2016年4月5日の活動

【犬ネコ殺処分数、あまり減らず】
 今朝の埼玉新聞1面トップ。
 本紙には、グラフも。

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県庁。
知事室長。
計画調整課副課長。
県庁職員と会合。
狭山に戻り、『電力自由化』講演会。
 平日で恐縮ですが、問い合わせたところ、事前申し込みなくても、大丈夫との事。

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(講演内容)
 今年3億kwを超える。日本は世界の1/10。
 風力発電。昨年(2015年)新たに6300万kw、原発63基分。うち半分(3000万)が中国。日本は244万kw。
 日本のこれまでの風力導入量は300万kw。
 風力と太陽光が、石炭との競争力を6か国で持てて来た(豪・チリ・メキシコ・ニュージーランド・トルコ・南ア)。
 太陽光の発電コストは、過去5年間で75%低下。
 発電容量で原発を自然エネルギーが、昨年上回った(原発383GW。自然432GW。うち太陽光236GW)。
 中国は2020年までに、風力を250GW、太陽光を120GWに増やす見込み。
 ドイツの原発を持つ電力会社e-on「我々の電力は自然エネルギーのバックアップの為にある」と公言。ドイツでは、電気の基本料金が無い。
 電力の中身表示を、米国の州が義務化。
 英国の消費者HPは、電力会社を評点。
 ドイツの電気代の領収書には、電源内訳の表示、放射性廃棄物量の明記がある。
 ドイツと比べて、日本の太陽光は事業者が洗練されていない。
 自然エネルギーは、真夏の電力ピーク時の8%を供給。使用量が少ない時期なら50%程度はまかなえる。
 東京電力管内に39社の電力会社。電力消費量が低い所には、提供しないという会社も。
 電力自由化は、乗り換え率で、乗り換えが高いほど成功したと評価される。国会で「地デジであれだけ宣伝していたのに、なぜ宣伝しないのか?」との発言もあった。

講演終了後、講師の方に個人的に教えて頂く。
 中国などの国会戦略と、日本の現状。淘汰された海外の電力会社。お薦めの電力会社についてなど。
市民訪問。
事務所。
市民意見交換。
(8時半に帰宅)