2014年9月21日の活動

敬老会。市内富士見地区の75才以上1836人。

今日は【敬老会】に参加しました。
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 狭山市に100才は、17人。そのうちの、2/3は在宅。1人暮らしが何人も。
 75才以上は人口の10.5%。全国平均は12.5%。
 市長の話では「10年たったら市の人口が1割くらい減る。
 昨年生まれた赤ちゃんは1030人。来年は千人を切ってしまい、10年後は700人くらいになるだろう」との事。
 100才になられた日頃お世話になっているおばあちゃんとお話をさせて頂きました。「戦時中は、朝鮮にいて、日本に引き揚げる際、米軍の浮遊機雷に船がやられて、沈没。偶然、漁船に助けられて今があります」とおっしゃっていました。
 元気をいつも下さる方で、いつも「お世話になってます」と深々と頭を下げられるので、恐縮してしまいます。
 皆さん、お元気で。

今日の敬老会は、市内の秋草学園高校のボランティア部の生徒さんが手伝ってくれました。
ボランティア部は41人もいるそうです。
0921_02 長いテーブルを2つ、くっ付けたものを片付けてもくれて、
敬老会の主催者の民生委員さんは65才以上なので、助かりました。
 私も力仕事を最後までさせて頂きました。

NPO法人ジョイライフさやま代表理事さんと会合。
事務所。

【ペットボトルのキャップで、ワクチンを】

私の事務所に【ペットボトルのキャップを持って来てくれた子供達】。
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 私の事務所に、今日は子供達がペットボトルのキャップを持って来てくれました。
 キャップ専用のBOXなので、1個1個入れるのが楽しいのだそうです。かわいいですね。
 ペットボトルのキャップを集めている説明書きを私の事務所前に掲示しています。


キャップ800個で、小児マヒの予防接種1本分に。
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予防接種1本分になるキャップ800個とは、これくらいです。
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5才になる前に亡くなる子が、1日に6000人。
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予防接種が受けられず、ウィルスに感染し、まひを起こ
す。
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予防接種が受けられず、ウィルスに感染し、歩けなくなったり、死亡する事も。
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 子供達は、写真の子供の姿(小児まひ)の意味が分からず、聞いてきたので、キャップをなぜ集めているのかも含めて、説明をさせて頂きました。キャップは結構集まります。

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 (青年海外協力隊など)限られた人だけが行う、特別な取り組みだけでなく、子供も含め、多くの人が関われる、簡単な方法(古切手収集など)も大事だと、中学時代から思って活動しております。
 特に、出来ればお金がかからない方法が。

商工団体役員さんと会合。市の活性化策の取り組みについて。
政策調査。危険ドラッグ対策。
(翌朝4時過ぎまで)
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NHKスペシャル『巨大災害 地球大変動の衝撃 第4集 火山大噴火 迫りくる地球規模の異変』を見ました。
 桜島の大噴火は、東京に噴煙が1日目に到達。
 3日間で、火山灰は、大阪30cm、東京5cm、北海道で数cm~10cm程度積もると予想され、鉄道動かず、電線が切れ、大規模な停電。日本列島全体の農産物が食べられなくなる。
 フィリピン、ピナツボ山の大噴火(1991年)で、昼間でも夜のように暗くなり、地球の平均気温が0.5℃下がり、2年後、日本は冷夏になり、コメが不作になった。
 アメリカ、イエローストーン山などが大噴火すれば、地球の地域によって気温が10℃も下がる。このような事は何度も起きている。
 食糧の家庭での備蓄が必要だと思います(使っていけば、ムダになりません)。
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ETV特集『~初期認知症と生きる~私たち抜きに私たちの事を決めないで』を見ました。
【再放送】26日(金)深夜0時~(27日)
 『老いを“明るく”迎える心の支度』として、とってもおススメです。最後は明るい気持ちになれます(以下番組概略)。
 初期診断の時期は極めて重要。
 自分の異変に気づき、1人で悩むが、家族はその変化に気づけず、孤立していく。まるで別人になっていき、家族は一緒に出掛けるのが、嫌になる。
 夫婦も必要最低限の事しか口を利かなくなり、居間に近付かなくなっていき、子供と家を出る事を考える。
 夫を支援する奥さんが「誰かと結婚する事は白黒つけられる事ではない」と言った言葉が重い。
 認知症当事者が、スコットランド政府に訴えて実現したのが「診断後サポート1年保証」制度。専門職による精神的なサポートや、生活のこまごまとした困難に対応する為の支援が、最低1年間は無料で受けられる。スコットランドでは、政府や支援団体が認知症に苦しむ当の本人の声を聞き、当事者の声を介護やサポートの仕組み作りに生かす事で、”認知症と共に「よく生きる」事は可能である”という事を人々に示す事が出来るようになった。
 大臣が「認知症の対策について、私のような者などが決めるより、遥かにいい」と言い切っている所が、気持ちいい。
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宮沢賢治の旅路に期待寄せ 住民らPR活動に力 秩父地域「来訪100年」を前に』(東京新聞)
 『雨ニモマケズ』の【宮沢賢治】が、秩父に来た事があるのをご存知ですか?
 なんか身近に感じてしまいますね。
 今から98年前で、再来年100周年を行うそうです。埼玉県発展の為、観光政策に取り組んでいきます。

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