2015年2月10日の活動

県庁。
保健医療部長が控室に来訪。
 骨髄バンクのドナー助成について、県内全ての市町村で制度化を完了したとの事。全国初!感謝!

 『道路から考える防災・減災展』(JR浦和駅東西連絡通路)。

あれから20年
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津波で大破したパトロールカー
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ご家族が通勤・通学している所はどうでしょうか?
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どこだったら絶対安全という所は無い。しかし、危険度の高い所はある。
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大事な人を助けられるかは、私達。
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現実の数字
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埼玉県も真っ赤。
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死者が多数出ていそうな大災害時はその日、車を使っていても、車の使用をご遠慮下さい。
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津波が壊した車に衝撃 防災減災パネル展、浦和駅で11日まで。

 

映画会『日本と原発』が今日、川口駅東口駅前、キュポラ7階で上映されました。
 私は2時からの上映を観ました。お薦めします!(今朝の埼玉新聞に掲載。入場無料)
 以下、上映内容概要です。文字で見るより、映画を見たほうが心を動かされます。
 映画では、当時の写真・映像がふんだんに使われ、分かりやすいです。
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 津波時、車に乗ったまま流された人達のクラクションが鳴り響いていた。
 浪江町長が泣きながら言う「行方不明者の捜索活動が出来たのに、10キロ圏外へ避難命令で出来なくなった。放射線量が低い事が分かったのは4月14日になってから。遺体は腐乱し、見れたものではなかった」「浪江町の小中学校は9校だったが、全国の699校に避難している。くやしい。何代にも渡って住み続けた土地を」。
 小出教授「セシウム137が一番危険だと思っているが、広島原爆の168倍も放出」「原発が無くても、いついかなる時も、電力は不足しない」。
 2008年、原子力安全基盤機構が過酷事故シュミレーションを映像化していた(映像)。
 福島原発3月14日、全員待避を検討。東電社長「しかるべき所と検討している」との証言。しかるべき所とは、官邸。翌日、官邸で、社長・首相と会議。
 作業員720人中、650人が福島第2原発に待避。
 中央操作室から撤退。パラメーター測定出来ず。
 福島第1原発は、津波の2分前に、電源喪失していたのではないか。
 古賀氏「政治家は、電力会社にそむく事は出来ない」「官僚は天下り先を70才過ぎまで、渡り歩く」「それを電力料金・税金で国民が支えている。日本はこれだけは変えなければならない」。
 高速増殖炉を造ろうとしているのは、日本だけ。
 元原発設計者「安全基準でなく、規制基準になった」原子力規制委員会委員長も同様の映像証言。
 原発事故の場合は、国破れて、山河も無し。
 オーストラリアのTVで、原発事故避難者の自殺の報道。「どこにぶつければいいのか」「再稼働は絶対にやってはいけないもの」
 福島原発は30mの高台を削って建設し、建設当時から地下水の問題があり、事故後、汚染水の問題が出る事は分かっていた。遮水壁はコストがかかり、株主総会を意識して取り止め、問題が拡大した。
 放射能が無くなるまで10万年。
 経済学者 大島氏「原子力の発電コストは、12.63円以上。福島原発事故費用は20兆円台」。
 原発が停止し、燃料輸入費は1.5兆円増。
 大飯原発訴訟、福井地裁。差し止め認める。これをテコに日本中の原発を止める。判決文「電力会社は、環境汚染を防ぐと言うが、原発はひとたび事故を起こせば、環境汚染はすざまじい。福島原発事故は、我が国始まって以来、最大の公害」。
飯舘村民「飯舘に復興はあり得ない。消滅したんだ」

県庁。
弁護士・議会事務局打合せ。危険ドラッグ条例について。
狭山に戻り、支援者会合。
事務所。
(朝5時半に帰宅)