2010年4月26日の活動

市民要望対応。

(パーキンソン病をはじめとする)神経難病の会総会。
 神経内科病院院長講演・難病の方の質問に答える。
 パーキンソン病のほとんどの薬は、強くなると(神経に直接作用するので)味覚がおかしくなり、食欲が減る。嗅覚が鈍くなる事がある。“犯人”の薬が見付かる事があるので医者に相談を。耳鼻科にかかっても解決しない。
 パーキンソンの方は、体温の調節能力が落ちている。冷房を直接当たると体調を崩す(扇風機の風でも)。赤ちゃんと同じように、家の内外など温度差に気を付ける。
 水分を取らないと(血液中の薬の濃度が高くなり)薬の副作用が出て来る。夏場冷たい飲み物を飲ませようとしてもそれほど飲まない。朝おしっこの濃い人は、水分の足らない人。夏場塩分(スポーツドリンクなど)・甘いものを取る。
 きちんと寝るには体力が必要。それには歩いたり、1日1回は汗をかき体温を上昇させる事。運動は休み休みやる。個人差で判断し、途中で休むと疲れが出ないようになる。頑張り屋でやると次の日寝込んでしまうのは良くないリハビリ。足の血流はタバコ・酒で下がる。歩くのが一番。自律神経をやられたら、あったまった後、足を水で冷やしても、足があっためようとはしない。そく浴であったまった後、靴下を履いて。血行良くする薬は効かない。
 パーキンソンの方は、最初片足だけ引きずり、その後両足になる。
 嚥下障害は、本人が水分でむせた不安感が大きい。味が濃いのはむせる。半流動にして、ベロのどの位置に入れるかで決まる。

夜は、日高市議と会合。