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水曜日, 12月 17, 2025

八潮【下水管陥没】 県議会の対策委員会

八潮【下水管陥没】 県議会の対策委員会  今日(火)
事故の影響を受け、補償金を 258件に支出(5日現在)。“臭さ”から、脱臭機を279件に配布。
『硫化水素』の専門医師による県庁主催講演会を先月23日に開催。硫化水素について住民に県庁管理職が「正しい知識を」という言い方が気になりました。自分達は寝泊り・暮らしていないのに。私が言うなら「必要とされているであろう情報」かな。「子どもの健康被害の影響は、専門家から聴いていない。事故現場から200m以上離れていると、補償対象外で、話を聴いている」との事。
橋爪 県議(越谷市)から「県庁の対応が『受け身』だと住民アンケートの声にもある。八潮市役所から県庁に残業代など1000万円の請求書が来ている」との指摘があり「八潮市役所の『危機管理業務を越えるのであれば』判断したい」との返答。事故現場から50mの所で硫化水素3ppmを記録した事がある。直接的に影響は無いが、間接的に自律神経に影響の可能性がある」。
町田 県議(上尾)から、営業補償の対象者のうち申込者が1割と少ないとの指摘に、県庁は「決算書の作成に時間が掛かる為。補償申請『見送り』理由として、“承諾”についての記載がある。12/26が申込期限だが、その後も申込を受け付ける」「地域への説明について“誤解”というか県の考えを示して行きたい」との県庁の言い方も、事故から11か月が経とうとしている中・・・。
『200m範囲外』の補償申し出は、事業者から16件、事業者以外は把握していない。健康的影響を1件把握した」。
松澤 県議(吉川)からは、埼玉県のGoogle検索 第2位が『八潮市道路陥没』だとの話があった後の質問の県庁回答「国の“災害救助法”で、職員の残業代は補助金の対象に ならない(=埼玉の負担)。」
美田県議(三郷)からは『責任の所在』について質問があったが「原因究明委員会で議論頂いている」と述べるのみ。
硫化水素濃度の測定を13カ所で行なって「“直接的に”影響する事は無い」30人から健康被害を訴える方が。心理士により1・2月に合計4回 個別相談を実施。
木下県議(草加)から「これまで県庁は下水の管理が主眼だったので、『住民の不安に寄り添う』には専門ではなく、マイナスなスパイラル。民間ノウハウを活用するなど、体制整備を」との指摘に、残念ながら県庁は「そういった事に不慣れな者が対応しているとの指摘だったが、住民と信頼関係を築かせて頂いているので、アウトソーシングは考えていない」(委員会終了後、下水道 担当の一部民営化について、私は意見交換しました。非常時に県庁職員が抱え込むと、難しいです)。
(今回、下水管陥没は、“たまたま”八潮だった側面もあるので、委員会での事について毎回欠かさず報告しております。昨日の私の質問は詳細を後日報告します)

議員側から提案があり、県議会で全員一致で可決される見込み(委員会で今日 可決)。

今日の説明資料 全2枚
国の補助金は とても少なく、知事が今日、国土交通大臣に要望を行う。

事業者・住民への『補償』の支出状況など

(蛇足ですが、写真を加工しています)

 

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