2014年1月18日の活動

自衛隊OBの方と意見交換。
市民要望対応。
支援者会合。

足尾銅山事件の田中正造などをテーマにした歴史ドラマ『足尾から来た女』が今夜放送。


足尾銅山鉱毒事件の田中正造書のカレンダーを頂きました。
0118_01

『百年の悔い(くい)を子孫に伝ふるなかれ』
 この言葉は、日露戦争が始まった1904(明治37)年、正造が鉱毒被害地の町村議会議員や有力者らに送った檄文の一節。
 戦争で足尾銅山の増産に拍車が掛かっていた事から、百年後の子孫にまで悔いを残さないよう、政府に操業停止を求める請願を出すべきだと呼び掛けた言葉。
 昨年は田中正造の没後100年。
 いま国中の問題、原発・安全保障・税金の使い方・教育・社会保障。喫緊の課題は多く、私達は今、百年の悔いを子孫に伝えるかどうかの岐路にいますね。
 (カレンダーは県議会の控え室に貼ってあります)
<足尾鉱毒事件> 明治初期に始まった栃木県足尾町(現日光市)の足尾銅山開発に伴い、鉱毒水や排煙などの有害物質が、周辺や渡良瀬川下流域を汚染し、農業や漁業などに被害をもたらした国内初の公害事件。
 栃木県選出の衆院議員 田中正造が当時の帝国議会で追及し、辞職して明治天皇に直訴も試みた。
 遊水池を造って鉱毒を沈殿させる計画が進められ、この影響で谷中村(現栃木市)が強制廃村となった。