2015年12月19日の活動

市民団体役員さんと意見交換。

いよいよ今日(土)『捨てられた猫の写真展』1日限り!
 私は現場で見てしまった責任がある。処分されるのではないかと、ずっと震えていた犬達をこの目で見てしまい、どうする事も出来なかった責任が。
 これも「愛は身近な所へ」。

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 会場に行って、ボランティアの方からお話を伺い、私の持っている動物保護の本を会場に置いてもらいました。

【生態系保護協会埼玉、海外研修報告会】
会長「ドイツから日本に“『持続可能な発展』が中国・韓国より遅れている”との指摘があった」。

 EUの2割くらいの土地が野鳥保護区。
 秩父市より1まわり大きいドイツのオスターホルス郡が保護区。湿地帯にカフェ、レストランがあり、雇用も生まれている。湿地の土地を行政からタダ同然でNGOが借り、農家に貸し出し年間300万円の収益を得ている。経済効果は3億3千万円。
 英国、ロンドンから15kmの貯水池の所を湿地に戻す。一部住宅地として売った収益で整備。有料のビジターセンターで運営費を確保。1回2100円で年間23万人来場。カワウソの餌付け。企業・個人からの寄付を掲示。住宅は、湿地側の面にはバルコニー設置を規制。

米国イリノイ州ケーン郡。シカゴから車で1時間。
 『グリーン・インフラ(森・湿地など)』と『グレー・インフラ(ダム・堤防などコンクリート)』。
 住宅地の整備。通路はアスファルトではなく、砕石。住宅の区画を小さく、戸数も減らし、緑地を増やし、静かに落ちついたデザインに(高く売れる)。交差点の歩道にも緑地。住宅地の整備費は安くなる。フォックス川には、ステージがあり、経済効果も。

中国。日本の国土の8割分がこの10年で林に。1999年からの退耕還林プロジェクト。
(報告会は、写真撮影がNGだったので、分かりづらくてごめんなさい)

夜は、労働組合、建設埼玉西埼玉。
(0時過ぎに帰宅)