2012年11月8日の活動

日高市(太平洋セメント)に到着した岩手県野田村の震災がれきを積んだトラック。
到着した段階でまず放射性物質の空間線量を測る。

 

 震災がれき処理現場視察。日高市の太平洋セメント埼玉工場。工場の部長さん・日高市役所・県からご説明頂き、処理現場を視察。数値を測定しました。

がれきを取り出して、密閉した所でがれきだけ測る。 角材・木材だけをチップ化したものなので、全く他の物は混入していない。

 今日処理する物は11月6日に野田村を出たもの。盛岡駅から熊谷駅まで貨物列車で運んでいる。日高市は家庭ゴミもこちらで処理しているので、日高工場では、震災がれきの1日の受け入れ量はトラック1台。

 セメント原料のうち、火力発電所から出る石炭の灰が一番多い。セメント原料のうち4割を廃棄物を利用している。
 震災がれきを受け入れる前8月31日から放射性物質を毎日調査。
 セメント製品は週1回放射性物質調査。
 アスベスト・有害物質の調査、今年度中にもう1度検査。

 

 建築廃材の木くず(写真下の山になっているもの)でバイオマス発電。
工場内の電力をまかない、余った分は売電(日高市、秩父セメント)

 

 ここには発電所があり、工場内の電力は全てまかなっている。木質チップでバイオマス発電。電力余剰分は売電している。

NHK記者に狭山市内の取材を依頼し、同行。
支援者訪問。
県庁。
市民要望調査。
県議と意見交換。
映画会社から、映画のぼう公開後の状況の連絡をもらう。