2015年11月26日の活動

専門家に依頼。県高校入試問題案。
県国保医療課。国民健康保険。

 青梅インター入口を入った曲がり口で今、トラックが横転中。過積載でもなさそうだけど、どうやって横転したのだろう。下り坂のカーブなら、まだ分からなくはないですが。
 自分が気を付けていても、どこでどう巻き込まれるか分かりませんね。
 お互い様に気を付けましょう。

奥多摩町役場。『若者定住化策』についてお話を伺いました。
 奥多摩町の人口5396人(1500人減少、2割以上減少)2700世帯。

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(写真は『里山資本主義』藻谷氏の講演会での『現役世代の減少』というグラフで、奥多摩町が一番減少している位置にあったのが、印象に残っていた。表の一番左。詳細は11月14日の所に)

 平成8年に過疎地指定。高齢化率47.8%。30年後2501人に減少(3500人減)すると推計。『消滅自治体』に含まれる。東京都の面積の1/10が奥多摩町。川を挟んで住宅がある。
 平成20年『子育て推進条例』を全国でも先駆けて、制定。
 奥多摩町平成25年『少子化・定住化対策総合計画(緊急3カ年計画)』15項目の支援事業。
 若者の定住化。合計1世帯900万円の補助。
 若者住宅。
 200万円限度額で建築費等補助。利子を補助する定住補助金。
 40歳以下の夫婦、50才以下の夫婦で中学生以下の子供がいるのが、条件。
 空き家バンク。空き家400件超えている。町外に出ている人もいるので、DMを送る。50%以上が返信。危険な特定空き家を今後認定。
 海沢地区4棟が満室。子供14人。平成22年から入居。
 小丹波地区6棟。RC構造で建設中。木造を来年度建設。29件問い合わせがあり、13件申請中。町外からの申し込みが多い。民間アパートの家賃は5万円。
 定住促進ゾーンは、駅から15分以内。ここは駅3分。(現地を見せて頂いた)
 応募者の選考指針は、プライオリティ上位から選考。
 分譲地整備、20区画。63人が住むように。取得後3年以内に住宅建設が条件。
 川合地区8区画完売。4区画建設済み。1建設中。町外から5世帯(青梅・立川から移住。電車で立川へ通勤40、50分)。
 居住29人(子供13人)。
 若者の空き家バンク。
 31件登録、23件成立、8件HP掲載。のべ158件登録。2年経過したら取り消し。
 いなか暮らし支援住宅。2戸。
 無償。維持管理に困った住宅を町に寄付。リフォーム200万円補助(400~500万円かかる)。20年で譲与。
 固定資産税を納め、期間が経過すると50万円お祝い金。
 問い合わせ250件。現地説明会72件参加。24件申し込み、都内13、都外11(埼玉4件)。子供4人家族に決まった。転入済み。介護の仕事で、奥多摩で働く。
 2件目の住宅、問い合わせ100件、33件現地見学申し込み19件、都外6(埼玉3)。5人家族に決定。老人ホームで働く。
 空き家活用チラシを全戸配布。
 「倉庫代わりに空き家を使っていて、処分出来ない」という声があり、補助金。
 出会い支援、ふれ愛サポートセンター。100人以上登録、結婚した人も。
私から質問したのは
①町の財政に占める、定住支援の予算は?「一般会計63億2千万円(27年)。財政に占める子育て15項目は0.8%(5051万円。国の事業を除く)」。宝くじからのお金1300万円も、子育て支援に充当。一般会計に占める自主財源は、約12%。
②地域おこし協力隊は?「地域おこし協力隊は募集していないが、定住サポーター制度。町職員52名で調査(全職員数128人。半分が地元)。374件の空き家を把握し、再調査したところ404件と判明」。
③電車の利便性向上策は?「電車は1時間に2本。以前、東京駅への直通運転はあったが、奥多摩地区の町村でJRに要望している」。

奥多摩町子ども家庭支援センター。平成21年設立。年8千人利用。
 カフェがあり、障害者施設が運営している。
 体験農園。
 夜は、他会派県議、市議と会合。
(奥多摩泊)