2016年6月16日の活動

事務所。
県議会。一般質問。
会派打ち合わせを断続的に。

西武ホールディングス、会社説明会(池袋)。

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鉄道:ホテル:不動産事業の収益は、4:3:2。
 鉄道沿線人口540~550万人。国勢調査では人口は2015年で天井と予測だったが、わずかだが伸びている。有効求人倍率が大きな背景。所沢駅よりも、池袋・新宿寄りが伸びている。
 これまで鉄道は観光PRやって来なかった。効果が西武秩父駅で表れている。東南アジアに営業拠点(タイ・台湾・フランス。今夏にはNY、シドニー)を置いているが、CMを売っている。西武新宿駅のホテルは、東南アジアの客が非常に多い。
 池袋駅をリニューアルし、案内所・Wi⁻Fi整備した。レッドアローを四半世紀ぶりにリニューアル。飯能に来年出来るムーミンのテーマパークと共同歩調。
 訪日外国人の取り込が順調で、ホテルの収益が格段に改善。100億円。客単価(14513円)、前期比12%増。シティホテル3割、リゾートホテル21.7%増を目指す。ホテル事業のうちの45%の戦略。としまえん、災害用収容に東京都が2020年に買い付け予定。
 1500㎡の宴会場(MICE市場)を、首都圏15くらいのうち7つを持っているのが、西武。更にシェアを固めていく。稼働率全体73%。基幹の高輪など87%。2027年リニアに向け、高輪・品川の構想を検討。
 「インバウンドは中国。中国は厳しいのでは?」と言われるが、実際には伸びている。中国58%、台湾26%増。台湾のほうが富裕層が多く、軽井沢が人気。オーストラリアは季節が逆なので、スキーへ。軽井沢と東京では1か月桜の時期がずれ、桜は海外の客に衝撃的。
 これから不動産が伸びる。
 リゾート。軽井沢は日本3大アウトレットに。軽井沢に、北陸新幹線開通により、来やすく。
 オフィスは収益の4%。
 赤プリの跡地に7月27日オープン。250室ホテル。1室4万円くらいで、稼働率60~70へ。事業費1040億円。20フロアはヤフー。
 旧池袋本社ビル。山手線2番目の乗降客の池袋にオフィスビルが少ない。
 所沢駅東口ビル。第1期2018年春、第2期2020年夏完成。
 配当性向(2006年)3.9%→10.1%。2016年度16.2%へ。現在の株価1700円台。

説明会終了後、西武HD執行役員の方と意見交換。
(10時半に帰宅。)