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土曜日, 8月 30, 2025

特別支援教育の現状と課題

学校の生徒数が1つのピークだった昭和45年生まれ。地元の中学校で1学年12クラス(各42人=1学年約500人)だった当時、特別支援学級の生徒は3人だけでした。現在は、その何倍でしょう。
特別支援学級の生徒の中で、公・私立の全日制普通科に進学したいと思う生徒もいますが、特別支援学級は授業内容が全く違い、成績も付かないので、難しいです。『時は戻せない』という責任を教育は考えなければと思います。①自分の意思があるにも関わらずそれに反して特別支援学級へ移籍させたり、②自分の将来性をまだ明確に考えられない時期に、通常学級から出してしまう事で、その個人の将来的に大きなダメージをこうむる事実が散見されています。(他者に危害を及ぼす以外で)勉強・話す事が苦手といったその子の個人的要因で排除していいのでしょうかと思います。
①②のような児・生徒を早々と障がい児として認定する必要性は、どこにあるのでしょう。このような事が記事になる事はほとんど無く、「特別支援の教室が足らない」という報道が目に付きます。(記事は朝日新聞3月28日)

 

頂いたコメントを紹介します

「仮に、特別支援教室をこのままの数(集団行動への同一化に困難のある子を入れていく場所)で行うのならば、
40人学級のクラス面積ではなく、8人のクラス面積で設計-整備していくべきです。
滑川町はこの4月に使用開始で4教室を増築しました。特別支援教室の増加を見込む と言いながら、では教室面積も小さくすべきでは? の提案はスルーされました。
子どもの特性に合わせ、視覚情報を整理する(キャビネットを充実させて見せない収納に)など、せっかく新しくするなら、チャレンジしてもらいたかったなあ、と思います」

「誰のために、特別支援してるのか?
そこが違ってしまってるんだと思います」

「以下、3年くらい前の話です。
狭山市内の中学校の生徒が、特別支援学級に入れられました。
知能は健常で、他の子と同様の日常生活が送れますが、脚に障害ありとのことで。
但し、走りにくい、というだけで、独りで歩けるし、自転車にも乗れます(その子を実際に見ました)。
親御さんは抗議したそうですが、
『災害時の避難などを考えると責任が持てない』
と回答されたそうです。
おかしな話だと思いました。走れなくても、特別支援級ならば、安全なのか?」

「我が家も悩んでます。
今、支援級だけど中学は普通級にならないと将来がどうなるか不安だし、噂でしか聞いてないですが先生から「こんなのもできないなら支援学校に行け」と言われたことがある人がいるとか聞くと中学が1番不安かも。高等支援学校になっても高校卒業の資格はもらえないし、将来どうしようかと息子のことは常に頭の片隅にあります」

 

『インクルーシブ教育(※)』は日本で13年前に提唱されたものの、現在もそれに逆行しているように思います(前述)。特別支援の人数が多くなる事により本来、支援学級に在籍すべき子どもへの対応が手薄になっている事実は、いなめません。
全日制の公立高校が廃校になり、特別支援学校が次々に増設されていく事実に、言葉にならない違和感を感じませんか?この事について県教育委員会で議論されていくように、他の県議とも話しています。
※『インクルーシブ教育』とは、
①障がいのある・無い人が共に学ぶ仕組みである事
②障がいのある人が教育制度一般から排除されない事
③個人に必要な「合理的配慮」が提供される事  とされています。
⇩記事に「空白期間」とありますが、予算執行が遅れたりする事は無く、計画案が前回のように12月の議会に示されていたら、その空白は無かったかも知れません。デフスポーツについては、県庁職員が一生懸命推進している事は確認しています。 (記事は毎日新聞3月28日)

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中川 ひろし
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