2015年8月18日の活動

“バイオマス産業都市さが”と位置付けられている、佐賀市下水浄化センターを視察。
 “昔に帰る未来型”バイオガス発電。
 メタンガス発電。一般家庭670世帯分の電気量を発電。熱・エネルギーの8割を回収。
 メタン60%・二酸化炭素40%。
 送付機など動力負荷が高いので、施設内でエネルギーを使っている。電力自給率42%。1億2千万円分。
 売電に発電量の54%を使っている。5千万円分。(佐賀市人口23万5千人)
 昨年6月、味の素と提携して、発電効率を高める共同研究を行う事に(市内に工場が)。
 「2020年、ミドリムシ燃料の飛行機で、東京オリンピックに行こう」
 都内のベンチャー企業が市と提携。今後市内に研究施設を整備。
 油分を抽出するのに合ったミドリムシを2018年までに探す。
 食と下水道。ビストロ下水道。処理水を農業利用。
 海苔の養殖の為、冬場の海は、非栄養価になるので(エアレーションを抑え)、栄養塩を供給。不足すると海苔の色落ちし、商品にならない。
 夏場は、窒素・リンを除去し、富栄養化を防ぐ。(全国13カ所で同様の取り組み)
 国内の海苔の生産量1位が、佐賀県。海苔は、以前は贈答が多かったが、現在は首都圏のコンビニのおにぎりに比重が移っているとの事。