県議会。自然再生特別委員会。
<私から質疑>
中川委員
1 川の国応援団に県庁職員が何人参加しているのか?
2 川の国応援団の中には、草刈りの燃料代さえ自腹を切って取り組んでいる団体がある。今年度の予算でも、軍手は出せないとか、ビニール袋は団体で用意しろという話が出るまで予算が削減されていると聞いている。県土整備事務所の委託料の節約につながっているにも関わらず、なぜきめ細かな目配りが出来ていないのか、川の国応援団を応援しているようには見えないが、どうなっているのか?
3 2020年東京オリンピック、パラリンピックが開催されるにあたり、東京湾をきれいにする為に県として川の浄化の目標はあるのか?
また、平成24年度の自然再生・循環社会対策特別委員会において、東京湾の水質改善を目的として羽田空港を使ったPRを検討するとの答弁があった。その後の対応はいかがか?
4 水辺再生100プランを整備する中で、県内市町村のうち、いくつの首長に直接会って、水辺活用の依頼をしたのか?
5 滋賀県の琵琶湖に職員を派遣させれば勉強になると思うが、職員を派遣しているのか?
6 嘉田元滋賀県知事を訪問した際、琵琶湖の水を飲めと言われた。埼玉県は川や水辺と生活していない。川の水は上流のどこまで飲めるのか?
7 県のホームページや「川の国埼玉」の資料には、川の中に入って子供や大人が楽しんでいるような絵が目立っていない。観光面においても川は使えるはずだが、ホームページや資料を見てもらえるように工夫しているのか?
水環境課長
1 川の国応援団の登録にあたって、会員の名簿や職業は頂いていない。県職員の参加者数は不明である。
3 2020年を目標とした具体的な数値は無い。今後、新環境基本計画を検討するにあたり、目標設定が可能かも含めて検討したい。羽田空港を使ったPRは実施していないが、九都県市で作る東京湾再生推進会議などからなる東京湾再生官民連携フォーラムが、横浜赤レンガ倉庫において東京湾大感謝祭を開催し、PRしている。
5 滋賀県に職員は派遣していない。視察については、今後、検討したい。
6 川の水が飲めるかどうかは環境部で判断するのは難しい。飲水可能な川の水についてのデータは無い。
7 ホームページは興味が持って頂けるよう改善したい。
水辺再生課長
2 埼玉県の河川管理者として行っている草刈りに関しては、河川管理施設の点検など安全面への配慮から行っている。一方で、水辺空間の利活用していく上での管理面については、地域の方が利用している事を踏まえて、美化活動に期待している。
4 地元市町村長に何人会ったかについては、手元に資料が無いのでお答え出来ないが、全てに会っている訳ではないと思われる。
今後、新たな取り組みを考える中で、必要性も含めて検討していく。
7 水遊びについて当課では、毎年夏に彩の国だよりで特集を組んでいるところである。今後、ホームページでも取り入れるように検討していく。
中川委員
1 川の国応援団の活動終了後に、県職員かどうか、確認できるのではないか?
2 羽田空港を使ったPR活動の検討状況はいかがか?また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みが次期5か年計画策定以降では遅いのではないか?
水環境課長
1 川の国応援団への参加の有無を確認する事は、場合によっては、県職員に対して参加を強制する事になる。
2 羽田空港における検討状況については後で報告する。(なお、質問する内容は事前に伝えている)
現在、次期環境基本計画の策定を始めている事から、同計画に2020年の目標を盛り込んで行きたい。
中川委員
水辺再生について、具体的な提案を首長にしているか?
水辺再生課長
具体的な提案は市町村長に対してはしていないが、現在、とことん活用を推進する為、説明会や相談を行っている。その中で具体的な提案もしている。
<意見・提言>
中川委員
1 川の国応援団について、県職員の参加状況の把握に努めていく事。
2 川の国応援団美化活動団体は、備品などが不足している為、十分な活動が出来ていない。県はソフト部分に弱いという事を自覚し、円滑な事業推進に努めていく事。
他会派県議と意見交換。
総務部調整幹。
会派会議。
他会派代表クラスと会合。
企画財政部調整幹。
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いよいよ今夜(金)。
私は先ほど、虐待され保護された子供達への支援(学校
【フードバンク所沢】立ち上げシンポジウム、始まりまし
県職員にも声かけし、1人参加(所沢にある地域振興セ
【マザー・テレサ】が来日した時に話したこと。
来日したのは1981年で、あれから34年経っている
マザー・テレサの忘れられない言葉がある。
『与えて下さい。あなたの心が痛むほどに』。
行政職員・政治家はどれだけ、『心を動かして』いるだ
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「中学生が夜1人、スーパーで弁当を買っていて、何気なく声をかけたところ『勉強の仕方が分からない』と言われた事から、私の家で学習支援をはじめ、ご飯も提供した。その子は、家族でご飯を食べる事に驚いていた。
私が子供の頃は、夕方になるとお店は閉まって、家でなければご飯にありつけなかった。しかし、今はコンビニもある」。(NPO豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
何か現在の便利な状況がマイナスのようにも感じました。
「カエルは、おたまじゃくしの時いっぱいおせっかいさ
よその家で、冷蔵庫を開けたりして「好きな物食べてい
親戚の家でもない家。地域で出来る子供の体験は、無数
日本の食品ロスは、年間640万トン。世界では、8人に
日本では子供の数は減っているのに、貧困な子供の数が
15才の子供の貧困を何とかしないと、少なくとも2兆
『子供の未来創造基金』って聞いた事ない方?(9割の
(湯浅 誠氏講演)