2012年6月24日の活動

友人県議 菅克己議員(川口市)の県政報告会。
 川口市は東京湾北部地震の被害想定で、死者数100人以上1000人以下。
 阪神淡路大震災の死者の86%は建物の倒壊による。5時46分地震発生、医師による犠牲者の死亡推定時刻からしても、午前6時までに8割の方が亡くなっている。警察・自衛隊による救出者は救出者全体の2%。火災は5時台に53件発生。20代の死者が多いのは、古いアパート住まいだった為。
 東京湾北部地震のエレベーター閉じ込め想定で、狭山市は20~50基。
 狭山市内の帰宅困難者想定は、2万人以上3万人以下との事。
 報告を聞いていて、気付きを頂きました。

川口市立科学館。説明員の方にお話を伺いました。説明員は多く、平日8人、土日10人、今日は14人いるとの事でした。
NHKアーカイブス川口。過去のNHK番組が80台のテレビがあり、個人個人で視聴できる。
 約6700本の番組で、今年の番組は8本、去年43本など最近のものは少ないんだなと知りました。
 私が見たかった番組、クローズアップ現代は8本でした。『トップエリートを育てよ~韓国の教育でいま~』などを見ました。(どんな番組が見れるか、→こちらで検索出来ます)
 ここで見られる私のお薦めの番組は、『この世界に 僕たちが生きてること』で、番組の出演者の絵画展がこの会場で以前行われ、私もお邪魔しました。

行田邦子 参議院議員国政報告会(挨拶させて頂きました)。党行政改革調査会、筆頭事務局次長。行革なくして増税なし。
 行政改革と財源捻出
 事業仕分けの結果、22,23年度で3兆7千億円削減し、予算に反映。

 

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 独立行政法人。不要資産2兆円を国に返納。3000億円国の予算削減。
 天下りを76%廃止した。現在49人で全員公募選考。
 行政事業レビューで23,24年度1兆7500億円ムダを削減。
 これにより昨年度、10兆9千億円の財源を捻出できた。その財源を、税収落ち込み分の補てんに3兆円、年金・社会保障費増加分で4.5兆円、マニフェスト予算反映に3.3兆円当てた。
 
独立行政法人
 統廃合で4割減、102→65。
 毎年国から1.6兆円の運営費交付金を何に使ったかの報告はこれまで義務付けられていなかった。

特別会計
 31から17に整理したが、更に11会計に。
 道路特会3.5兆円を廃止。

行政改革実行法を議員立法で4月13日に国会に提出。公務員の人事評価などを入れた。
 野党は、社会保障と税の一体改革以外の法案には応じないと言っており、現在法案を提出したままになっている。
 消費税の衆議院での審議時間は、過去3番目に長い。衆議院で7週間かけたので、参議院でも100時間の審議になると思う。

民主党の国会議員として消費税増税について私が思う事は、2つの必要条件と1つの疑問。
①増税の前にとは言わないが、歳出の削減を。行政改革を同時にやらなければ。
 今まで以上にチェックしていかなければ。
②歳入増やす為の経済成長政策を分かりやすく示す必要がある。
③一体改革と言えるのか疑問。年金一元化・最低保障年金を1年以内に結論を出し、改革の姿を示さなければ。後期高齢者医療制度について、国民会議で議論する事になったが、振り出しに戻ってしまう印象を受けてしまう。
 脱原発依存を打ち出すべき。大飯原発再稼働にはご理解を。

出席した武正衆議院議員(党県連代表)から、国会議員数の削減は、消費税をお願いする条件との話がありました(以上、報告会)。

県議・さいたま市議と会合。