2011年8月17日の活動

市内で骨髄バンクチラシ戸別配布。
県庁。骨髄バンク登録会。疾病対策課・薬事課。

小沢一郎第62回政経フォーラム(赤坂)。
 評論家 副島隆彦 講演「大災害から復活する日本と世界の動き」。
 『ドル亡き後の世界』の著者。アメリカの覇権は間もなく終わる。来年3月頃にアメリカは基軸通貨から外れると発表があるのではないか。アメリカの力は金1オンスで換算して35ドルから1700ドルに1/50になった。今後ユーラシア大陸が世界の中心になり、ロシアのアルマトーに世界銀行が移る。そういう事は日本の新聞に載らない。
 公務員制度改革は何としても実現して頂きたいと思う。イギリスではTVドラマによって官僚支配の実態を国民が知る事に。

小沢一郎氏挨拶(全文)「私どもの言動でご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
 自分の命に変えてでもという気持ちをまず政治家が、そして国民が持てれば、どんな局面も乗り越えられる。
 私どもや国民の批判を受けて、菅さんは、まだ具体的には述べておりませんが(笑)、次の人に譲るだろうと思う。
 二年前の政権交代の初心に返ってやらなければ。それなりの経験と先程の決意を持った人が総理になるべき。そういう中で皆さんの期待に必ずしも期待に応えられていないが、引き続き頑張っていきたい」
 次回の政経フォーラムは10月21日の予定(まだ不確定)。
小沢氏秘書に挨拶。
市議会議員と防災対策などについて意見交換。

県庁に戻り、骨髄バンク登録会。
 日本赤十字社献血担当者・埼玉骨髄バンク推進連絡会長と意見交換。
 今日は24名の方が新たに登録して下さった(先日県庁近くで献血が行われており、献血者の人数は比較的少なかった)。前回県庁で行った時は4人だったとの事。毎回、無償ボランティアで登録会の説明員として参加されている方々を始め、県疾病対策課・薬務課に感謝。

衆議院議員会館。八ツ場ダムを考える1都5県会議員の会拡大事務局会議。
 講演 水源開発問題全国連絡会代表 嶋津氏
 川原湯温泉の配湯施設の維持管理経費が年間4千万円以上地元負担になるのだが、予算のメドが立っていない。川原湯が潰れてしまう恐れも(旅館は現在5件)。
 八ツ場ダムの必要性を検証している有識者会議からダム懐疑派は排除された。八ツ場ダム事業再開の結論が先にある検証。秋に八ツ場ダムは必要だという形で発表があることはほぼ確実。大臣が強い意志を示さない限り。9月までに検証を終えるとの答弁もあるが、まず間に合わない。
 学術会議では、山の保水力を認めていない。
 検証を踏まえていないと判断されると、差し戻しになる。
 カスリーン台風時15,000㎥。八ツ場ダムの想定高水流量22,000㎥の算出資料は存在しない(2010年10月23日朝日新聞報道)。カスリーン台風再来時の治水効果はゼロ。
 過去60年間の最大9220㎥/秒で、八ツ場ダムの目標流量17,000㎥/秒。
 一番やらなければならないのは、利根川“堤防”の強化。一番堤防被害を受ける可能性の高いのは埼玉県。特に加須市周辺。堤防工事は内需拡大にもつながる。
 政権交代が工期遅れの理由のように関東地方整備局は言っているが、実際は、川原湯温泉新駅の用地買収の見通しが立っていないので、完成は3年以上は遅れる。
 事業費は増える。代替地の整地費用が入っていない。事業費が再び増える事を関係都県は受け入れるのか?
 利水については東京都は多摩地域の水源をカウントせず過小評価し、水需要の実績と乖離した予測がまかり通っている。
 茨城県議会議員からは、地下水源が今回の震災では非常に有効だったが、茨城県はそれを認めない。
 先日の豪雨での土砂崩落。無茶な造成と排水パイプのつまりによるものだ。1時間64ミリ(業者測定)。代替地は安全なのか?ボーリング調査を要求している。地価坪15万円。
 群馬県議会では、八ツ場ダムの特別委員会がある。
 9月23日には、群馬県社会福祉総合センターでシンポジウムが行われる(主催 八ツ場あしたの会など)。
  (8月18日には、ダムなどの不要・不急予算を被災地へとの記事が出ていました)

群馬県議に挨拶。
埼玉県議他会派議員と意見交換。

宮城県が復興計画決定・・・高台移転・水産業特区 読売新聞 8月17日
8月21日(日)復興支援イベント 11時~18時 さいたま新都心