2008年12月26日の活動

風邪を引きました
 24日に風邪を引きました。駅でずっと新聞を配っていたからでしょうか。
 思えば今年は年金相談会(10回。市がやらないから尻ぬぐい)や6月議会から本格的に取り組んでいる自殺対策など、例年以上に困っている方に触れ、あまり休まずにやって来ました。
 少しフラフラしますが、今日26日で役所は終わりになりそうなので、頑張ります。
 今日は母の(22回目の)命日ですが、墓参りは行けそうにありません。
 困っている方に比べたら私はまだまだです。修行しなければ(宗教でなく)。


来年度予算、法人税落ち込めば組めなくなるとの報道
 19日(金)今朝の日経新聞に『狭山市 法人市民税4割以上減少』『20億円を下回る可能性もある』『18億円まで落ち込めば来年度予算が組めなくなる』との報道がありました(市の内部では各部署に予算を5%削減するように指示が出ています)。 市議会には何の報告もありません。先程(月)担当課長に確認したところ「来年度予算が組めなくなるとは言っていないが、それ以外の事は言っています。法人税収は18~20億の間と見ており、現在来年度予算には約50億円かい離がある(支出に収入が足らない)」との事。
 狭山市の今年度予算で法人税は36億8300万円。昨年度の決算額で法人税は53億円でした。それだけ、今まで企業からの税収に甘えて来れたと言う事だ。
 狭山市の税金の使い方はまだムダが多い。それを削減すれば、来年度予算でも今回発表された以外でも緊急経済対策は可能だ。

 政治家は闘う相手を間違えている
 与党・野党、衆議院・参議院。国会の様子を見ていると、政治家は闘う相手を間違えていると思う事が皆さんにもあると思います。
 残念ながらそれは市議会にも言えます。無論私の会派は、他の会派からの提案について感情を含んだりは一切せず、いいものはむしろ促進しようと応援します。他の会派から出て来たものを面白くないからと反対したりはしません。
 市も国も議員が討議すべき相手は、与党だろうが野党だろうが行政です。求めなければならないのは、政策の“結果”(市民の幸せ)であり、互いの足を引っ張っている暇は、特にこの厳しい経済社会においてないはずです。
 「選挙で闘うのだからそうなる」と思う人が仮にいるとすれば、それは違い、他の議員よりいい提案・いい活動をすればいいだけの話です。
 先日、中学1年生と話をしていて「漢字も読めない人が総理大臣になれるなら、僕もなれるかな」と言われ、笑えない、とてもまずいと思いました。
 100年に1度と言われる事態の中、政治家が体を張らないでいがみ合っていてどうするのかと強く思います。改革を望まない抵抗勢力の思う壺だ(本来、総理大臣を与党が決める国と違い、地方には与党・野党と言う定義は存在しないのではないでしょうか)。

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昨日(25日)の朝刊で、狭山市の経済対策が朝日・埼玉・東京新聞(↓)に載り、NHKでも朝放送されたそうです(NHKは見ていないのですが、どのような内容だったかご存知ですか?)。

職員、前倒しで採用 狭山市が緊急経済対策 技術系を若干名 12月25日東京新聞
 来年2月上旬までに期間従業員の追加削減を発表したホンダの埼玉製作所などが立地する狭山市は24日、正規の技術職員若干名を1年前倒しして募集するなどの緊急経済対策を発表した。
 募集対象は33歳までで、電気技術職と化学職。当初は2010年春を予定していた。
 このほか、市中小企業退職金共済組合加入企業を対象に、来年新規雇用された従業員の退職金掛け金の補助率を現行の最大25%から同75%に引き上げ。生活資金を貸し付ける「緊急失業対策資金」の無担保対象限度額も30万円から50万円に引き上げる。(山内悠記子)