最終更新日時:2024年04月26日 09時16分

2005年5月31日の活動

  

(児童劇団で、小学校前で劇団員募集のチラシ配りする予定が雨でキャンセル)
6月議会で一般質問する項目を通告(13日に質問予定)。

<6月議会 一般質問>
1、狭山市の“売り”特色づくり  part2『「工業出荷高“県内第1位”」のまち』
①博物館
 『ものづくり・子供の夢創りの拠点』として(児童館と連携し)再整備を
2、狭山市駅西口駅前整備 (事業の成立性偏重でなく)狭山市の為の計画としての確認
①再開発と学校跡地などとの関係
②公共ゾーン
 ・今どうしても駅前に公共(公益)施設は必要か?
③市の土地(床)購入想定価格
④事業認可など今後の予定
⑤財政計画はどうなっているのか?(市民への説明責任)
 ・各施設別の見積もりは?
3、学校数
①少子化・施設老朽化の中でどうあるべきか、検討委員会設置を

資料調査。
飯能市の元神輿の会代表の方とたまたまお会いし、意見交換。

2005年5月30日の活動

  

市議会全員協議会。
議員と意見交換。
会派会議。指定管理者制度などについて。
交通防災課長。死亡事故箇所の注意喚起について。

交通安全対策協議会常任委員会。
<昨年の交通事故死者数>
 市内 7(今年既に4)
 県内305(今年126)
 全国7358
<過去9年間で最悪の年の死者数>
 市内13(10年度)
 全国9942(8年度)
「ここは危ない。改善したほうがいい」と言う所がありましたら、お寄せ下さい。

議会の会議は終わっているのに1・2期生議員3人が委員会に遅刻して委嘱状を遅れて受ける。
市長はしきりに“シャンシャン”で終わらせたがっていましたが、3つの質問・提案をしました。

①市民から「狭山台地区に昨年信号機が3基付いたが、そこは住民要望が無かったところだ。信号機が付いた所では、自転車通行者が信号を守らず、車からは、かえって怖い」との声が多数寄せられている。信号機設置にあたり、市と県の関係はどうなっているのか?
②20万円が市役所前の懸垂幕として予算化しているが、あそこはよそ見運転をしないと見えない(と言ったら警察署の交通課長が笑ってた)。費用対効果を考え、死亡事故者数は知られていないので、例えば各駅に交通死亡事故者数を掲示したりしてはどうか?
③自転車無灯火にライトをつけろと指導しても中々改善は望めない。いま交通安全母の会の方などが車輪に付ける反射板を街頭で自転車に付けて下さっているが、前カゴに付ける反射板も付けて頂いては?

交通安全対策協議会総会。
市民要望聞き取り。
市民相談。
市民意見聞き取り。
 「合併しない事になって税金がムダになって、なぜ責任を取らないのか?賛成した議員はどうしたのか?」と言うご意見。
西口再開発について市民団体役員と意見交換。
夜は、市ボウリング連盟理事会。
 総会・今年初となる東松山市との交流大会打ち合せ(10時前帰宅)。
資料調査(2時半まで)。

昨夜のフットサルで今日は筋肉痛。
 普段やってるバレーボールは走らないからなぁ。昨日は休憩中もガンガン練習したし。次回はまた筋肉痛になるくらいもっと動いて身体能力を高めたい。

2005年5月29日の活動

  

本庄市市長選挙。友人の37才の市議が立候補
 県内の若手議員の会全員で出陣式応援(来賓の挨拶が長くて倒れる人あり救急車が来た。私達は応援のみ)。他に立候補者なく、無投票当選(若い仲間で2人目の市長当選。1人目の草加市市長は現在40才で今年2回目の選挙)の電話が夕方入った。
(移動中に食事)狭山に戻り、市文化団体連合会総会。
 引き続き、理事に推薦されました。頑張ります。昨年度実施したヤングフェスティバルの参加メンバーも総会に来ていて嬉しかったです。また、会の5周年記念誌にインタビューが載りました。
車椅子ダンス・パーティ。あったかい方達。
西口再開発について市民団体役員と意見交換。
資料調査。

夕方から、青年会議所メンバーでフットサルをやりました(智光山近くにある民間の施設。元浦和レッズの人が経営している)。
 サッカーをやるのは5年ぶりくらい(以前中学生のサッカー部とやった)。ゴールが小さくてシュートの精度も全然悪くて決まらず。でも、楽しかった。
 小学生の子供達ともやって、手を抜く為にひざをついていたら、人工芝の為膝がすりむけて痛い。たまたま来ていたエルフェンの薄井選手が急きょ参加してくれた。有り難い(終了後懇親会があり2時前に帰宅。次回のフットサルの日程も決まりました)。今後上達を目指す。

2005年5月28日の活動

  

会派事務。視察会計報告作成。
市内労働組合の新入組合員研修会で市政報告。
 新入組合員は18才からいて、やり甲斐がありました。時間があれば意見交換したかったです。感想を聞いてみたかったな。
労組役員と意見交換。
市内議員親族の葬儀。
資料調査。

日本×UAE戦をビデオで見ました。
 国歌斉唱の人の着物は、サッカーボールが刺繍してあっていいナと思いました。中継されていた時間はまだ仕事中で、結果をメールで知ってビックリしました。伸二はいいパスを何度も出していましたが、結果が出なくて残念。応援に行きたかったです。

2005年5月27日の活動

  

明日の講演準備。
会派事務。視察報告書作成。
西口再開発について市民団体役員と意見交換。
議員と会合(夜0時半過ぎまで)。

2005年5月26日の活動

  

会派視察、尼崎市。立花南第2地区第一種市街地再開発。

(尼崎に行く途中、阪神大震災当時私が行った、芦屋・灘区などを何年ぶりかに通ったので、当時を思い出した。避難所にいた方やボランティア仲間は元気だろうか。)

<立花南第2地区第一種市街地再開発事業 視察報告(分かりやすく要約)>
 再開発で駅前に公共公益施設を整備、35億円。見させて頂いたが、どれも駅前になければならない施設ではなく、狭山市駅西口駅前整備の参考になった。
 ただ組合施行の為、市の支出は狭山市より少ない(尼崎市41億円 国55億円)。
 そして、狭山市駅西口と違い、再開発後残った地権者の率が高く参考になった(85%)。(狭山市は多くの地権者が移転の意向)。
 なお、福知山線の事故については地元市として国・JRへの申し入れをしたとの事。

視察終了後、脱線事故のあった現場に献花する為、花を買ってタクシーで向かう。
 献花台のところに、JR西日本の職員が何人も頭をさげる為に立っていたが、失われた命は戻って来ない。ご遺族はさぞやつらい事だろう。せめて、花をたむける人が多い事でほんの少しでもなぐさめになればと思い、ここに来た。記者の取材を受けたが、受け流した。
 線路のカーブは、脇から見ているとそんな急には見えない。乗っている目線とは違うのだろう。線路脇に、事故当時、必死で救出活動をされていた方の工場があった。
 電車が突っ込んだマンションはテレビで見るより新しくてきれいでした。

(5時半帰宅。)

2005年5月25日の活動

  

会派視察、兵庫県西宮市。西宮北口駅前再開発事業。
 再開発当時の市民団体代表の方にアポイントを取り、お話を伺った。これまでの視察は、相手の市の担当者の話を聞く事が多かったが、それでは市側の見方だけで悪い部分は分からない。
 この再開発は、狭山市駅西口と同じ業者(都市再生機構)なので、そう言う観点からも聞けた。
 代表の方が、紙袋にわざわざ当時の資料を全部持って来て下さり、お借りした。何の見返りも無く時間を取って頂き、現地をご説明頂き有難い。m(__)m

<西宮北口駅前再開発 視察報告(分かりやすく要約)>
 市民団体代表の方に、狭山市駅西口再開発の計画について説明。意見を頂いた。
 (狭山市駅西口再開発は)誰のための再開発なのか?
 これだけのお金があったら市民の為に他の事に使える。
 市全体として再開発をとらえているのか?(西宮市は文教都市)
 都市再生機構(元 公団)でやるより市施行でやったほうが財政などに責任持てる。
 公団の時は良かったが、今はむちゃくちゃにされる。都市再生機構は再開発が終わったら、さっとよそに行ってしまう。再開発が終わって窓口があったら、文句言う窓口を作っているようなもの。
 建設費は流動的で、始めに言われた額より増えていく。
 西宮北口駅前再開発がいま西宮市の大きな負担・借金になっている。
 キーテナントは最後まで決まらなかった。
 (狭山市駅西口再開発)この計画では、市の負担べらぼうに多い。
 地方債、市がつぶれる。
 床単価、公共と民間の違い、問題にしなければならない。
 再開発において、市は代替え地を用意すべきでない。
 再開発は、その地区内で解決するのが基本なのに、狭山市は西口再開発の為に学校を移転させ、跡地代替地としようとしている。
 市の仕事はインフラ整備のみ(市道、下水道)。
 西宮北口駅前再開発の基本構想の問題点は西宮北口に一極的に予算を投入するのがいい事なのか?と言う事だった(同じ事が狭山市駅西口に言える)。

2005年5月24日の活動

  

(朝焼けがきれいでした。)

会派事務。視察先の市民団体に渡す狭山市駅西口再開発の資料用意など。
総務部長・資産税課長と会合。
 先日の臨時議会での議案について。災害時被災者が困らないような対策が災害の多い日本では出来ていない。個人の責任で地震保険に入れと言うなら、キャンペーンをすべきだ。

市民課長と意見交換。
 今日の読売新聞多摩版に載っていた八王子市などの取り組みで、住民票を名簿業者に見られる事を牽制(ケンセイ)する条例改正について。
支援者訪問。
6月議会で一般質問する内容を検討。

――――――――

今週からノーネクタイで仕事しています(議会があるなど、どうしてもの時を除き)。
 財団法人「省エネルギーセンター」によると、ネクタイと上着を脱ぐと体感温度は2度下がるそうです。
 また、全国のオフィスや庁舎で冷房温度を26度から28度に上げると、エネルギーの消費量を年間で1・2%削減できるそうです。
 地球温暖化防止の為に、私達がちょっとの努力で出来る事は何でしょう。

2005年5月23日の活動

  

会派事務。視察先の市民団体などとの調整。
資料調査。
市民の行政苦情現場確認。
青年会議所市民力拡大委員会。
 県に提言書を作成しているメンバーと、県の防災などの問題点について意見交換出来ました(深夜1時過ぎ帰宅)。

――――――――

3月に行なわれた日本×バーレーン戦。
 オウンゴールをしてしまったバーレーンのサルミーン選手が帰国した時、空港で子供達がプラカードに「いつだって僕達が付いてる」「元気を出せ」と迎え、誰もせめる者はおらず、新聞社にも励ましの手紙が毎日寄せられていると言う。世界では、負けたのはお前のせいだと殺される選手も以前いた。

昨日やっていた番組『素敵な宇宙船地球号』。
 ペットを飼う人が多い中、捨てられるペットも多く、年間44万匹の犬や猫が人知れず処分されているという(1日1200匹)。民間の動物のシェルター(避難所)の事もやっていました。
 犬の毛玉って手入れしないとすごい状態になっちゃうんですね。手入れされずに放置された犬の写真が出ていました。
 ペットはおもちゃなんだろうと思いました。飽きたら捨てる。仕事的には県会議員の仕事だけど、少しでも救える(不幸な生きものをつくらない)お手伝いが出来ればと思っています。いつか、犬・猫が処分されている現場(保健所)に行ってみたい。
 以前、柏原の有料橋の下で見たタヌキと思ったのは、アライグマだったかも知れない。ペットとして飼われていたアライグマが捨てられ野生化して繁殖し、処分されているとの事。アライグマは気性が荒い。
 あと、ミドリガメが外来種だとは知りませんでした。露天商だけでなく最近ではゲーセンでも“亀すくい”をやってるが、赤ちゃんの時10グラム以下だったものが20年経つと2.5キロに成長。気が荒いところもあって噛もうともする。ミドリガメの正式名称は、ミシシッピーアカミミガメ。米国で養殖され年間100万匹も日本に輸出され、飼いきれなくなって捨てられるとか。繁殖力は在来種の2倍で、ある場所での調査では在来種の10倍いたとか。国が規制するかは未定。(現在、日本には海外から持ち込まれた動植物が2000種余りいるそうです。)

2005年5月22日の活動

  

西口駅前整備についての会派の会報で、今朝も電話でご意見を頂きました。
 辛口の(^^;)。また、「市民対象の会議はやらないのですか?」と言う要望も頂きました。

母の墓参り(西武ドーム近くの山口観音。昨夜薔薇を買いました)。

国際バラとガーデニングショー(会派の議員からたまたま招待券を頂きました。感謝)。
 次の会議の予定で1時間しかいられなかったが、9月議会に質問するテーマが固まった(6月議会で提案する事は既に決まっているので)。うちの近所でショーに出品されている方がいて声をかけられた。NHKのロケで遠藤久美子がいた。
ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟結成大会。 
 
東京ビックサイト。移動時間無く、乗り換え駅で走った。今日もパソコン持参。

『百ます計算』で有名な陰山先生の講演。
 一度聞いてみたかった。この大会で陰山先生の講演があるとは思わなかった。うれしいけど。
 「生活改善なくして教育改革なし」「落ちてるのは学力だけでなく走る力・気力の低下」と言うお話でした。

 (前)三重県知事で早稲田大学公共経営研究科教授北川氏の講演。
 以前議会で私が提案した“行政評価制度(事務事業評価制度)”は、北川氏が知事の時、全国に先駆けて導入されたもので三重県を参考に質問した(狭山市は導入した。まだ不充分ではあるが)。以前も講演を聞いた事がある。
 「異端者が目的意識を持つ事で変える。今の議会制度の骨格は大正時代に作られたもの。こそくな人が首長になる時代から、政策で首長になる時代に変える時。今までの公約は、支援者・支持者に対する公約であり、主権者に対するマニフェストではない。投票する有権者も問われる。“まねフェスト”を本物のマニフェストに」「ローカル・マニフェストにお手本は無い。理論より実践が先。闘え!」と言うお話でした。

講演「ローカル・マニフェストと議会の役割」国際基督教大学教授西尾勝氏。
 「マニフェストは、抽象的なもの・願望ではダメ」「『保育所に入れないからと議員の所に来る。表がダメだから裏でやる。それが実現出来るのが議員』というのが今までの日本の雰囲気。政治活動がメインで議会活動が軽視されて来た」「地方議会には、与党も野党もない。首長が言う事全てに賛成する必要は無い」「議会での議決内容は、首長から提案された事に限らず、議会の規定で増やす事が出来る」「地方議会は国会のマネをし過ぎではないか」「議会は1問1答方式に。会期制をやめるべきでは。諸外国は毎週議会を開いている。もっと気軽に集まって気軽に議論すべき。部課長への質問だけでなく、議会内で議論してもいいのでは」「国政ではイデオロギーがあるが、ローカル(地方)では少なくて済むはず」「ローカルパーティ。市区町村レベルでのマニフェストは、中央の政党が決めるものではない」と言うお話。

パネルディスカッション。
 イギリスのマニフェストについて(みずほ情報総研 藤森氏)。「イギリスでは選挙カーは無い。その変わりマニフェストについて毎日のようにTVで流されている」「パブリックコメントは、日本ではガス抜きのように行なわれるが、英国ではそうではない。6千件に及ぶ意見が寄せられ中止になったなどの事例がある。」
  フジテレビアナウンサー黒岩氏は「郵政民営化は党のマニフェストでないから、未だにそもそも論を言っていておかしい。マニフェストならそうはならない」「ローカル・マニフェストは起爆剤になり得るので期待!」「杉並区ではER特区構想があるが、厚生省が認めない。選挙でマニフェストにあげたら、厚生省に何と言われようが出来るはずだ。地方分権は奪い取るものだ」とコメント。
  パネルディスカッションは1人1人が思ってる事をざっくばらんに言い合っていて楽しかった(今迄聞いて来たパネルディスカッションは何か、なおざりでつまらないものが多かった)。
 埼玉県内の友人の若い議員が何人も来ていて、また全国から来ているので、議員当選以来お会いしてきた奈良市議や武蔵村山市議などの方に久々に会えて嬉しかった(来場者463人)。

市・県の議会運営のあり方について埼玉県議とざっくばらんに意見交換(休憩時間ずっと話してたので、昼食時間1,2分)。
 運営にたずさわっている、友人のさいたま市議が「マニフェストを日本語にし、流行語大賞をまた取れるくらいにしたい」と挨拶。規約承認で質問攻めに合っていたので、フォローする。
 終了後、懇親会。北川氏と事務事業評価制度について話が出来て幸せ。
奈良市議と意見交換。
 奈良市議とは1期目の時『全国20代議員の会』で一緒で、今でも関西でネットワークとして活動していると聞いた。何年か会っていない間に落選した議員がいた。

今日初めてお話した議員(カッコ内は内容)-
 仙台市議(七夕)、千葉県流山市議(ローカルパーティ)、西東京市議(都議選に立候補する)、神奈川県秦野市議(市長選でのマニフェスト)、和歌山県議(よさこいなど若い人が参加する祭り)、大阪府八尾市議(全国若手市議の会の活動)、倉敷市議(市営のテーマパーク)など(名刺交換であまり話さなかった方を除く)。他、出版社の方に情報提供。

西宮市議は、初めてお会いしたのに、今週視察する相談にのって下さった。有り難い。
 ホント付いてるなと思うのは、つてが無いなと困っているといつも直前に助け船が出て下さる事。それもあまり知らなかった方に。感謝、感謝。m(__)m
帰りも車内でずっと所沢市議と意見交換。
(9時半帰宅。)

行きに渋谷駅で、『ひとつ屋根の下』で一番下の妹役の人が乗って来て、隣の席に座って、ビックリ!
 次の駅で降りるのが、ちと残念でした。

資料調査。会派事務(2時過ぎに布団の上でまた寝てしまった)。

2005年5月21日の活動

  

議員になって10年来の友人で、今月末の本庄市長選挙に立候補する本庄市議(37)の選挙事務所の事務所開き応援。
 事務所開きと言うのに3百人以上の支持者が来ていた。

福祉講演会「揺れる福祉日本一のまち鷹巣町」(所沢市)。
 秋田県鷹巣町は高齢者福祉が進んでいると全国的に有名で、以前町長の講演も聞きに行った事もあり、町に視察に行きたいと思っていたが、まさかその町長さんが選挙で「福祉にばかり金を使っている」と言う批判にあい、落選していたとは知らなかった。
 前町長時代に作られた町民のワーキンググループは、「すぐ出来る事、工夫すれば出来る事、予算が必要な事」に分けて考えているとの事。
 講師の話で、「スウェーデンの福祉が進んでいると視察に行った議員は帰国後、スウェーデンの福祉は特別で日本では出来ないと言った」という。それでは何の為に税金をかけて視察に行ったのかと思う。
 私が議員になって、視察に地方へ泊まりで行くと苦労するのは、1箇所はすぐ決まっても、翌日それ程遠くない所に意義深く又受け入れてくれる所を探す事。どこの市町村で自分の政策に合う事をやっているかと言う情報を実は議員でも相当アンテナを高く張っていないと持っていない。「どこでもいいじゃないですか。このハコモノはどうですか?」と言われたり、「テーマがいいのは分かるが遠過ぎる。もっと近くでどこでもいいじゃないか」と言われる事はよくあるが、私が視察をコーディネートする限り、そうはいきません。(__)

 主催者の方が最後に「スウェーデンの福祉は、民主主義100年の成果であり、鷹巣町は12年で一息ついてしまったようだが、自分達のまちは今何年か」と言われていた。

講演会主催者である所沢市議と意見交換。
津南ふれあいセンター(所沢航空公園。魚沼産コシヒカリなど、狭山市と姉妹都市の津南町の物産が売られている)。
市民意見回答。

夜は支持者訪問。
 中央・狭山台地区の信号機について意見を頂く「ムダな所に付いて、必要な所に付いていない」。おっしゃるとおり。今年県警が市に相談もなく狭山台地区に勝手に2箇所も付けた。例年は県に要望して市内全体で何とか2基付けばいいほうなのに。
市民要望対応。
 今日小学校の保護者から聞いたのは、一人で遊ばせないでと言う学校の指導で、最近遊んでいる姿をほとんど見なくなったと言う事。これがどれだけ子供の体力低下、社会性の低下などに影響するのか今から意識しておかなければならないと再度思った。
 また、もうひとつ驚いたのは、「通学時間に子供が行けなければ子供が学校に行く時、必ず保護者が連れて行くように」との指導があり、もし保護者が付いて行かなかったら注意されると言う。
広島の親友から電話があり、国際協力の情報を得る。有難い。
資料調査(0時半まで。1時過ぎに布団の上で寝てしまった)。

サッカー番組のインタビューで鈴木隆行が「挫折した事はありますか?」との質問に、「挫折って何ですか?“挫折”っていうのは、すごい成功してる人が落ちるもの。はじめから落ちてる所からだから挫折を感じたことは無い」と答えた・・。いい言葉だ。

2005年5月20日の活動

  

会派事務。
議員と意見交換。
今日も会派の会報について反響の電話を頂きました。うれしいです。
仕事でどうしても車の免許が必要になって、取ることに。教習所へ。
支持者訪問。西口駅前整備のあり方について入曽の方の意見を伺う。
夜は、肢体不自由児父母の会の皆さんと懇親会。障害者を持つ家庭の現状について聞き取り。
ホンダの方と、自分の政策について意見交換。
冨士見小PTA役員懇親会。PTA会長・先生とざっくばらんに意見交換。要望を受ける。
終了後、市民による行政苦情場所確認。
 公共駐車場なのに、野放し状態で近くの家の車がずっと止められているのはおかしいとの苦情。(1時半過ぎに帰宅。)

2005年5月19日の活動

  

葬儀。
西口駅前整備についての会派の会報、早速メールや電話で反響を頂きました。うれしい。
支援者訪問。
資料調査。
他市で行なわれた中越地震被災地応援映画「掘るまいか」上映会。
市民課長。
 以前私から「市民個人の住民票を企業が閲覧するのは、ダイレクトメールに使われたりするので、財政難の中、税の確保の観点からも、企業の閲覧料は高くすべき(現行は1人につき20円)」と指摘した事について、来年の国会で法律が改正される事になったとの報告を受けた。
市民要望対応。「小学生低学年が手話を勉強するのはどうしたら?」と言うご相談でした。
会派事務。

――――――――

ミスチルの『タガタメ』が入ってるCDアルバムを買い(DVD付き)、愛・地球博の国際赤十字館で買った『国際人道法普及ガイドブック』(300円)を、CDを聞きながら読みました・・・。

『過去10年間の紛争で殺された子供 200万人以上
 地雷などで障害を負った子供 400~500万人
 精神的な障害を負った子供 1000万人
 家を失った子供 1200万人
 孤児になった子供 100万人』・・。生涯で私に出来る事は?

(また寝たくなくなったけど、3時過ぎに就寝。)

2005年5月18日の活動

  

臨時議会。

議員に当選して10年と言う事で議会で、関東・埼玉県市議会議長会から表彰を受けました。
 
これもひとえに皆さんのお陰です。更にパワーアップして頑張ってまいります!

議長や委員長などを決める為に、もめて年一度だけ夜中までになる事が多い5月臨時議会。
 今回も議案審議・採決は午前11時半前に終ったのに、議会内の人事を決めるのに、役職が欲しい若い2期がごねるなどして、結局終ったのは夜11時!

 当然、議会が終わるまで市職員は残業だ。少なくとも議会事務局の職員だけで考えても、8人は残業(他管理職2人)。管理職は残業代は無いと言ったって、他の仕事を置いて付き合い、翌日の仕事にだって影響する。
 そんな議員は市に“改革”など言う資格はない。“財政難”を口にする資格はない。

 <ひろしの議案質疑(後日詳細を更新)>
1、市税の改正(災害で避難指示などがあった場合、避難解除から2年間の固定資産税の減免を今回3年間に延長する)―「避難指示が出ていなくて、家・マンションが倒壊・半壊などして住めない場合、減免は適用されるのか?」(狭山市では三宅島のように避難勧告が出る事より、被災して自分の家に住めず、他の住まいで暮らし、元の家を再建する事を考えると、今回の改正は適用されない。災害が起きてから改正すればいいと思うかも知れないが、いざ災害が起きたら改正しなければならない事は他にたくさん出てくるし、とても不満足な対応しか出来ない。今後詳細を確認していく。)
2、市の貯金(基金)
①積み立ての目標額はあるのか?
 →財政調整基金の20億のみ。目標達成が難しくなって来ている。
②基金の現在高は?
 →
財政調整基金 18億4700万。
  都市基盤整備基金 29億(西口だけで214億もかかるのに。市役所を建てた時だって120億あったと言うのに)。
  みどりの基金 6億5千万。
  教育施設整備基金 2億2500万。
  福祉基金 9600万。
  公共施設整備基金 2400万弱(今後老朽化が表面化して補修が多く必要になる)。
  美術品取得基金 1億。
  など。
③視察した木更津市などは、年度を決めて目標額を設定しているが、狭山市は今後どうするのか?(10日に視察した成果)
④財政難で税金からの繰り入れが難しいなら、基金の募集方法を今後どうするのか?みどりの基金だけは公共施設に募金箱が置いてあるが、他の基金はどう募集していくのか?

総務部長。市税改正の問題点。
会派事務。
 再開発について他市事例調査など。議会内の人事を決めるのに、もめて調整の時間ずっと休憩だったので、仕事がはかどりました。
待ち時間に、会派でドキュメント’05「『火山難民・三宅島…遠い故郷』を見ながら、三宅島の現状を会派の議員に説明しました。

今日の夕焼け、きれいでした(市役所にいて気付いたのですが)。
 夕焼けを見ながら暮らせる人生は幸せだろうなと思いました。

期せずして、議会運営委員会の副委員長に推薦されました。

2005年5月17日の活動

  

資料調査。
市民団体役員用務。
市部長とざっくばらんに意見交換。

狭山市駅西口再開発勉強会(講師 区画整理・再開発対策全国連絡会議事務局長)。
 13日に再開発事務所での会合で私が言った事を講師の方も一番の問題と言われていた。
 「西口再開発の業者は、地主に土地を1坪35万円で売るのに、市には46万で売ろうとしているのはおかしい」との事。(会議時間 休憩せず4時間)
 (最近ノートパソコンを持ち歩く事があるが、重い。三宅島行った時なんか荷物13キロだったもんなあ。軽いの欲しいな。)

知事定例記者会見を見た。県内どこの緑を県が買うか県民投票を実施するそうだが、機運を盛り上げる手段として賛成。
今3時過ぎ。あ~まだ仕事していたい。寝たくない。明日議会があるからなぁ。

(4時過ぎに就寝。)

2005年5月16日の活動

  

愛・地球博。

 国際赤十字・赤新月館のマインド・シアターが一番良かった。ミスチルの歌(カップヌードルの曲『タガタメ』。今度CDを聴きたい)をバックに流される映像は、何も解説はありませんが、それだけで充分人の心を動かす映像。愛・地球博に行かれる方はぜひここに行く事をお薦めします!泣きました。

赤十字館に書かれていたのは、
 『人間は
 右の手で戦争をして人を殺し、
 左の手で赤十字を作って人を助ける。
 あなたはその両手で何をしますか?』と。

展示に書かれていた数字。
 「20世紀の戦争による死者 1億人。昨年の災害による死者 30万人以上」。

“万国博覧会”とあって、各国の民族衣装や造形物の展示・飲食店が多いが、国際交流事業の参考になったのは意外で良かった。
 何年も前、狭山市民会館で国際交流のイベントが1度行なわれた(各国の大使館の方が来られ、各国の模擬店が出ていた)けど、またやらないかな。やりたいな。(狭山市を国際文教都市にしたい)
 2回目ともなると目が肥えて来ているのか、パビリオンには映像と展示をからめた所が多いが、映像は大した事がないところが何カ所もあった(待ち時間がかかったのが虚しく思う)。
 前回よりもはるかに混んでいる。TVで言っていたが入場者数が増えてきたとの事(行けなかった主なパビリオン 日立グループ館、三井・東芝館、ロボットステーション、サツキとメイの家(遠目で見ただけ)、ワンダーサーカス電力館、ワンダーホイール展覧車)。
(1時前に帰宅。)

2005年5月15日の活動

  

『世界がもし100人の村だったら2・3』を見ました。
 以前『天才柳沢教授の生活』と言うマンガにマンホール・チルドレンについて書かれていたのを読んで、時々マンホール・チルドレンの事を考えます。
 私達はこう言う番組を見る事はいい事だと思いますが、それで私達には何が出来るのかを考えると、はがゆくなります。もっと働いて、お金を節約して支援出来るようになりたいです。

名古屋へ。
トヨタ博物館。
 クラスシックカーに入場者が乗れるのがあって、狭山市の博物館は馬車鉄道の客車があるのに乗れないので、参考になった。他の博物館・科学館のパンフも置いてあって参考に。小さい事だが、トヨタ博物館のレストランの料理の下に敷く紙はトヨタ博物館の催しが書かれていて、子供やマニアが喜びそうで面白かった。

愛・地球博。
 6月議会質問の参考に再度来ました(私費)。前回は企業パビリオンにほとんど行けなかったので。午後5時以降は夜間割引入場券(半額の2,300円)がある。トヨタ館が2時間待ちくらいで、他にあまり回れなかった(開園時間は10時、パビリオンは9時くらいまで。人気のあるパビリオンは早めにいっぱいになって入場が終ってしまう)。
(帰りは万博駅前で電車を待つ人が混雑し、ホテルに戻ったのは11時過ぎ。遅い夕食をとり2時に就寝。)

今日午後1時から埼玉スタジアム第2グラウンドでのASエルフェン狭山の試合に行きたかったが、名古屋に行く予定と、どうしてもからめられず断念。ク~。

2005年5月14日の活動

  

資料調査。

児童劇団カレッジ役員会。
 新年度事業打ち合せ。狭山市と姉妹都市の新潟県津南町(ひまわり畑や蛍、夏祭りが見れる)と海に子供達を連れて行く事を私から提案。
ASエルフェン狭山役員会・総会。
 狭山市でフットサルの全国大会が出来るかも知れないと言う話が私の所に飛び込んで来て役員に相談。
東中親父の会総会・懇親会(0時まで)。新任の校長先生とざっくばらんに意見交換出来た事は大きい収穫。

2005年5月13日の活動

  

会派事務。会計報告。
狭山市駅西口開発事務所・超党派議員会合。
 私から「西口再開発事業費270億円は、どこにいくらかかるのか各施設別の費用を出して欲しい」と言ったところ、「そう言うものはない。今後事業認可の時までに明らかになると思う」と言うので、「270億円と予算が出ていて、それがどう言うものから算出されているか分からずに金額を信用しているのですか?」と聞くと「都市機構(旧 住宅都市整備公団)に聞いてみるが、そう言う資料があるかどうか分からない」と言う。
 家を建てる時に、何をプラスすればいくら増え、どれを削ればいくら浮くか考えないで家を建てるだろうか?
 税金を所詮人の金だと思っているとしか思えない。市より、事業を依頼している都市機構のほうが上と意識しているのを、まざまざと感じてしまう。都市機構は1業者だ。
 そんな事が許されてしまっている今の狭山市。今後も突き詰めていく。

終了後、議員会合。
資料調査。

2005年5月12日の活動

  

議会運営委員会。
資料調査。
議員と意見交換。狭山市で中越地震被災地応援映画「掘るまいか」の上映会をやる事について。
市民苦情対処。
 「市職員が、市役所の市民が止める駐輪場に自転車・バイクを止めてしまって、止められない。」
 →管財課長「全庁的に対処する」。
市民相談2件。

青年地方議員の会定例勉強会(本庄市)。
 上越新幹線本庄早稲田駅南に早稲田大学と埼玉県・本庄市、企業の産学官連携により展開する「早稲田国際リサーチパーク」。財団法人本庄国際リサーチパークの職員の方により施設見学および説明を受ける。
 大学内の馬車道で、議員になって10年来の友人で今月末の本庄市長選挙に立候補する本庄市議(37)と本庄市の街づくりについて意見交換。
 大学の先生とスポーツの街づくりについて意見交換。
 本庄市からの帰り、大宮市議に送って頂きながら、行政経営の手法について、日産社長ゴーン氏の人事掌握手腕について、今後日本の土地利用の方向性などについて意見交換。勉強になりました。

川越市選出の県議会議員と意見交換。
市内障害者学校の先生と意見交換。障害児を持つ家庭の厳しい現実について。
(今日も帰ってバタンキューでした。)

2005年5月11日の活動

  

資料調査。
議員と意見交換。
支持者訪問。
知事記者会見をみる。
三宅島の写真が出来ました。6本。
(帰ってバタンキュー。)

存じ上げなかった方から「中川さんてテレビ写りいいんですね」と言われた。
 ズルッと来たら、一緒にいた方が、それって本物よりテレビの方がいいって聞こえるんだよ?と聞くと、否定され「ファンになりました」との事。

2005年5月10日の活動

  

6時起床。ホテルで資料調査。

会派視察。木更津市『行財政改革計画』。
 内房線快速は飛ばすなぁ。例の100キロ以上を体験した感じ。これで曲がられたら怖いな。
 対処した市民要望が「実現しました」とお礼のお手紙を頂きました。うれしいです。(^^)

市民団体役員と意見交換。
視察報告書作成。眠い。
夜は狭山ライオンズクラブ・グリーンライオンズクラブ・青年会議所合同例会。
 サイボク社長講演会。「どんな事をやるにもここからやるしかない」と言う言葉が心に響きました。「聞くの語源は『気来』。元気をもらうもの。今の時代は聞く力が落ちている」。
教育委員長と意見交換。
例会終了後、懇親会。
 民間企業の感覚で、狭山市の問題点、議員削減など市議会の問題点についてご意見を頂きました。
(2時半過ぎに帰宅。)

2005年5月9日の活動

  

温暖化対策に取り組む事を肝に銘じる為、昨日の『環境共生 人類に迫る環境危機・・・』をもう一度朝見る。
文化団体役員と会合。西口駅前整備のあり方。
会派視察、松戸市『行財政改革計画』。
松戸市助役と会合。
夜も会派会合。
ホテルで資料調査。パソコン持参でインターネット、視察報告書作成(後程掲載)。
(0時まで。)

2005年5月8日の活動

  

和光市長選挙、出陣式応援。
和光市長演説(一部)。
 ①算数は3年生くらいになると授業が分からなくなり、他の科目にも分からない事が影響して来る。そこで、算数専門の先生を市の予算で配置した。
 ②子供達の体力低下を受け、体育専門の先生も配置。
 ③各学校に200万万円独自の予算をつけた(狭山市は各学校の予算を削られ、先生が自腹で買っていると言う)。
 ④市職員の成果主義導入。出来ないなら市民に理由を述べるしくみを作った。

「行政は弱い人を助ける所でなく、弱い人を作らないようにしていく所だ」と言われた。分かる。
 和光市は研究都市を目指してると言う(狭山市は?)。
 今まで行った出陣式の演説で今日が一番参考になった。有り難い。
 狭山市長も応援に来ていたが、和光市長の演説は心に響いただろうか??

和光市を歩いて見て参考になった取り組み
・ひだまりガーデン
・和光市民まつりポスター・環境戦隊ワコレンジャー。

和光市議と意見交換。
 入院して他の議員から「あいつはもう駄目だ」と噂を流されたと言うので、私から「その議員は脅威に思ってるんだよ」と言った。
時間に余裕なく移動。
川越駅脇の踏み切りで人身事故。
 電車が止まって大事に到らず。野次馬がすごかった。みんなあの事故を想像したのだろうか。

ライブドア堀江社長講演会入間青年会議所さん主催)。
 偶然2列目で聴けました。満員。堀江さんが入場した時すごい拍手でした(みんなこう言う人に、変えて欲しいと期待してるのだと感じました)。
講演概要(講演中携帯で入力)、
 「生きてるなら失敗して会社をつぶしても何度でもリベンジ出来る。ただ分野は限られているし、一人で出来る商売がいい」他、ネット商売の話。
 『竿竹屋はなぜ売れないか』と言う本を奨めていた。キャッシュフローは生きていく上で勉強になると「超お薦め」していた(堀江さんの本ではない)。
質問コーナーでは、
 「苦労はない。楽しい」
 「営業が一番大事。商品を開発すれば会社が安泰な訳ではない。富士山頂で飲み物を500円で売っても売れる」
 「信用は大事。佐川急便のシマのシャツは信用。シャツで荷物を取りに来たら信用する。知ってる人から買いたい安心感。飛び込みより友達から売るほうがいい」
 街づくりにインターネットは活かせないかとの質問に「市はインターネットにお金をかけるべき。」
 メディア以外で興味のある分野は?との質問に「会場に記者が交じっていて明日の夕刊フジで『ホリエモン、新たな分野に興味』と叩かれるのは困るが、興味を持っているのは、規制が緩和されていく分野や心の豊かさ、癒しの業界。健康分野。ナノテク。」
 「会社規模は20,30人以上がまとめていく限界の難しい壁。それ以上は中間管理職を置かなければならず、20,30人規模でいい部長は来ない(資本金10億円の壁)。組織の中にいると、社長が社員の失敗を謝りに行ったりして守られるので、そんなにスキルは上がらない。当社も何人も変えた。古くからいる人を新しい人に変える決断が出来るか。そうしないと伸びない。」
 今の地位がゼロになったらとの質問に「またネット商売、ネットオークションをやる。あるいは一人で出来るマッサージ師」
 宇宙はビジネスなのかとの質問に「こう言う大きな事業は税金でやるのでなく、事業化していく事でうまくいく確率が高くなる。やりたい人だけで出来るから。共通するテーマに突き進んでいくのが事業。」・・・。
 講演会を企画された入間青年会議所さんに感謝したい。
講演会終了後、メンバーの方に堀江さんの名刺を見せて頂いた(ちょっとうらやましい)。

入間市民会館から狭山青年会議所のメンバーと歩いて帰りながら、街づくりについて意見交換。
 ざっくばらんにお話しました。帰り途中、わざわざ車を止めて送って下さる方がいました。気持ちがとてもうれしかったです。
入間わんぱく相撲。子供達がまわしを付けて真剣な顔で稽古していた。狭山市でも出来たら。
今度フットサルやりませんかと誘われた。

会派事務。
資料調査。

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『あいくるしい』を初めて見た。

ドキュメント番組『“死にたくない”難病患者の叫び』。
 自分の人生でやらなきゃならない事は何なのかを考えさせられました。またしても、日本の人の命に対する取り組みの弱さを暴露する番組でしたね。海外で日本人が治験に参加しても、厚生省は「参考にしかしない」とは思わなかった。誰の為の役所なのか。またメディアで取り上げて欲しい。

 『環境共生 人類に迫る環境危機 29日目の恐怖』を見ました。
 石原都知事「僕は地球は救いようがないと思う。環境問題は“志”の問題。」。

(3時就寝)

2005年5月7日の活動

  

地震で一旦起きた(4時52分 震源 東京多摩東部 震度3強)。

市民要望対応。
市民相談。

第25回市ボランティア連絡会総会。
 社会福祉協議会(社協)の資金3億円は銀行に入れても利子が5万円にしかならない(!)。以前は1千万円あったと言う。多くの福祉団体は利子収入で以前は運営していたが、今大変な運営を余儀なくされている。
総会終了後、ボランティア連絡会(V連)の今後の運営について会議。私から具体案を提案。
 「昨年は災害が多かったが、もし狭山市地域で災害が起きたら社協がボランティア本部になり、V連がその一翼を担う事になる。その為に参考になる講演会をやっては」と。
ちょいボラ。
 社協の入口にある福祉団体のイベント案内や会報は整理されておらず、終わったイベントの案内が平気でたくさんそのままになってる(一昨年の会報とかあるし)。ボランティアに関心がある人が来てもあれじゃあ見る気がおきないし、見落としてしまう。30分弱かけて整理。
同世代の方と意見交換。
 組織に属していても「間違った事は良くない」と体を張って言われた事に感動した。
環境市民団体会長と会合。
 「古紙回収は、市が回収すると1キロあたり64円かかって、スポーツ少年団や自治会などが回収すると出る市の補助金が1キロあたり今7円なのを6円に改定するのは何故?財政難てやる事が違うんじゃない?」との事(言われる通り。この問題は先日会派で環境部長と協議した)。他に生きビン回収・ごみ処理コスト・リサイクルプラザ建設のあり方について意見交換。
市民団体役員と会合。上田県政・狭山市駅西口駅前整備見直しについて。
議員と意見交換。
資料調査(3時就寝)。

2005年5月6日の活動

  

8時起床。
資源ゴミを出した後、三宅島レポートを更に編集する(かなり時間かけちゃったなぁ)。
会派事務。
議員と意見交換。
資料調査(夜8時半過ぎまで)。

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憲法問題を考える番組を見た。
 「政治や権力と言った薄汚れたものとは無縁の世界に僕らの世代はいた」と言った表現があり、十ぱ一からげにみれば自分もその一部と見られるので「政治が薄汚れたものかぁ」とひとつため息をつく。言われて仕方のない人もいるが。

番組の中で印象に残った言葉
☆戦後どこかの国の首相の言葉「過去に目を閉ざす者は結局のところ、現在にも盲目になります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者はまたそうした危険に陥りやすいのです」。
☆旧西ドイツ首相の言葉「我々は、国民的遺産のすべてを引き受けなければならない。歴史という本から気に入らない章を破ってはならない」。
☆アウシュビッツの生き残りの方の言葉「罪を感じる能力だけが私達を人間的にする。客観的に見て私達に罪がない場合には、とりわけそうである」。
☆映画監督伊丹マンサク氏の言葉「だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも雑作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。このことは、過去の日本が外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することが出来なかった事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかった事実と、まったくその本質を等しくするものである」。

「忘却と言う名の暴力」・・・。
 私は議会で、小中学校での戦前・戦中・戦後の歴史教育を時間をかけてやるべきだと主張しています。歴史から学ぶべき最も大事な時代だと思うからです。
 ところが、現状は古代から始まり、現代社会は「時間がないから」と、はしょりがち。裏を返せば、戦中の事に触れたがらない印象があります。(歴史教科書問題はあるにせよ。そうであるならその部分は「まだ諸説ある」とか言えばいいのではと思います。)戦争の恐ろしさを伝えなければならないし、戦後復興の大変さを学ばなければ今の繁栄の有り難みが分からないで生活する事になり、それは今後の繁栄に大きな影響があると思います。
 また、上記の印象に残った言葉は、戦争や憲法問題についてのみ言っている言葉とは私には聞こえませんでした。普段私を含め政治や行政に関わる者が言う言葉が本当に真実なのか見極める能力を、私を含め市民がどれだけ付ける事が出来るように普段努力しているかが、その後の私達の生活を決めていくのだとこの言葉を聞いて私は再確認しました(少なくとも合併問題の時私はそれを体感しました)。

2005年5月5日の活動

  

5時起床。
今日はこどもの日。
 7時のNHKニュースをヒントに6月議会で質問する、子供の夢を育てる質問の原稿を少し書き始める。

いま帰りの船の中です。
島ではムーバしか届かなくてFOMAの電波先程復活。ちなみに島ではドコモ以外は使えない。
(0時帰宅。)

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出掛ける前、ニートについての特集番組を録画した。
 そのはずが、帰って確認したら、前の番組が延びたのか世界卓球で愛ちゃんが映ってた。特集番組も少し録画されてたけど。

『三宅島レポート』を編集して3時過ぎに就寝。

2005年5月4日の活動

  

(4日から5日にかけての三宅島での活動は、『三宅島レポート』として別ページに掲載しました。)

午前中ホテルで仮眠。
ホテルでTVを見ていたら、狭山の友人がTVに出ていて、終わってから友人にいたずら電話した。
(2時半過ぎ就寝。)

2005年5月3日の活動

  

NHKスペシャル『がん医療を問う①再放送』を見ました。
 録画して昨夜から3回。放送時間2時間15分。どんなドラマより人の心を動かすいい番組でした(サッカーより)。
驚いたデータ「乳癌の治療」(国立がんセンター調べ)
 ほぼ基準通り49%
 基準をかなり外れた24%
 病状を悪化させた27%

放射線治療の事故
 被害736人
がん患者やそのご家族が切実に願う事に対応しようとしない国。
 そればかりか問題を放っておいている国。国を動かすのに「“大きい船”を動かすのは大変」と言い訳を付けてる場合ではない。もし縦割りなど組織が大きい事が弊害なら、人員を減らし、組織を小さくしたほうがいい。「これで充分。現状では精一杯やった」と思う名誉職はいらない(議員・公務員を含め)。市議会も他人事でなく、もっともっとアクティブにならなければと思いました。病院の壁の中にいて、病と闘っている方々(治療の苦痛と、治らないかも知れないと言う重圧)の為に汗をかかなければ。
 医療を始め、日本は行政・政治が関わる分野は対応が遅れると感じました。
 患者の会の方の思いがこの番組で、成果に結び付く事を祈るばかりです(喉元過ぎて、忘れ去られる事無く)。
 また後日ビデオを見直したい。こう言う番組を寝る時見るから寝れなくなっちゃうのかな。

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資料調査、三宅島。
 たまらなく三宅島へ行きたくなって朝から船や宿の予約。噴火以来、前から行きたいと思ってはいたが、行けると思わなかった。親に言ったら驚かれた。

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大田区男女平等推進センター、写真展『世界で一番いのちの短い国』(記事一言集に)。
 夜10時までやっている。平均寿命がわずか34才、最も医療事情の悪いアフリカの国シエラレオネ。写真を見ていると手を差し伸べたくなりますが、非力です。
 センターの方にお話を伺ったら、センターは区職員でなくNPOが管理していて、今回の写真展や年間の講座は区民自主運営委員会によって企画されているとの事。

夜10時半の船で三宅島へ。
 竹芝桟橋の受付で並んでいると三宅島の人達が「帰るの?」と声を掛け合い喜んでいた。きっと島の人達は関係が深いのだろうと思った。
 三宅島に着くのは、翌朝5時10分。三宅島の滑走路の一部が高濃度地区の為に閉鎖されており、三宅島へは1日1便の船のみ観光産業の為にも早く飛行機が飛んで欲しい。

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船の中でNHKスペシャル『がん医療を問う②』の再放送を見て思い出しましたが、たばこの喫煙者を『たばこ依存症』と呼んでいた事が印象的でした。

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夜2時過ぎから、船のデッキで一人海を見ながらHP更新。
 FOMAだと電波が弱気で中々更新出来ない。ムーバだとHPにボリュームがあって原稿が入れられない。
海と星を見ていると地球に住んでいるんだなと当たり前な事を思います。
 時々飛び魚を見ます。でも、こんなに陸から離れてもゴミが浮いているのを目にします。ゴミをエサと見間違える生きものにとっては命取りです。
 三日月が水平線から登ってきて海を照らし始めた。
 3時半過ぎくらいから空が白々として来る。太陽が昇って来て海がきれいだった。
 4時20分、噴煙をあげている三宅島が見えて来た。結局船では一睡も出来ず。

(この船に乗るのは小学4年の八丈島に行った時以来。同じ船に乗った当時大学生のお兄ちゃん達に遊んでもらって旅行の後東京でお会いしたりした。)

2005年5月2日の活動

  

会派事務。視察先調査(結構時間かかるんだナ。これが)。
議員と意見交換。
資料調査。三宅島(過去の被害状況など)。
 本屋に行って伊豆七島の旅行本を見ると三宅島のページが無い事に驚いた。新しい本が早く出るといいな。三宅島の復興の為に。
また寝れない病(仮称)になってしまい、寝るのが大変でした。

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亡き母方の伯父伯母が今日うちに来て、4年ぶりにお会いしました。
 伯父の所へ遊びに行こうと思った時予定が合わなかったりして行けなかったので、会えて良かったです。2人共変わりなく、元気そうでした。短い時間(10分位)でしたけど、会えて幸せな気分。子供の頃の気持ちに戻ってしまいました。
 母の実家は水戸なのですが、そう言えばサツキとメイの家みたいです(31年前から誰も住んでいません)。家の目の前に常磐道が通る前は、屋根の上に上ると田んぼが一面に見えて、とてもきれいでした。田んぼのにおいも好きです。
 4年前水戸に行った時、近所の雑貨屋のおばあさんが祖母や祖父の事を教えてくれました(自分のルーツを学べた気がします)。常磐道が出来ても他は何も変わっていません。茨城弁も好きだなぁ。