県議会文教委員会、視察。
〇大分県教育委員会
視察テーマ:動画を活用した教育実践。
大分県議会事務局からの話で、議員定数は来年度、1削減される事に決まった(現在44人)。
頂いた資料に、『人間魚雷 回天 大神基地跡(ウィキ)』とあった(日出町。別府市の北隣)。機会があれば、行ってみたい。(人間魚雷、悲惨さ忘れまい 「回天」のレプリカ、大分に朝日新聞)
回天による戦没者は、搭乗員、整備員他145名、平均年齢は21.1歳との事(周南市HPに詳しく)。
●大分県竹田市立竹田中学校
視察テーマ:協調学習。24年度~全小中学校導入。
校長先生からの話「アメリカの書物に『覚えたかどうか。聞いた事は10%。話した事は20%。教えた事は90%』とある」。
頂いた教科の問題集で興味深かったのは(理科)「こぼした水は、なぜ自然に無くなるのか?」。
体育専科を県教育委員会で各市町村に1人配置し、各小学校に派遣されている。
教科担任制も1校で実施している(豊岡小 昨年度~)。
竹田(たけた)市は『住みたい田舎 全国3位』。転入促進策を行い、人口減少が大分県で2番目に少ない。芸術にも力を入れ、芸術家も移り住んでいる。
熊本・阿蘇の山の崩落。1か所だけでなく、いくつもの山々が崩落していて、驚いた。
熊本県阿蘇市の40世帯が昨年の豪雨災害で仮設住宅暮らしをしている山を見た。今後の高齢化人口減少の中で、地方の防災対策・維持管理は厳しくなって来ると思う。
熊本県に熊はいない(くまモンはいるが)。もともと熊本県の熊という字は、隈だったが、勇ましい字に変えた(加藤清正が)。
埼玉県教育長・教育局財務課長・調整幹・県議とざっくばらんに会合。私が今年度取り組むテーマについてや今回の視察で感じた事を率直に長時間意見交換。今後につなげていきます。
今日何人かに話したのは、『理不尽な社会』を生きていく忍耐力をどう付けるか。