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土曜日, 10月 11, 2025

【八潮 下水管陥没】について県議会で今日審議がありました。

【八潮 下水管陥没】について県議会で今日審議がありました。
「現時点での予算195億円のうち国は45億円しかない。陥没による費用を市町村に負担させてはならない。国の負担を」との指摘に県庁は「可能な限り県民負担が無くなるよう、全国で初めてのケースであるので費用負担のあり方の検討を、国に求めていきたい。国に必要な責務を求めていく。下水管の複線化は検討中で、金額は今は答えられない」。
「下水管陥没は、令和4年6月に川島町で起きて、今回は県内で2件目」と松坂県議が指摘。補償の申込書に『ほか一切請求しない』との承諾事項が書かれているのは、冷たいとの指摘もありました。
陥没による『補償』について「お店の廃業・縮小の影響については御相談を頂ければ」との事。家屋補償は下水管工事完了後に影響について『事後調査』を行い、ひび割れの修繕費用を補償。
硫化水素を屋外6地点で計測。屋内は9月下旬から7台で測定開始した」との事。硫化水素の臭気などにより、頭痛・せき・不眠の声があるとの指摘に、県庁は「健康被害を多くの方が訴えている事は認識している。健康被害は低いと専門家から聴いている。専門家による講演会を今後企画する。健康調査は県として考えていない」。「陥没事故により地価が下がる懸念があるが」との質問に県庁は「土地の価格は元に戻ると思うので、今後の状況を見るが、補償は考えていない。アパート・オーナーへの補償はメニューに無く、入居状況を把握し個別の対応になる」との回答でした。

 

📷左上は、補償への対応状況。
229世帯・事業所から申し込みが。
リエゾンとは、県庁として 被災した自治体とのパイプ役の事です。

 

圏央道以南は調査を終えており、以北のまずは緊急輸送道路の調査も5年間で終わらせたい意気込み。3年に1度 路面調査を行っている。

 

3年前の県内での下水陥没事故。
道路陥没、80代男性が自転車ごと落下し軽傷 下水道管の破損原因か:朝日新聞 ASAHI.COM

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