2015年1月31日の活動

県こども動物自然公園 コアラ来園記念式典(東松山。今日午前中)。

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 上田知事「オーストラリア・クイーンズランド州と埼玉県との姉妹都市提携は1984年。昨年30周年を迎えた事から、コアラ3頭を頂く事になった。
 県こども動物公園の来園者の伸び率は昨年、上野動物公園に次いで全国2位だった。来年は1位になるのではないか」。
駐日オーストラリア全権大使「オーストラリアでは、コアラはとても大事な存在で、埼玉県に贈るのは、埼玉県が大事だからです。
 カンタス航空は今年、週4便、直行便を就航する」。
県議会議長「コアラはこれでここに8頭に。こども動物公園には、コアラだけでなく、カンガルー、ワラビーがいる」
クイーンズランド州駐日代表「クイーンズランド州は、ゴールドコーストがある温かい所。
 埼玉県からは、修学旅行で毎年300人以上が訪れている」。

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 上田知事「G20でオバマ大統領・プーチン大統領・安倍総理が抱いたコアラが埼玉県に来た。ジンベランと言う名で、アボリジニの言葉で“友達”と言う意味で、クイーンズランドと埼玉県の友情関係の象徴になる」。
 他の2頭のコアラの名前は、ボウ(美しいという意味。3頭のお父さん)、ドリー(アボリジニの長老の娘さんの愛称)。

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今日の式典には、県議会議員19人が出席しました。

コアラの着ぐるみが、コバトンと別々にいたのですが、2ショットになってもらいました。
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 写真上部に太陽光パネルが写っていますが、コアラ舎の屋根で、太陽光発電と合わせ、冷暖房も効率のいい機器を昨年度導入しました(電力使用量を約7割削減。一般家庭約40世帯分の年間使用量に相当)。コアラは寒い所が苦手なので、室内を20℃以上に保っています。

 カピバラ温泉の為に一昨年、太陽熱発電を導入し、灯油の省エネに役立てています。
 遠足での来場者も多いので、エコを楽しく学ぶと言う目的もあります。
 ペンギン舎では、太陽光パネルの設置でペンギンプールに波を起こす電力の約64%をまかなっています。

以前からいるコアラ5頭のうち写真のメス3頭含め4頭は、ここで生まれたそうです。説明が書かれていました
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電動バスの「ペンギン号」
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 電動バスの“彩ポッポ”新型「ペンギン号」を昨年3月に導入しました。
 コバトンのエンブレムのついた蒸気機関車型のバスもあります。
 200円で乗れます。平日は1日フリーパス300円があります。

こども動物公園には、県として電気自動車とプラグイン・ハイブリッド車(PHV)の普及を図る為、充電設備を設置してあります。他には、埼玉スタジアム、さいたまスーパーアリーナ、熊谷スポーツ公園にあります。

 

カンガルーと来園者の間にサク無し!
0131_08この写真は一昨年、来た時に撮影

 この動物園で一番のお薦めは、カンガルーのいるゲートに入ると、カンガルーとの間に、何のサクも無く、カンガルーが目の前で観察出来ます(カンガルーは基本的に庭みたいな所にいるのですが、人間が見学する通路を横切ったりします)。
 一見の価値あり!です。


右端が私です。
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埼玉県こども動物自然公園FB

 午後は、県聴覚障害者福祉会チャリティーイベント『自分らしく生きるLGBT』講演会に参加しました。

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 狭山市聴覚障害者の会(設立32年)主催。講演者は、通訳者に手話を教える仕事をしていらっしゃる(以下、講演内容)。
 聴者と、ろう者のずれを紹介。「出来るだけ参加して下さい」を手話で言われた時に、ろう者の方は50%参加しようと思う。どちらでもいいかなと思う。聴者の場合、90%くらいの方が、努力して参加する。
 LGBTは、20人に1人いる。この会場に2人はいる(笑)。国内に500~600万人いると言われている。
 LGBTのシンボルは、虹。オリンピックの開会式で、日本選手団全員が虹色の服を着て来たので、米国などから批判が出た。LGBTの虹は、6色。赤は生命、黄色は太陽、緑は自然、青は調和、紫は精神、オレンジは癒しを表している。無い2色は、藍色とピンクだが以前、縫製の関係で2色が無く、6色になった。
 おかま・おなべ・ホモ・レズビアンは、差別用語。MTF・FTMと言う。


菊川さんのサイン5枚がじゃんけんゲームになり、勝って頂きました。
ありがとうございます。事務所に飾らせて頂きます。
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県内団体役員さんに相談。後藤健二さん支援について。
危険ドラッグ対策調査。弁護士さんと意見交換。

ボーイスカウト埼玉県連盟・ボーイスカウト埼玉県育成会賀詞交換会(浦和)。
 私はボーイスカウトOBでもあるので、役員さんにお話を伺いました。

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 私自身、ボーイスカウトで約8年間だったでしょうか、大変お世話になりました。小学生時代から毎年秩父から狭山まで夜な夜な歩き(54km。当時、正丸トンネルはありません)、長い休憩で完全に体を冷やして足が棒になって足を引きずって歩いたり、雪山の雲取山に毎年年末に登ったり、何も食べないで目的地を探して歩いたり、キャンプしていて川が増水して飛び起きたりと様々な経験をさせて頂き、私は小中学生時代どうしようもない弱い子でしたので、鍛練になりました。この経験が無ければ、自転車で野宿しながら日本・台湾一周しようとも、寝袋を持って阪神淡路大震災被災地に行こうとも思わなかったので、今この仕事をさせて頂いているのは間違いなく、ボーイスカウトのお陰です。ありがとうございます。
 今年11月8日には、狭山市で県の大会が行われるとの事。
 また、今年7月28日~8月8日、山口県山口市で「第23回世界スカウトジャンボリー」が開催されます(日本では2回目の開催)。世界中のボーイスカウト(14~17才の中高生)らが、162ヶ国・地域から2.7万人、国内から6千人参加予定です。
 埼玉県でも海外の中高生約90人をホームステイで受け入れる予定です。今後ホームステイ先を探すとの事で、協力をお願いされました。

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ボーイスカウトが始まったのは1907年。日本では1922年に日本連盟が出来、埼玉県連盟が出来たのは、戦後1949年。しかし、本庄・熊谷・幸手などでは、戦前から活動をしていたとの事です。
 今後、お手伝いさせて頂かなければと思っております。

県教育局 市町村支援部長と意見交換。子供の貧困対策について。
県議と意見交換。
県庁。
(終電は10分以上遅れて、帰宅。寒いですね)

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Japan In-depth 1月20日
 大野元裕 参議院議員「日本外交という観点から考えても、今回の中東訪問の意義には疑問が残る。エネルギー供給の確保等の喫緊の必要性がある訳でも無いのに、総理は中東訪問を決断し、阪神淡路大震災20周年の式典を欠席してまで外遊に踏み切った」。