2012年10月26日の活動

文部科学省で、副大臣に発達障害の教育の現状を伝え、意見交換。

 

文部科学省。副大臣 笠ひろふみ衆議院議員と個人的に会合。
 “発達障害”と言われる児童生徒・家庭の教育現状について、副大臣に伝え、意見交換しました。
 笠代議士は、副大臣になる前から、障害者の事について専門に取り組んでいる。

埼玉民社協会(熊谷)、勉強会。
講演:『北朝鮮の政治経済の実態と今後の動向』高英起氏。
『北朝鮮強制収容所と市民の社会生活状況』宋ユンボク氏。
 蓮池さんの本は、北朝鮮の一般国民の記述が多い。
 朝鮮学校への補助金について。北朝鮮の思想教育は未だにやっており、日本に反社会行為をしなくても、金正成の肖像は掲げており、補助は生徒1人1人にあげるべきで、学校にあげる必要はない。北朝鮮本国にそのお金が行く事は無いが。教育内容を変えていかないと。思想教育をやめろと、今は朝鮮学校の保護者が言っている。職員は朝鮮総連なので、変える事は出来ない。
 高校無償化で、全国の朝鮮学校生徒がもらうのは、年2億円くらい。在日朝鮮総連は3,4万人、在日韓国人は60万人いるのでマイノリティ。北朝鮮は被害者意識が抜け切れない。
 朝鮮学校に通っていた私のような小学生から見ると、電車内などで『喜び組』のような報道を見ているので、先生は建前で思想教育をやらなければならなんだなと思った。
 北朝鮮は日本より、儒教思想が強く、最近女性の地位が上がっている。

 講演終了後も、宋さんに個人的に北朝鮮の拉致・強制収容所・脱北について詳しく聞きました。先日見た韓国映画『クロッシング』の上映会を宋さんは日本で初めてやられたそうで、映画はいくつもの実話を組み込んで製作したが、あまりに残酷なシーンは企画の段階から省かれたとの事です。同じような映画は『茂山(むさん)』『48m』があると教えてもらいました。
宋さんは北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会『NO FENCE』の活動をされており、イメージイラストは、鉄条網をトンボが超える。トンボには境界線が無い事を表しているのだそうです。
 18号収容所では、廃油を燃やしている中に生きたまま放りこまれたなど、具体的に収容所での事を聞きましたが、あまりに残虐過ぎる内容なので、HPではこの程度の報告と致します。