最終更新日時:2024年04月26日 09時16分

2013年2月28日の活動

  

市民要望。
県議会。一般質問。

企画財政部調整幹。
 縦割り行政の現状について私から発言。これまでの県庁組織改定を聞く。
財政課。
埼玉県の財政について調査報告>
 県税収入は5位(①東京②神奈川③大阪④愛知県)。人口の多い県に税収上位5県は比例している。
 支出の多い県順位、埼玉10番目(23年度決算)。①東京②大阪③北海道④福島⑤兵庫⑥愛知⑦神奈川⑧宮城⑨千葉。震災の復興予算で現在は3県(福島・宮城・千葉)が埼玉を上回っている。兵庫は阪神大震災の借金の返済で支出が多くなっている。
 (上田知事の指示による県の努力によって)赤字地方債を除く、県債は15年度以降一貫して減少。しかし、平成21年頃から借金残高総額が上昇しているのが気になる。
 借金の支出に占める割合(実質公債比率)は全国11番目に低い(13.7%)。
 1人あたりの県借金残高は5位(23年度決算)。
 埼玉県は財政力7番目(上から①東京②大阪③北海道④愛知⑤神奈川⑥千葉)。愛知県は人口のわりにトヨタの税収により財政力が高い。
 埼玉県が気にすべき県は、特に千葉県。神奈川・愛知・兵庫・大阪・福岡県。
 埼玉県庁の貯金(基金)総額894億円。
 貯金である財政調整基金の残高は800~900億円が理想と考えている。
 4つの基金(財政調整基金・大規模事業基金・県債管理基金・社会福祉基金)の総額は向こう2年分の予算編成で収支不足を見込んだ額400~500億円を確保しているとの事。

県議と意見交換。県内NPO支援と、今回の議会で審議される条例について。
市議と意見交換。

総務部調整幹・人事課。
 民間企業や新卒の雇用情勢について私から伝え、日頃県庁職員全体に民間の情勢をどのように伝えているか確認。
 退職職員を再雇用(再任用)で民間に派遣する事は、裁判で負けている(神戸)ので、出来ない。優秀な職員には大抜擢もあるとの事。

大気環境課。
中国の大気汚染で問題視されているPM2・5が、各県で基準の2倍を超えたら、注意報を出すと環境省が決めた。早朝の濃度が85マイクログラムを上回った時、1日平均濃度が(基準の2倍である)70マイクログラムを超える事が多いという。
 そこで、埼玉県は早速明日(3月1日)から、仮に早朝の濃度が85マイクログラムを上回った場合、県HPで注意報を出すとの事。早朝とは5~7時を指し、明日から職員が7時に県庁に来て、観測するとの事。お疲れ様です。よろしくお願いします。 
 環境省では注意報を出すのは年10日程度だろうと予測していますが、埼玉県内で、昨年度、早朝85マイクログラムを上回った所は1か所も無く、1日平均濃度が70マイクログラムを超えた日も無いので、心配するほどではありません。
 心配して体を動かさなくなる人が増えるほうが私には心配です。
 抗菌より、体を動かし、免疫力のアップをと思います。
 原発事故以降、報道がセンセーショナルになっていますが、埼玉県は隠す事はせず、きちんと対処しています。
 PM2.5が県内で過去どうだったか・最新の数値もこちらで分かります。

(終電1本前で帰宅)

2013年2月27日の活動

  

市民要望対応。市役所に連絡。
県議会。代表質問。
会派会議。
県議と意見交換。家庭保育所。

大阪の事件で発覚した、行方不明児童。
 全国に不明小中生が976人いるとの報道(←産経新聞)を受け、県の担当課に聞くと共に、狭山市はどうか、市役所に問い合わせた。
 (都道府県別不就学学齢児童生徒数文部科学省)

市議と意見交換。
 12月市議会で市から提案があり、狭山市の武道館が来月3月で閉館。中央児童館の本館も3月に閉館(プラネタリウムは残る)。ユースプラザも3月に閉館。武道館を今後建て直すのかどうするか市は決めていないとの事。
 武道館の存続(建てかえ含め)については、市議時代に私は議会で質問などして来ました。
 主なもの:平成20年 議会質問23年 委員会でのやり取り。(他にも21年 議会質問22年 議会質問など)
 子供達の心身の鍛練には、武道は大事です。中学校の格技場を使えばいいという問題ではありません。今後関係者と話をしていきます。

0時過ぎに帰宅後、議会質問準備。

安倍首相、施政方針演説で原発再稼働を明言2/28家電Watch

2013年2月26日の活動

  

狭山緑陽高校教頭先生に聞き取り。
特別支援教育課指導主事。
県議会。代表質問。
高校教育指導課。特別支援整備体制事業について。
 特別支援学級から普通高校に進学出来るようにするという取り組みについて聞き、私から意見。
 特別支援学級の生徒が高校受験の際に不利益にならないようにしようとする特別支援整備体制事業は3年前からはじまったモデル研究事業で、県内4つの高校(狭山緑陽高校・戸田翔陽高校・羽生高校・吹上秋桜高校)で行って来て、来年度は20校を計画している。
 結果として何人が合格したか詳細調査を依頼した。
文教委員会。駆け込み退職教職員について質問。


県立学校部長(左)に直談判。特別支援教育の改善を訴え。
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県教育委員会に私が今日提出したお願い文書。

 

委員会終了後、県立学校部長に直談判。
 3月8日予算委員会で質問する内容について、その前段として、思いのたけを述べた。
1、小中学生保護者の意向と違う児童生徒の特別支援学級在籍の実態について、これまでも県に具体例を何例もあげて、保護者の意向と合わない状況がどれだけ県内で起きているか述べ、県はいくつかの市町村教育委員会に聞き取り調査を1度行ったが、市町村教育員会はもそのような事は1件も無いと県に言った事から、今日も2人の実例をもとに、県として新たな改善策を求めた。
 このような保護者の相談が何件、県教育局に来ているか特別支援教育課長に聞いたが、年に何件相談が来たか記録していないとの事。
 返答として「学校は、いじめ問題の報道で、いじめがおきないようにしようと、“委縮・おびえてしまっている”側面があるように感じる」との話もあった。
2、今年、受験を行った特別支援学校高等学園5校の平均倍率は、1.81(昨年1.76)。
 一方で、普通高校の平均倍率は1・22倍(昨年1.16)、浦和高校でさえ1.54、川越高校は1.56という状況である事から、来年26年度の改善を求めた。

 駆け込み退職教職員の再任用について、私から文書は提出していないが、再任用の考え方について、私の考えを述べ、教職員採用課長・小中学校人事課・県立学校人事課も交え、意見交換。

教育局調整幹。
会派会合。
夜は都内で政治評論家主催勉強会。
(宿泊)

 県議会で私が所属していない他の委員会での内容で、質問してもらいたい事を今日、同僚の井上将勝県議に質問してもらった(福祉保健医療委員会)。
埼玉県自殺対策緊急強化基金について
①平成21~24年度の間に基金を活用した事業を行っていない市町村はどうなっているのか?
 疾病対策課長答弁「市町村で自殺対策に対する意識に差があり、低い。専門的知識が欠如している。役所のどこが担当すべきか、担当窓口が決まっていない状況にあるのだと思う」
②来年度事業実施予定のない町村にどう対処するのか?
 答弁「来年度実施するよう、当該町村に個別にしつこく働きかけを行っていく」。
 (和田浩委員長(飯能市)からも応援する発言があったとの事。感謝)

2013年2月25日の活動

  

(狭山・川越市境にある)県地域生活定着支援センター 親愛会
 センター長・施設長さんからお話を伺い、作業を見させて頂きました。
 ある方から言われたのは「障害者の生きづらさは死ぬまでなのに、行政は縦割り」。
 犯罪を犯した障害者は出所しても、保証人がいないから住む所(アパート)を借りられない。
 『刑務所でいいです』という本を薦めて下さいました。読みたいと思います。
 障害者で生まれる事を選んで生まれた人はいません。もしかしたら私がそうだったかも知れません。後援会員を1口
1000円から募集しているそうです。

所沢児童相談所。
 保護された児童が生活している一時保護施設に2年ぶりに伺い、児相所長・一時保護施設職員に話を聞き、子供達の様子を見させて頂き、意見交換。

県庁。議会事務局。調査依頼。
群馬県子育て支援課・中央児童相談所に聞き取り。
 群馬県の児童相談所の一時保護所では、教職員を平成11年から1名採用、17年から2名採用している。2つの教室に分かれ、小学生・中高生を教えているとの事。
 埼玉県は、群馬県のように一時保護所に教職員を増員していないが、私の知り得る限り、福岡・長野県と神戸市では導入されているようです。埼玉では教職員がいないので、保護された子供がプリントを勉強しているのを、職員がみている勉強方法になっているとの事。

エコタウン課・管材課副課長。
 (脱原発を考え)県の各施設の省エネ化・自然エネルギー化の取りまとめを依頼。
企画財政部調整幹。財政課。
 実質的に“赤字地方債”である臨時財政対策債発行についての埼玉県の考え方を聞き、私の考えを述べる。税金の収入と支出の適正化が必要だ。

11時半に帰宅後、夜中3時まで、明日県立学校部長に直談判する資料作り。

2013年2月24日の活動

  

政策調査。

狭山市文化団体連合会主催、芸術祭。
 美術家協会の絵画展の中で、福島出身の方の作品は『ふるさとの海』と題し、作品のメモには「原発事故前の汚される前のいわきの海と、郡山の里山です」とありました。
 日本青年会議所により、被災地の子供達が描いた我が町の未来の絵が展示されていました。見れて良かったです。

 

「津波が来るとセンサーが反応して、ロボットの手が町を上にあげる」陸前高田の小学2年生の作品。

子供でなければ、思いつきませんね。

 

「津波が来たら、地下に逃げれるようにする陸前高田」と書かれた小学5年生の作品。

 

「もし放射性物質が来たら、外では遊べないので、(学校の)中に遊び場をつくりました」
と書いてあった小学4年生の作品

ここまで子供達に考えさせる時代に、私達大人はしてしまっているのですね。

 

震災から10年後に建てた看板に「10年前の事を思い出して、堤防を過信せず避難して」
と書いた小学5年生の作品。


作品名『協力すれば、何でもできる!』小学4年生の作品。
「大工でもボランティアでもない。まちの人が協力して働いているところを描きました…」。

 解説文、読みづらいですが、読んでみて下さい。

  また、東北3県・福島県民の転出者超過の実態資料が展示されていました(←18,19ページに)。
 (狭山青年会議所のメンバーにより)会場で被災地の物産(気仙沼の芽かぶ茶)や復興支援グッズを売っていて、買いました。狭山青年会議所の今年の震災復興支援担当の委員長は、市議会議員の笹本英輔君です。
 市民美術協会の写真展で、大茶会の時の写真に私が写ってると聞き、恐縮。恥じぬ活動をしてまいります。

オペラ『森は生きている』(オペラシアターこんにゃく座)を観させて頂きました。子供達がたくさん観に来て、喜んでおり、素晴らしい企画だと思いました。心が洗われるきれいな声でした。公演後、出演者との交流もありました。

 

公演終了後、オペラ出演者と来場者の交流も。子供達とハイタッチ!

 

 5時になって芸術祭が終了し、展示パネル・机など、私は重い物運び専門で、2階から1階の倉庫などに運び、いい汗をかかせて頂き、ジャンパーなど着て来ませんでしたが、帰り自転車で暑いくらいでした。

市民団体役員さんと意見交換。
都内で会派会合。
狭山に戻り、支援者訪問。自殺者対策について意見交換。

原発「ゼロ」政策の再検討加速 政府、対米公約で 2/24中国新聞(同様の記事が埼玉新聞にも今日載っていました)
原発30年代ゼロ再検討 経産相、新増設にも含み 2012/12/27日経新聞
公明党は『原発ゼロ』の日本をつくる。原発の新規着工を認めません。公明党 衆院選2012
公明党さん、頑張って下さい。(冗談や茶化しでなく)

2013年2月23日の活動

  

政策調査。来年度予算調査。県営住宅政策。
市議と意見交換。

笹井小学校、優良PTA文部科学大臣表彰報告会。狭山市では初めての受賞。(以下、笹井小PTAの取り組み例)
 芝生を校庭に狭山市で初めて植え(県補助金が出ていますが、何より)、地域の方々のご尽力により維持管理をされている(芝生サポート隊)。
 保護者全員が順番に通学路で気になる所を伝えている。
 地区防災ネットワーク(APOC)を狭山市で初めて結成。こども110番の家を回って場所を覚えるウォークラリーを年1回行っているなど。

日テレ NNNドキュメント『孤高の出張カウンセラー 自閉症の子どもを救え』を見ました。困っている保護者を少なくしていきたいと改めて思いました。

2013年2月22日の活動

  

県議会。来年度予算案説明。
 警察官を25人採用し、11335人に。
 (交番にいつも人がいて欲しいとの願いから)交番相談員(交番に複数配置する為)5人増員し、396人に。
 青色回転灯パトロールカー県内現在48台。警備員84人増員し、102人に。
 振り込めサギ防止対策として、注意喚起の電話を県民にかける人を34人増員し、37人に。
 スクールサポーター。元警官・元教員を活用、中学校に派遣。12人増員し、40人に。
 新狭山駅前交番の改築(県内9か所改築)。
 自転車車道通行位置を明示する通行帯整備(狭山市分は完了)。

会派会議。PM2.5(微小粒子状物質)の県の状況について私から説明。
他会派県議と意見交換。国民健康保険税の税方式について。
児童相談所職員と意見交換。一時保護所の職員体制。

建築安全課。都市計画課。都市整備政策課。
緊急輸送道路にある閉塞建築物耐震化促進事業。
 狭山市内に対象施設は3。狭山市が補助制度がなく、制度をつくらないと県が補助できない。

住宅課。県営住宅の今後のあり方について調査。
 狭山市の狭山台団地を例に、駅から離れた所にある公団・団地など民間の物件が安くなり、今後空き物件が増え続ける中で、県営住宅の今後のあり方について私から意見を述べ、県営住宅の建設コストの調査依頼をした。
 県営住宅全戸数2万6618戸(借り上げ含め)。入居者5万8894人。
 建設戸数、全国7位。
 県営住宅の戸数を県は現状維持する考え。埼玉の世帯数ピークは平成37,8年と見込んでいる。
 入間霞川団地は建てかえ。
 県営住宅として民間が建てたものを借り上げ、現在590戸(狭山市内は無し。近隣では入間藤沢・所沢椿峰・川越仙波町など)。年新たに50~60戸借り上げ。既存物件の借り上げは今まで無し。20年間の賃貸借契約。住宅需要のピークカットを目的としている。
 民間の空き家戸数は国全体の推計しかなく、県として調査した事はないとの事。
 既存の県営住宅に昨年初めてエレベーターの設置工事をした。費用は30戸の県営住宅で約8千万円(1世帯あたり概算で267万円)との事。
 このやり取りをした翌日、NHK首都圏スペシャル プロジェクト2030を見たのですが、空き屋が多くなって来ている例として、埼玉の西坂戸団地が紹介されていました(空き屋率4%。141軒)。
 首都圏の空き屋の割合は、2010年と2030年を比べると倍増し、30%になるとの事(野村総合研究所)。
 番組後調べたところ、埼玉県の空き屋率は平成20年11%弱(平成15年は10%弱)。全国平均の空き屋率は13.1%との事。

他会派県議と意見交換。福島県双葉町について。
議会事務局。調査してもらいたい時の対応は、本当に的確で速く、今日も助かった。
来年度予算調査。
(終電で帰宅)

2013年2月21日の活動

  

県議会。来年度予算案説明。
 昨年の県内交通事故死者数は200人で、全国ワースト2位である事もあり、通学路で歩道未整備箇所の交差点部分に、たまり場を整備する。
 路線バスの利用促進。バス路線維持対策、23路線に補助。
 私立高校の授業料負担軽減補助金は来年度も、全国トップレベルを維持。
 東日本大震災での県民被災者4千人。県内への避難者、現在4037人(一番多かったのは震災の年の9月5142人)。

こども安全課長。
 (埼玉県アンケート:児童養護施設など退所者、精神面と生活面で不安定さを抱え 直後に孤独感・孤立感、3/4が3年未満で辞職毎日新聞2月1日)
 虐待などを受け家庭で生活できない児童生徒が暮らす児童養護施設を退所した人を対象に県が実施したアンケートで、回答者の半数近くが「施設退所直後にまず困ったこと」として「孤独感、孤立感」を挙げた他、約4分の3が退所後に就いた仕事を3年未満で辞めており、退所者が精神面と生活面の両面で不安定さを抱えている事が浮き彫りに。困った時の相談相手としては、8割近くが「施設の職員」を挙げた。施設側からは県に「入所者のケアに時間を取られがちなので、退所者のケアのためには人手を増やして欲しい」との意見が寄せられているとの報道を受け、打ち合わせ。
 「児童養護施設」は原則として18才で退所しなければならず、その後自立を目指し共同生活をする「自立援助ホーム」は県内に6か所(狭山市の近くだと日高市)にあるが、入所者は県内21人。一方で県内の児童養護施設を18才になった人が1年で60~70人退所している(支度金は29万円弱渡されている)ので、自立援助ホームへの入所は一部。

疾病対策課。狭山市をはじめ県西部地区のNICU(新生児特定集中治療室)の体制整備について。
 西埼玉中央病院はベット9床あるが、医師が確保出来ず、新規を受け入れられない。週1日は医師が確保出来たが、あとは「○日は来れる」という医師の確保状況。寄付講座を活用出来ればと思う。
 国立埼玉病院(和光)は昨年5月新たにNICU設立。3床。他病院からの受け入れはまだ。
 川越の埼玉医大病院のNICU既存施設は4月までに改修工事が終わる予定で、現在は30床で、スタッフ確保出来れば60床へ。
 県内NICUは現在95床。NICUの基準は、3床に看護師1人配置。

大気環境課副課長。
 TV・新聞で話題になっているPM2.5(微小粒子状物質) の埼玉県の状況と対応について。
 今年1~2月上旬までの埼玉県内のPM2.5の数値は、昨年同時期と比較して大きな変化は無く、中国からの影響は今のところ小さいとの事。
 数値が比較的高い日は、気象の影響で、風が無く、滞留している日。
 季節的にPM2.5の数値が比較的高いのは、秋・冬。特に11月が比較的高いのは、田んぼで稲わらを燃す影響。 県では平成13年から簡易的に測定。22年から試行的に測定開始。現在県内22か所で測定中。

 

PM2.5(微小粒子状物質) 埼玉県内は平成13年と比べ、減少して来ている。

 

PM2.5測定器を県内で増設。

 

 PM2.5の環境基準値は1日の平均値が35マイクログラム(基準は米国と同じ。中国は75。中国と埼玉は2200キロ離れている)。
 ここ1年間で基準値を超えた日数が一番多い場所は、26日間でさいたま市三橋だが、ここは国道17号沿線で車の影響が大きく、住宅街で参考になるのは、鴻巣市の12日間。さいたま市役所10日間(さいたま市役所はまだ測定半年。ただし秋冬は含まれる)。
 1日平均で最も高かった県内地点は(23年度)、幸手66マイクログラム、さいたま市三橋61、美女木61、八潮57(以上いずれも11月)。鴻巣54(5月)。
 1時間あたりでも、高くて100マイクログラム出る所がある程度。
PM2.5が過去と比べて現在減った理由は、①トラックのディーゼル排ガスを規制した事②廃棄物焼却施設の施設改善③VOC(揮発性が高い粒子状物質)が平成12年と比べ半分以下に減った事。
 私から県担当課に「PM2.5の埼玉の状況を、中学生や一般の方が分かりやすいような説明文を作成して頂きたい」と発言しました。
 TV・新聞では、埼玉も含め首都圏でも、中国の影響を受けて高いような印象を受けたので、今回詳しく調査しました。

道路環境課。
 橋の耐震補強工事、緊急輸送道路(県が指定)の県内132橋は、101橋完了(来年度末)し、27年度に完了。
 県道以外の緊急輸送道路は3市町にあるが、橋は無し。
 県が管理する橋は2560。耐震補強が必要な橋は302。緊急輸送道路以外は170、そのうち22橋は工事済み。
 市町村が管理する橋は約1万4千。うち長さ15m以上の橋1800弱。うち千が補強工事が必要で100強が工事終了という状況。

都市計画課。
 緊急輸送道路の下水マンホール1600基。液状化して道路の上に浮き上がらないよう、27年度までに工事。
 狭山市内の37基を、今年度調査した結果、工事の必要はなかった。

 (脱原発・地球温暖化対策の為)道路照明灯のLED化について聞く。
 県道の照明灯3万基のうち、800弱をLED化済み。LEDにすると消費電力は40%減。
 道路照明灯の老朽度合は、クリーム色の柱が古く、7千基ある。30年以上経っている柱が半分。銀の柱は比較的新しい。
 緊急輸送道路で老朽化した照明灯1400基を優先して変えていく。

消費者行政充実埼玉会議幹事・県生協連の方と会合。県消費生活条例改正(訪問販売)について。
 私からざっくばらんに意見を申し上げた。
議会事務局。調査してもらいたい時の対応は的確で速く、有り難い。
新聞記者と意見交換。
(終電1本前で帰宅)

2013年2月20日の活動

  

予算議会、開会。
議会終了後、
教育局市町村支援部副部長。
 今年度で廃止する県教育委員会のソフト事業について廃止理由を確認。
川越県土整備事務所長。
 川の浄化を考える上で、「昔に比べて、川の水量が減った」との声を聞き、入間川の水量の過去と現在比較調査を依頼。結果、1967年から現在までの流量は、雨量によってばらつきはあるものの、減って来ているとは一概に言えなかった。
会派会議。
教職員課。小中学校人事課。教職員の退職金の民間との比較。
保健体育課学校安全担当。学校での来年度の防災教育事業について。
 登下校など子供だけで外にいる時の緊急地震速報伝達を県教育局としてどう考え、どのように防災部局に働きかけているのか質問。

疾病対策課長。自殺対策緊急強化基金を活用しての事業について。
 狭山市内での自殺者数は、平成24年22人、23年38人、22年29人。(人口10万人あたりの自殺死亡率 狭山市
14.1人。平成24年)
 埼玉県内の自殺者数は、平成24年1571人、23年1667人、22年1719人。

 

自殺原因 平成24年埼玉県内1697人。

 

 「自殺者は減っている」と言われるが、電車を利用していると「人身事故」が起きたとの情報を目にする事が多く実感が無いので、調査。
 県内の駅・線路での自殺、24年56人、23年60人、22年70人、21年78人。線路内のほうが、駅での飛び込み件数より約10倍多い。
 自殺を考えている人が死のうとする前に、行政機関に相談に行くかも(行政職員が会いに行っているかも)知れない。市役所の税徴収担当・生活保護担当やハローワーク職員などが“ゲートキーパー”として自殺防止策にあたる取り組みが、県で行われている(市議時代にも取り組んで来た)。
 県内市町村でゲートキーパー研修を行っていないのは、毛呂山町(10万人あたりの自殺率30.7人)・越生町(39.9)・寄居町(28)・吉見町(19)と東秩父村(29.9)で、研修を行っていない町村は、自殺率が高い状況にある。
 (以上、県内の動向について同僚県議に伝える)

特別支援教育課。特別支援学校就労支援総合推進事業。
 県教育局所管の各施設での特別支援学校生の職場体験受け入れ実績について調査依頼。
民間に職場体験や就労をお願いする前に、行政が最大限やっているかが大事。
企画財政部調整幹。臨時財政対策債(赤字地方債)について他県の動向を調査依頼。
夜は県議・さいたま市議会合。
(終電1本前で帰宅)

2013年2月19日の活動

  

県庁。
県生活協同組合連合会。県消費生活条例改正。訪問販売。
県原爆被害者協議会。県内被爆者数2100人ちょうど。
 原爆被害者協議会の文書で『福島原発事故で被ばく者が新たに生み出された事に「再び被爆者をつくらない」ことを願い続けて来た私達の心は痛み、憤りに震えています』とありました。
県議と意見交換。
議会事務局課長。議会改革について意見交換。
社会福祉課副課長。障害者の自立支援策について私から提案。
県議と意見交換。議会でかかる費用の見直し。
前県議と意見交換。
(終電1本前で帰宅)

2013年2月18日の活動

  

県西部地域振興センター(航空公園)所長・NPO担当。
 狭山市内のNPOの団体数は40。県内1881。県西部地区187(5市。所・狭・入・飯・日)。(1月末現在)
川越県土整備事務所長。東松山農林振興センター職員。

【県の来年度予算・今年度補正予算のうち、狭山市分の公共事業について(道路・河川整備)】
狭山市内7箇所、来年度予算化。
補正予算8箇所。(以下主なもの)
 (中新田入間川線)上奥富~東三ツ木の踏切付近道路拡幅(地図)。今年から測量スタート。踏切内の道幅も広げる。
 (川越入間線)堀兼 中新田交差点付近の歩道整備に向け、来年度測量・設計。
 新富士見橋(サティの通り)は緊急輸送道路ではないが、工事を28年度以降行う為、来年度測量。
 狭山市分の入間川の3つの堰(笹井・田島屋・上奥富)の改修工事は、来年度、地元の方々と協議し、詳細設計を行う。河川敷に桜を植えるなどしていく。
 魚の遡上環境改善工事を上奥富など市内2か所で行う。

所沢市役所。
元市議と会合。脱原発・河川整備のあり方について私から相談。
県庁。県議と意見交換。
会派打ち合わせ。
県社会福祉審議会、民生委員審査専門分科会(埼玉会館)。
 民生委員(主任児童委員)の欠員、狭山市は8人、欠員率3.3%。県平均1.7%(町部1%。市部1.8%)。
 県内で民生委員のなり手が難しいのは、“国道16号の南側”との話が担当課長からありました。
 私から、民生委員の仕事内容を各市町村のケーブルTVで広く紹介する事を提案させて頂きました(狭山では行われている)。
障害者施設所長さんからお話を伺う。
県庁。議会事務局と打ち合わせ。
教育局市町村支援部副部長。来年度予算。
(終電で帰宅)

2013年2月17日の活動

  

市民意見交換。災害時、文明の力を頼ろうとするのは、自分で考える能力を奪うので良くないとのご意見を頂いた。
資料調査(夜3時まで。あさってから議会が始まるので、今のうちに)。エネルギー政策・障害児療育。

2013年2月16日の活動

  

党県連常任幹事会。私から参議院選挙について発言。
新聞記者と意見交換。
県議・さいたま市議と意見交換。
狭山に戻り、『高齢社会を考える集い』講師:今村まゆみ氏。
講演終了後、講演者に個人的にお話を伺いました。
市議と意見交換。学校保護者への災害時等の安否連絡について。

今日放送されたNHKスペシャル『どうするエネルギー政策』
 「核廃棄物の最終処分場を、アジアのどこかに作る国際協議を」との発言があったが、ある意味勇気ある発言かも知れないが、果たしてそれでいいのか。
 また経団連の代表者は「これで人知(人間の知恵)の限界とするなら原発に将来はない。化石燃料が無くなった時、使用済み核燃料サイクルがもう1度必要になるのが非常に高い確率で来る危機感を私は持っている。今、人知の限界と判定していいのか」「2030年の話をしてもらっても、企業は困る。2,3年後どうなるかを示して欲しい」と発言した。
 別の方からは「エネルギーの“我がこと”化が始まっている。震災前は、コンセントを差し込めば電気が使えるだけだった。それが“コンセントの先に福島がある”と初めて分かった。エネルギーの事は自分達で考えていかなければ。例えば、風力発電を応援する為に、電力会社を選択出来るようにして、高くても買おうと選ぶ。エネルギー問題は、全てバラ色ではないが、“民主主義”を広げていくのに大事。任せるのではなく。
 エネルギーも社会保障も、国民的議論でやって来たが、まさか政権が変わっても方針は変わらないですよね」との発言も(経済産業大臣も聞いている中)あった。

2013年2月15日の活動

  

市内茶業の方に相談。狭山茶を使った商品について。
 狭山市の学校給食に年2,3回出ている、狭山茶を使ったプリンは調べたところ、市販はされていないとの事。市販されている別の物でも、圏央道の狭山インターにしか売られていないようです。
市し尿汚泥処理状況について調査。
 2月10日の埼玉新聞で『増え続ける放射性焼却灰、業者も敬遠で行き場なく 県下水処理施設』との記事が出ていた事から、県下水道の汚泥焼却灰について調査。処理施設の敷地は広いので、ここ数年でいっぱいになる事はない。焼却灰を引き取ってくれる業者もあるが、発生する量のほうが圧倒的に多いのが実情との事。
県職員の再任用制度について調査。
労働組合、建設埼玉会合(大宮)。
上田知事・特別秘書官・会派会合。来週からの議会に向けて準備を進めた。
(終電過ぎに帰宅)

2013年2月14日の活動

  

県庁。
 今日県庁で、県産の花が販売された。これは、欧米や東南アジアのように、バレンタインデーを男性から女性に花を贈る日として定着させ、県産の花の消費拡大につなげようと、県や生産者などで作る協議会が企画。県産のバラ・チューリップ・フリージアが入ったブーケや切花、770セットが販売された。
小中学校人事課。
新聞記者と会合。脱原発・障害者政策について。

県主催、地震対策セミナー「東日本大震災の体験と教訓」。
 岩手県陸前高田市で被災した観光ガイドの男性が講演。市内で1500人以上が犠牲になった津波の激しさを伝えた。
 また「新聞やビニール袋は寒さをしのぐ事が出来、カップめんは食器が不足する避難所で役に立つ」などと備えておくと便利な物を紹介。
 災害伝言ダイヤルは現在100人が1回入れたらいっぱいになると聞き、NTT災害対策室長さんに個人的にお話を伺った。来年度システムを更新する予定との事。
 NTTドコモさんにお話を伺う。東日本大震災前は、携帯電話の通信アンテナのバッテリーはどこも2.3時間しか持たなかったが、震災後、各市の市役所を中心に、災害時の携帯電話アンテナのバッテリーを整備し、停電時でも使用出来るようにした。
 また、グーグルを利用して災害時など携帯電波が停電等により通じない、通じにくい地域がどこなのか地図上に表示するシステムを構築し、一般の方が見れるようにしている(ドコモ以外でも利用出来る)。
 衛星携帯は、安いもので購入費9万円、月4900円、通話料30秒95円との事。

狭山に戻り、市茶業協会総会。私から茶業振興策について個人的に相談。
支持者会合。
都内にて県議や、県議からこの度当選した衆議院議員と会合。
(終電で帰宅)

2013年2月13日の活動

  

狭山東飲食品連合会。
県議会、予算委員会。
会派会議。私から今後の3都県議会会派との連携について説明し、了承を得た。

教育局 特別支援教育課長。
①保護者の方から「『特別支援学級では普通の高校を受験出来ない』と言う噂を聞いたが本当なのか?」などの問い合わせを頂いた事から、普通学級から特別支援学級に児童を変更させる場合、「特別支援学級だと、定期テストを行わない為、内申点が付かず、普通高校に行くのは難しい」との教職員の説明を、保護者が理解したか確認する事を、県として徹底するよう話しました。
 この事は教職員のマニュアルや研修資料を見ても、具体的に書かれていません。
②子供を特別支援学級でなく普通学級で学ばせたいという保護者の意向が、尊重されていない現場の実情を改めて伝え、以前も言ったが「子供が普通学級が望ましいか、特別支援学級か、保護者の意向と違う就学の“実態調査”を行う事を再度検討して頂きたいと言いました。(保護者の意向を尊重して学校が決める事になっている)

新聞記者から取材相談。震災から2年を前に、埼玉県内に避難している被災者を紹介。
県議と会合。
新聞記者と会合。脱原発政策・障害者の実情について教えて頂きました。
(浦和で泊まり)


6日放送のNHK時論公論『北欧に学ぶ原発ごみ最終処分 10万年の安全どう確保』。
 日本での原発の核燃料廃棄物の最終処分について、地下300m以下の岩盤に埋める事が法律で決まっている。
 日本では地下の研究施設で、大量の地下水が出てしまい、動かないとしていた活断層が動いた事が確認された。
 日本学術会議は「今の技術で活断層の予測は困難。安全に地下処分できる所を探すのは難しい。地上での暫定保管を」とした。
 私はこの「今の技術で活断層の予測は困難」との見解が、果たして最終処分に限った事なのかと思いました。

テレビ埼玉(テレ玉)自主制作の埼玉県の川の再生応援CM。ご覧下さい。おすすめです。

埼玉県の図書司書72人が選んだ高校生に読んでもらいたいイチオシ本ベスト10。

『福島県甲状腺検査 子供3人が甲状腺がん、7人に疑い』と今日フジテレビが報道(映像)。
 約3万8千人を対象に検査を実施。うち186人が2次検査が必要と判定されていた。
 甲状腺がんと判明した3人は手術を終え、摘出した組織から、がんと確定した。7人は細胞検査により約8割の確率で甲状腺がんの可能性がある。10人の平均年齢は15歳で、しこりの大きさは平均で15ミリ。
 記者会見した県立医大教授によると、子どもの甲状腺がんの発生率は「100万人に1人」が通説との事。

2013年2月12日の活動

  

県保健体育課。災害時の学校保護者へのメール等での子供の安否連絡について。

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、視察。
宇宙航空研究開発機構、筑波宇宙センター。
 筑波宇宙センター所長から筑波宇宙センターの概要説明。
 年間見学者22万人。ガイド付きのバスツア-見学は毎日5回。4月中旬と10月下旬に特別公開イベント日。特別公開日の来場者1万2千人。
事業説明
(1)『衛星利用が拓く私たちの未来』 衛星利用推進センター センター長。
 今年打ち上げに向け開発中の陸域観測技術衛星『だいち2号(仮称)』の地表画像解析力は2~3m。商用では世界一だが、軍事用は1m以下もある。だいち2号の解析力は、ボートは無理だが、エンジン付きの船の大きさなら解析出来る。技術は世界一だが、むしろ価格が問題で、部品価格の高騰により、ロケット1基100億円かかったりする。
 商用衛星では地表10km幅しか写真が撮れないが、『だいち』は70km幅で写真が撮れ、東日本大震災時、津波の浸水域が分かった。津波により洋上の10m幅の漂流物も赤点で表示され分かる。
 豪雨時など、どこで土砂崩れが起き、どこで川が氾濫したか、表示される。(表示の地表面との差で解析する)
 衛星から地殻変動がどの程度起これば大地震につながるか、地殻変動がわりと起こる所では判別が難しい。また、地震が起きて大地から電波が出る場合と、それ以外の理由で電波が出る場合と判別が難しい。
 稲を作付した水田の面積も、水田に水をはった所の変化で解析出来る。冬春キャベツの寒害対策で栽培適地を表示できる。
 海面水温を解析する事で、魚の種類によって棲息水温域があるので、漁場が分かる。
 ハワイ・インド洋まで通信が可能で、商用衛星よりも送れるデータ量が多く、震災時、岩手県・大船渡市・釜石市の災害対策本部・県医療チームのテレビ会議に使用した。
 埼玉県医師会は、被災地でカルテが失われ、投薬に必要な情報が欠落する事を想定し、無線LANによる通信実験を行った。
 セグウェイや車いすなどの自動運転が出来るか、段差を感知する実験中。
 市町村と協定を結ぶ場合、県が窓口になって頂きたいとの事。
 講演終了後、衛星利用推進センター長さんに、偵察衛星など地表の解析技術についてアメリカから日本に対して制限されている事はあるのか、質問させて頂きました。
(2)『地方自治体との連携協力、産業連携活動』 産業連携センター 次長。
 JAXAオープンラボ公募事業で、大学・民間と連携。
 お茶のおいしさをチッソにより判別する佐賀県・JA佐賀との事業研究。
 大阪府とは、中小企業がロケットを作ったので、JAXAの課題や特許情報を共有し、今後共同研究に進んでいく。
 宇宙科学研究所によって、地表の放射線量測定器が間もなく市販される。
 講演終了後、産業連携センター次長さんに、お茶の佐賀県との取り組みについて質問させて頂きました。電磁波のように人間には感じない動きでデータを融合し、チッソがあるか解析する事が出来るとの事。
 昼食時、ひたちなか市議会議員に福島県より南部地域での放射性物質(ヨウ素)に対する市民の心配についてなどお聞きしました。ひたちなか市は日立製作所に何らかの形で関わっている方が市民の半分くらいいらっしゃるそうです。
 午後は、H-Ⅱロケット(幅4m高さ50m)、スペースドーム(展示館)、プラネット・キューブ、閉鎖環境適応訓練施設、宇宙医学生物学研究室、そして宇宙ステーションきぼうと交信している『きぼう運用管制室』を見学させて頂きました(特別公開日も管制室はガラス越しに見学出来るとの事)。
 (以下見学しながら伺った話)

 

埼玉県さいたま市大宮区出身の若田光一氏が、日本人で初めて国際宇宙ステーションの船長に今年なります!
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国際宇宙ステーションのどの部分を、どこの国がつくったか。


宇宙飛行士の寄せ書き。(写真はCGではないとの事)

 

 宇宙ステーションは地上から400キロ上空にある。ステーションでは土日休み8時間勤務・3交代。6時に起きて10時に寝る。実験ラックの操作は地上で行っており、ラックの入れ替えは宇宙飛行士が行う。

 

宇宙ステーション・日本実験棟『きぼう』を模した、閉鎖された空間での訓練。


入間基地にもある低圧訓練設備で訓練する宇宙飛行士。


映画『宇宙兄弟』の撮影にも使われた。


宇宙服。指はプラスチックの水道管のように堅く、物をつかみづらいと思った。


宇宙服の胸の所の調節つまみの文字が反対に書いてあるのは、左手首に付いている鏡でないと見れない為。
右上のチャンネルのようなものは、宇宙服の中の温度調節をする為のものとの事。

 人口衛星の寿命は、当初3~5年だったが、現在は10~20年。衛星は軌道に乗っても、太陽や月の引力で動いてしまうので、軌道制御する為に燃料が必要で、その燃料が尽きた時点で寿命。イオンエンジンが開発されて寿命が延びた。


気象衛星ひまわり(写真右。実際は上下反対)。左の2つはNHKの放送衛星。

 NHKテレビの放送衛星は7代目。気象衛星ひまわりは2基同時で運用している(6・7号機)。
 光通信衛星は100キロ先のテニスボールをつかまえるくらいの精度で、両方動いている中で制御している。
 国産ロケットは打ち上げ23回中、22回成功。H2AロケットよりH2Bのほうが倍の大きさのものを運べる。


HⅡロケット。


HⅡロケット。噴射口側から。

 

 H2ロケットは100%国産だったが、全て国産だと高く、コストに配慮してH2Aは米国の部品を一部使っている。数多く打ち上げないと、技術者は育たないとの事。

筑波宇宙センター、パンフレット。

 

 

 

 


(背中に穴が空いていて)宇宙服をまるで着たような記念写真が撮れます。

日本宇宙少年団、入団案内
(年齢問わずと書いてあります)。
 
日本宇宙少年団HP

 

視察終了後、京都府議会議員に相談。
ローカル・マニフェスト議連会合。
夜は都内で、官僚・民間企業経営者と会合。(終電で帰宅)

2013年2月11日の活動

  

児童養護施設 同仁学院(日高市)、まゆ玉会。
 昭和24年開設。開設当時は戦争による浮浪児がいた。
 せめて正月くらいは、子供達にお腹いっぱい食べさせたいという思いから、まゆ玉会が始まった。後援会が発足し、まゆ玉会は今年50年目。会員数は現在567人(日高市民以外が156人)。なお、年会費は、一般1口千円、法人1口3千円との事。
 私が施設長さんにお話を伺いに行った以外に、まゆ玉会にお邪魔するのは去年に続き2回目。県議として伺ったのでなく、個人的に交流の為お邪魔したのですが、日高市の小谷野県議・齋藤市議が配慮して下さった。感謝。
 3人の子供と楽しくご飯を食べ、遊ばせて頂きました。
 後援会事務局長さんなどからも、50年間の取り組みについてお話を聞かせて頂きました。地域の普通のおばさん達が親子2代に渡って支援しているとの事。学院に関わる皆様ありがとうございます。
 私が顧問を仰せつかっている市民劇団・児童劇団のメンバーの協力で、子供達を劇団公演に毎年招待させて頂いていますが、今後里親制度などに力を入れていきたいと思っています。

支援者訪問。
入間市議選挙立候補予定者と会合。

10日に放送されたNHKスペシャル『“核のゴミ”はどこへ~検証・使用済み核燃料』を見ました。
 福島原発をはじめ全国各地の原発には行き場の無い使用済み燃料がある。
 最終処分場のスペースは東京ドーム214個分、10k㎡。2020年までに発生する4万本を処理するスペースとの事。
 スイスの最終処分場候補地近くに住むある酪農家は、福島原発事故前は処分場建設に反対していたが、考え方が変わり、核のゴミをどこかが一刻も早く引き受けなければと「私達は“フクシマ”の原発事故に教訓を得た。この問題に対する意識が高まり、責任を感じる。自分達が関わるのは当然の事」との発言が印象に残りました。これは何も処分場建設に限定した事と言うより、私達日本人は福島原発事故から何を学び、何を変えなければならないのか参考になる発言だと思いました。
 また2月16日(土)はNHKスペシャル『どうするエネルギー政策』が放送されるそうです(夜7時半~8時45分、9時~10時13分)。

2013年2月10日の活動

  

県庁。県議と意見交換。
 県庁から終電で帰る時、警察官が2人、駅の改札前で巡視していたので、声をかけた。改札を飛び越えて不正に通る人を監視しているのかと思ったら、それ以外に、夜は酔っ払い・トラブルも多いので巡視しているとの事。お疲れ様です。

4日放送の日テレ、NNNドキュメントは、福島県立相馬高校の高校生による震災後の日常を描いた演劇『今伝えたいこと(仮)』。
 劇中、“まじかるバナナ”で♪「“南国”と言ったら海。海と言ったら津波。津波と言ったら地震…」と、今まで普通に楽しめた事さえ楽しめない状態である事が演じられていた。
 題名に(仮)と付けたのは、伝えたい事が変わっていくからとの事。観てみたいと思いました。
 また、来週の番組も見ようと思います。

2013年2月9日の活動

  

障害者団体の方から教えて頂く。
市社会福祉大会。本木県議の配慮で、来場者にお話させて頂きました。
講演:障害のある人の人生と生活を支える為に。NPO法人PandA-J 堀江まゆみさん。
 ホテルに誘われても嫌だと言えない障害者。お前の為だと言われ、被害だと思わせないようにされている障害を持った人がいる。(会議の為、途中までしか聴けませんでした)

党埼玉9区支部長会議。
入間市議と会合。財政についてなど。
入間川キャンドルナイト。
支持者会合。

2013年2月8日の活動

  

航空自衛隊、岐阜基地視察。
 狭山市基地対策協議会の委員としてC1の後継機ⅩC2を見る目的で出席。C1に初めて乗せて頂き、岐阜まで40分。旅客機と違い、ハンモックのような座席で、機内は横向きに座るので、離陸時は体を少し突っ張っていないと姿勢が保持出来ない。着陸時のショックは、旅客機と同じでした。
 入間基地は、航空自衛隊隊員数1位、基地面積9位、航空祭の来場者数1位。
 C1の後継機ⅩC2(以下C2)の航続距離は、オーストラリアくらいまで飛べる。
 C1は39年前から飛んでいる。
 C1は全幅・全長30mくらい、C2は40mくらいで、1.5倍。
 C2は荷物を多く積む為に主翼は胴体の上に。尾翼の水平翼は荷物の積み降ろしの邪魔にならないよう、尾翼の上に付いている。100人乗れる。戦車は載せられない。エンジンは旅客機B767と同じ。飛行開始は3年前。離陸・着陸距離はC1と同じ(ブレーキ性能も向上している)。空中給油も可能。
 C2を内部まで見せて頂きましたが、今日は飛ばず。今日の主目的は、飛んでる時の音を聞く為だったので、少し残念でしたが、仕方がありません。
各務原航空宇宙科学博物館
 航空博物館としては日本一の広さとの事。飛行機好きの人にとってはとても楽しいと思います。岐阜というより名古屋に近いので、名古屋に行かれた際には寄れればと思います。
 朝8時に家を出て岐阜に行き、夕方5時までに狭山に帰って来れるなんて、入間基地ならではですね。入間・岐阜基地の隊員の皆様には大変お世話になりました。

狭山りそな会。狭山の有料橋の問題で、副社長・支店長さんにお礼。
林業関係の方から、山づくり・川の再生についてお話を伺う。
建設業の方から、中卒・高校中退の雇用についてお話を伺う。

今日の埼玉新聞に『「団結し町再建を」 退任式で井戸川双葉町長』との記事が出ていました。

2013年2月6日の活動

  

市民相談。
県庁。県議と意見交換。予算特別委員会での質問事項。
小中学校人事課。
 教職員課 昇給退職担当、教員人事担当、事務職員人事担当。
 駆け込み退職問題で、東京都の条例(職員の退職手当に関する条例)について調査。条例第6条に「引き続き勤務した後退職した者を含む」と規定した事により、中途退職すると返って退職金が減る仕組みを構築している。
 退職金の引き下げは、3段階で行われ、今後引き下げは今年11月と、来年8月に行われるが、今回と違い、そのタイミングで退職すると、残りの期間の給料のほうが退職金よりも高く、誕生日が前月末までに来ていないで退職すると退職金が更に減る為、今回のような駆け込み退職は無いとの事。

 今回、中途退職した埼玉県の男女別人数は、
 教職員 女性32人・男性54人=86人。
 学校事務職員 女性9人・男性6人=15人。
 また、1つの学校で2人以上教職員がやめた学校は、2人退職が6校、3人退職が1校(1人退職が71校)との事。

総務部調整幹。退職金をめぐる中途退職、県職員の状況調査。
 今回、中途退職した県職員の退職金は、2720万円で、3月末に退職すると2570万円。
 中途退職の男女別人数は、
 県一般職員 女性5人・男性28人=33人。
 配偶者が県の職員にはいない。
 部署別では大きく分けて浦和の県庁職員2人、県内各施設職員が31人だった。

広聴広報課 魅力発信担当。のぼうの城PRについて。
保健体育課 学校安全担当。
 学校に児童生徒がいる時に災害が発生した場合の保護者への連絡手段の確保については学校防災マニュアルの14~16ページに定められているが、県立学校・県内市町村の取り組みは調査していないとの事だったので、調査を依頼。
産業労働政策課。越谷レイクタウン駅前での県のスマートグリット計画について、地中熱を導入してはどうかと私から提案。

私が小川未明『牛女』の絵本を読んだ事が無いと言ったら、高木まり県議が、わざわざ持って来て下さり、読みました。

市民要望対応。
県庁。県議と意見交換。
狭山に戻り、支持者訪問。

2013年2月5日の活動

  

県庁。

 

東京都議会・神奈川県議会と今後連携する為、事前の意見交換。

 

東京都議会議員・神奈川県議会議員が県庁に来訪。
 他県議会との連携について会派では私が担当になっており、応対させて頂いた。
 首都圏4都県の県議会会派と今後連携する為、事前の意見交換。
 来訪した両県議会会派と埼玉県議会の取り組みの違いを教えて頂き、大変勉強になりました。すぐにでも活かせる事は活かし、長期的な事も念頭に置いて取り組んでいきます。
 この他、中途退職教職員問題・党との関係について意見交換しました。

狭山市に戻り、
市男女共同参画講演会『大切な人を守る備え』。講演者:危機管理教育研究所代表 国崎信江氏。
 大切な人を失う前に出来る限りの事を。
 さいたま市をはじめ全国どこでも軟弱地盤に都市をつくっている。
 阪神大震災の死者は、ほとんどの人が即死。周りからの助けでは間に合わない。
 キャスター付きのベット・車イスなどは固定しないと、揺れで動きまくる。
 押入れの高い所から衣装ケースなどが落ちると、勢いが強く、致命傷になる。
 食器棚を抑えるなど女性のほうが物を抑えようとする傾向がある。
 団子虫のポーズ(腕と頭の間を少し開ける)で落ちて来るものから備える方法が唯一、その後自力で置きあがれる構え。子供には遊びを通して繰り返し教える。
 手首からの出血を防ぐ為、落下物から身を手で守ろうとする時、よく手の平を外に出してしまうが、腕をクロスさせて、手はグーに。
 子供を抱きかかえて大人が守ろうとする時、子供の頭が外に出てしまう。そこで、親は膝を地につけて、子供の全身を覆いかくす。
 避難所はトイレも長い列→水分摂取抑える→体調崩す。
 避難所は住民間トラブルもある。困るのは自分自身。自助を。

市役所。社会教育課。災害時、学校保護者への安否メール連絡について。
福祉課。
市民相談対応。

2013年2月4日の活動

  

市民相談対応。
県庁。
県議と意見交換。議会改革・中途退職教職員について。
知事特別秘書室。双葉町長からお願いされた事を伝言。
教育局調整幹。
会派会議。県議会議員の報酬削減について私から提案。
県議と意見交換。予算特別委員会での質問事項。
県議夫妻と会合。

 今日、先輩の浅野目県議(浦和区選出)のブログをペーパーでもらいました(小川未明の『小さい針の音』で考える。教職員退職金をめぐっての早期退職)。
 教職員の中途退職問題で、何か嫌な感じでしたが、このブログを読んで、あったまりました。ありがとうございます。ぜひ読んでみて下さい。お薦め致します。

2013年2月3日の活動

  

彩の国21世紀郷土かるた狭山市大会(入間川小にて)。
札を取った瞬間。
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第30回彩の国21世紀郷土かるた狭山市大会。
読み札『ま』「まが玉は過去と未来の首飾り」が基本。

 

彩の国21世紀郷土かるたの読み札。
左から、あいうえお順に並べました。読んでみて下さい。

読み札の裏には、内容の説明書きが。

 入間川小学校で野球の練習をしている少年野球チーム(入間川ベアーズ)が、バッティングマシーンを使っていて凄いなと思ってお話を伺ったら、コーチの方が手作りでマシーンを作られたとの事で、更に凄いと思いました。このマシンのお陰もあって昨年、地区大会準優勝だったとか。いい球が飛んでいました。

 

コーチの方が自作したバッティングマシーン。いい球でした。
(飛んでるボール見えますか?)


別のタイプのバッティングマシーン。これもいい球が飛んでいました。

 

埼玉県主催 川の再生交流会(浦和)。
 狭山市の団体の方に誘われて、第1・6分科会(川の国応援団はじめの一歩・川をきれいにする浄化槽のマナー)に参加。(以下、各団体からの発表)
 川の中に入るのに、市町村の許可がおりず、自己責任でやっている団体がいくつもある。
 川のフェンスを取りたい。取るには行政に勇気がいる。事故は自己責任と看板や回覧で。そうしないと川で遊べない。
 米のとぎ汁を畑にまく場合は薄めないと。
 浄化槽11条検査5千円は高い。CODで構わない。その場で改善できるように。維持管理されていない所への指導が大事。検査料に補助金を。
 (自己紹介の時間があったので、私からは県議会の委員会で昨年12月19日に質問した事を報告すると共に、どうすれば、東京湾に流れていく水をきれいにするPRを広く出来るか、参加者の皆さんに教えて頂きたいとお願いしました)
 都内などから越して来られる方は、本下水しか知らないので、日高市では8人の職員が臨戸しているとの事。
 会終了後、小川町の市民団体の方や県庁職員からご意見・アイデアを頂きました。川の水の量が昔に比べて減っている事。採石場の跡、木が植えられていないのを、民間・大学など市民の協力を得る必要がある事。ゴルフ場からの水が気になる事。

県庁。県議と意見交換。

県庁職員 川内選手、別府大分マラソン優勝! (←埼玉新聞)
 すごいですね。それも大会新記録!おめでとうございます。エジプトに続けて優勝!
 電車での移動中にちょこちょこTVを見ました。
 8月の世界陸上(モスクワ)に選ばれますように。
 次は3月17日のソウル国際マラソン、4月21日の長野マラソン出場を予定しているとの事。

2013年2月1日の活動

  

狭山市に県議会の委員会が視察に来るとの事で、午前中は受け入れ準備。
 昼食から県議会県土都市整備委員会が狭山市に。県営の稲荷山公園を少し案内。
 狭山市駅西口再開発を視察に来られ、私から挨拶。
 視察中、西口を初めて見た県議は口々に「人口は何万人?」「商店数・開発地区内の人口は開発前より減っているの?」「規模が大き過ぎる」と言われていました。
 視察が終わって狭山を出る時間まで帯同し、説明。
写真展。
市民意見交換。