が食べ残しを見て和食を作る事を嫌がるが、それでも体に必要なものなので、出している。
  →いい事だと思います。
 ・(他の議員からの質問)9月からカレーの味が薄くなったのではと言う声があるが。
  →これまで冷凍のブイヨンを使っていたが、ガラスープを取るようにした事による変化で、10月に味付けも変えた。来年1月に更に味の工夫をする計画。

議会運営委員会、議題:来年9月の市決算審査方法について。会津若松市を参考に議会の改革着眼点を私から発言。

女性講座「高齢者の終末期ケアのあり方」講師:医療法人真正会理事長。
<講演内容>
 海外の病院の入り口に掲げられた看板「年を取ってもも、病気にならなければいい。病気になっても、自宅で暮らせればいい。入院しても短ければいい。長くなっても、世話にならず楽しければいい」。
 病院は、入院している人・病院に来る人を“患者さん”として見てしまう。家族は、病気になった家族の“元気だった頃を思ってしまう”。

講座後、講師の方と少し意見交換させて頂いた。
自治振興課長。市主催の講演会をケーブルTVで流しては?と提案。
難病の方に1時間以上お話を伺う。今回の福祉手当削減についてだけでなく、市の福祉政策全般について。
中央公民館長。
支援者訪問。