2015年12月9日の活動

元市議と意見交換。ドイツに学ぶ環境政策。
県議会。一般質問。
会派会議。一般質問準備など。
環境部調整幹。
議運委員長と意見交換。
新聞記者と意見交換。

NHK視点・論点 「官民対話 企業に求められる先行投資」より

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 明日10日(木)3時から、同じ会派の木下博信県議(草加)が質問します。原稿を見せて頂き、内容の深さに驚きました。たとえば『先を見すえた特別養護老人ホーム整備』。「若い世代は、介護の仕事をすればいいと言うが、団塊の世代が居なくなった後、その仕事をしてる人はどうやって生活して行くのか」と書かれていた本を私の場合は昨日読んだばかりなのに、もう政策として、既に提案しようとしています。

(改革)ー平成27年12月定例会質疑質問者一覧ー埼玉県議会

国は、特別養護老人ホームをあと5年ほどで、新たに50万人分以上、整備すると言っていますが・・・
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全国の半分以上の県で、すでに介護人材が不足していて、老人ホームのベットが空いていると。
1209_02 (NHKスペシャル 介護危機「無届け介護ハウス急増」より)

 木下博信県議が質問する大きなもう1つは『県立高校の入試問題の変更』。
 この問題点について、このあと詳しくお伝えします。

県教育委員会が提示した『県立高校の入試問題』の変更。
 この変更の問題点は、「県立高校が147校もある中で、浦和高校、川越高校などわずか10~15校の難関校の為に、試験問題を2種類にした」「エリート意識が助長される」と言われても仕方ない状態である事です。
 私は県が発表した翌々日、考えを変えるよう申し入れを行い(添付文書)、何度も打ち合わせを行っています。その1つの結論が明日、木下博信県議による質問で出ます

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『県立高校入試改革』について、昨年の私の質問・県教育長の答弁です↓。

教育① 公立高校入試問題の改善を(勉強が苦手な生徒もやる気が出るように) 県議会議員「中川ひろし」オフィシャルサイト
 今回の県立入試問題の見直しの発想は、残念ながら、【各高校が選択する試験問題を『3択に』すべき】という、これ以上の“現実的な”理想が無いと思っていた中で、そのそもそも論で検討されて来たとは、思えません。
 報道でも、「多くの受験生に本来の力を発揮してもらうのが導入の狙い」とあります。
 1人でも多くの受験生に本来の力を、より発揮する形にすべきではないでしょうか?。
 “対案”なく、このままでは、精神論で語られるだけに終わるのが、目に見えています。精神論で変わるほど、甘くないのは、申すまでもありません。

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狭山市の智光山こども動物園は、県(公園緑地協会)が運営しています。

1209_06TV埼玉ニュースより