2015年12月24日の活動

同級生と意見交換。
事務所。
支援者と意見交換。

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【毎年、高校生が勉強について行けず、退学して行っています】
 県立高校の入試問題が難しければ模擬試験も難しくなり、授業についていけない生徒は何度も模擬試験を受けているうちに「どうせ出来ない」と中学の段階で勉強などをあきらめてしまう。そして、中退。
 今回の入試問題の変更は、不充分。中退した子がどうなっていくのか、教育にたずさわる責任意識が欠けている。以下の資料は、県議会で自民・公明と、私ども『改革の会』の賛成で22日に可決された決議。

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 県立高校入試問題の変更について、県教育委員会の会議では議論が不充分だという発言があった。私ども会派でも検討が不充分だと考え県議会で質問したが、教育長は改めようとしない。“一度公務員の中で決めたら、後から何(予想外な事)を言われようと変更しない”状態を許すわけにはいかない。入試問題の変更は、以前より良くなったからこれでOKではしょうがない(今度いつ見直すのかも決まっていない)。中退者は以前より減るというのは言い訳にならない。自殺者もそうだが『毎年新たに発生している』のだ。我々の仕事は、中退者を減らす極限までの努力。


記事は埼玉新聞12月23日
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私ども会派で昨日(木)の新聞に出した意見広告
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 教育長になぜ考えを改めないのか直接聞いたら「反対の人もいる」と言う。しかし、教育長・担当課長は、反対者に説明しようとしない。反対意見が県教職員組合から出ても、反論もしない。私は県教職員組合の役員にも会って、説明した。教育委員長にも会う予定だ。
 意見広告は、県議会の中だけで終わらせていては市民には分からず、ダメなものはダメなので、やれる事は何でもやる。お役人は、のど元過ぎれば熱さを忘れると思って出した。(つづく)