📷️県立高校マップ
これからも①都会ではない、②お勉強が苦手な高校から、どんどん『廃校』にしていくのか??? 県立の進学校(別学)出身の2人の県議と今日意見交換しました。都会ではない高校から『潰して』しまっては『消滅可能性都市』に拍車がかかります。
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「高校の社会科教員だった方も交えて、廃校問題について話したことがあります。
学校とは、生徒を集めて教科を教える場所のみならず、コミュニティの核だという面も重要だという話が出ました。特に、災害時などにおいて」
お勉強が苦手な高校🏫を『廃校』にし、特別支援学校ばかりを造るのは、間違っています。今日は📷県教育委員会幹部と打ち合わせ。具体策を私から提示しました。あさって(金)、県教育の今後5年間の計画が決まる前に(後述)。早速、県教委が動いてくれ始めました。私、伊達に県議13年やってません。
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「学校の特性があり入学するのに、子どもの数が少なくなっているに従って統廃合を繰り返す。行きたいと思う学校が減ってしまい、通信制に移行するのではと懸念します。
そして特別支援学校は少ないので増やしてもよいかもしれませんが、どのようにして教師を増やすのかまで考えていただきたい」
「不登校児童にとって内申点がないに等しい、県立高校は不登校枠で当日の試験点のため受かるわけがない。そうした実態から通信制高校に行かざる得ない。通信制高校は必ずスクーリングに参加して授業点数を得ないといけないなどがある。本人にとってかなりの無理難題をこなしています。
大学などの進学はできても社会に出てからの支援は何もない。小中学は義務教育なので情報がありますが、高校からは情報が得られず再び引きこもりになる可能性だってあるのに。
狭山市にはひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業がありますが、合格するにはかなりの勉強をしないといけない。
今は不登校児童が増えスクールソーシャルワーカーが対応、話を聞いて帰る。それで終わりではなく共有して、その後の対応や改善策は専門職を導入していかないといけないと思います」
「よろしくお願いします。一保護者として期待しています」
「通信制高校にかかる金額は学校によって異なるが、実質負担額は50万以上かかり通常の私立高校よりも高い。それが難しい場合は埼玉に唯一ある大宮の公立通信制高校かnhk学園になる。本当にレポート提出だけです。
要望は県立でサポートあり(サテライト)の通信制高校が狭山市周辺に出来ることを望む」
【不登校】が1番の課題のはずですが、埼玉県の🏫学校教育 今後5年間の計画案⇩には、大きな欠点があります。私が昨日提案したのは『👦小中一貫校👧』を県の方針で増やしていく事です。メリットは、子ども達を小学1年生から中学3年まで継続して見届ける事、兄弟がいれば同じ学校で両方見れます。どこの市町村も『統廃合』問題を抱えており、『学年1クラス』という小規模になると先生の人数にも課題が出ます。小中一貫校なら、先生が多く居て、部活動の顧問の先生にも余裕が持てると思います。親も小中学校を行ったり来たりしなくて済みます。不登校の中で、中1で不登校になる場合が少なくなく、小学校の担任の先生と継続して関係を維持出来ます(一貫校について私は学校の先生と話しています)。
しかし県教委の計画案には、その対策について具体的に書かれておらず、明日(金)、県議会で賛否が問われます。そして、新たな問題が発生しました・・・(後ほど書きます)。
(なお、小中一貫校など『全てそれをやればバラ色』な訳ではありません。物事全てレアケースもあります。小学校でイやな経験をした場合、別の中学校へ行く事が以前から可能です。今の不登校の多さは新たな対策を行わないと危険です)
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「「小1の壁」もあります。地域の保育園、幼稚園、こども園の子どもたちも小中一貫校と定期的に交流できるといいですね」
「「不登校児童生徒」とは 「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、 登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間 30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義しています。
学校に通うのが難しい生徒に対してどのように勉強を教えるのか考えていただきたい。
学校に通えなくても塾には通える子がいたり、それも出来ない子もいます。
学校教員は通えなくなると『病院に行ってください、そうすれば対応できます』と言っても専門家ではないので対応は難しいです。
現実を知ってください」
「時代とともに問題は変わって行きますね」
都会でない高校から『廃校』にして行き、ただ単に特別支援学校を造る事しか県教委は考えておらず、狭山緑陽高校のような『通信制』高校を増やして行く計画が県教委に無い。【不登校】がとても多い時代に、通信制高校を増やす計画が無いとは。
そして大事なのは、特別支援学校に行くより、通信制などの高校に行ける生徒をどうすれば増やせるか。『インクルーシブ』の具体的ビジョンが計画に無い(後述)。
(⇩📷写真は、2校ずつあった高校を、各1校に廃校にした飯能・本庄児玉)
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「おっしゃる通りですね。
特別支援学校は、たいてい辺鄙な場所にあります。
車の免許がない母親が送迎できなくて困っているという話も聴きます。
父親が完全在宅ワークなら問題ありませんが、そんな家庭は稀でしょう。
片道1時間以上かけて毎日通うのは現実的ではありません。
我が子が「特別支援学校」に通うと母親の生活はどうなる?ーオリオリ」
「企業の言う“生産性アップ”と同根。間違った少子化対応の一つだと思います」