2005年4月2日の活動

東京大空襲・戦災資料センター(江東区)。
 行く途中から腹の激痛をガマン。救急車を呼ばなければならないか、何とかこらえられるかギリギリのところが続く。老い先短いのかと思った。帰りも、ちとツラい。
 公立の施設かと思ったら違い、公立での設置を東京都に要請したが断られたとの事。こう言う施設こそ公立であるべき。公立にしない理由を聞いてみたい。わずかばかり募金した。
 印象に残る空襲体験者が描いた絵が何枚かあった。『もっと生きたかった』と言う絵は、すごく明るい色彩の絵で、東京大空襲で最も被害を受けた隅田川の今の風景を、雲の上から空襲で亡くなられた方々が微笑みながら見ている絵だった。
 施設を出た後も当時焼け野原になった周辺を想像し、逃げ惑い最期の場所となった川を想像して歩いた。原爆資料館も勉強になると思うが私達戦争を知らない世代は空襲の悲劇を学んだほうがいい。残念ながら過去の事ではなくイラクで行なわれている事だ。