2013年4月30日の活動

県庁。
疾病対策課長。
 先日難病の方がおっしゃられた「毎年の申請手続きを簡素化してもらいたい」との事について。(ちなみに私の子供の頃からの友人は、本人も父親も難病。家族の更なる支援が必要だと家に行って思いました)
 難病の県民は約4万人(国に指定されている難病のみ)。その申請手続きは、症状が変わらなくても毎年全員が、申請書・医師の診断書・所得証明書の提出が必要で、各保健所の職員の他、県庁でも7名の職員が1か月以上かけて書類の不備をチェックする。
 国が毎年申請させているのは、医療費の抑制の為だとしているが、実際には、書類をチェックする公務員の人件費のほうが、はるかにかかっている。この事について国に具体的にその実態を数字で伝えて欲しいと話した。
 以前は申請は簡単だったが、財政難を理由に国は申請を毎年にしたとの事。
 公務員はムダな書類の確認よりも、患者と向き合い、政策を改良する事に労力をさけるようにしなければ。
 これまで打ち合わせして来た結果、県として新たに国に対し、改善を要望する事にしたと今日、文書案が出された。
 今後も取り組んでいきます。

山根参議院議員事務所。企画局長として打合わせ。
県議と意見交換。
県庁記者クラブ各新聞社・NHK記者と会派会合。
教育・国政・県議会についてなど具体的に突っ込んで意見交換。(終電で帰宅)