2005年3月8日の活動

一般質問。
 今日も子供の安全を守る為の質問が向田議員さんからあったが(保護者の携帯メールに地域の事件情報を配信すると言うもの)教育長の答弁は「研究する」・・・。研究と言うのは議会用語では用は“やらない”と言う事だ。口ではIT社会に対応してとか言うのに安全に対する危機感が伝わって来ない。
会派会議。
 行革特別委員会の設置が最大会派の都合で5月中旬の議会以降に遅れる事になった。財政難と言う危機意識が感じられない。
狭山市駅西口再開発事務所。再開発の予算。
東京大空襲60周年展(六本木、テレビ朝日)。
 遺族・体験者が初めて企画。空襲被災者の証言をもとにした絵画・被災地図と写真の展示。
 絵画のモチーフになった方・戦災孤児になった方がお話しして下さいました。戦災死者の遺影が何十枚も展示してあり、ビデオ放映もありました。
 空襲から逃げるのに橋を渡ろうとする人があまりに多く身動きがとれない橋の上を一瞬にして火が走り、地獄絵図と化したそうです。
 戦争の資料は小学生の頃から人一倍読んでいましたが、空襲被災者のお話を聞くのは初めてで、また衝撃を受けました。空襲は虐殺だと思います。
 会場の天井にB29のプラモデルがつるさがっていて、正直憎く思いました。空襲絵画の絵はがきと画集を買いました。
 終戦から60年、生き証人の方が年々少なくなりますが、私達はその方々からお話しを伺わなければならないし、犠牲になられた方が体験出来なかった社会に生かさせてもらっている事を出来るだけ多くの時思い出し、困っている人をより助けられる社会を作る為に全身全霊で努力し、屍を踏みにじるような生き方はしてはいけないと思います。
都市の模型展。
 都内で地震があったらどんな被害になるのか東京の模型を見れば想像が出来ると思い行ったら、やはり地震でひとつでも建物が倒壊したら基幹道路が使えなくなると実感した。
studio ASIMO。