2011年11月8日の活動

民主党地方自治体議員フォーラム全国研修会(新宿)。分科会、日本のエネルギーシステム。
<1>講師:東京工業大学大学院教授 柏木孝夫氏 エネルギー政策の展望。
 まず必要なのは節電の構築。
 エネルギー法案には「エネルギー会社の利潤に配慮して」と書いてある。
 太陽光発電コストは1kwあたり40万円、屋根に載せると1kw50~60万円。
 被災地においても、民間財源を使って、エネルギー政策を進めるべき。
 分散型エネルギーネットワークと、スマートグリッドを。日産リーフは家庭電力2.4日分を蓄電している。スーパーマーケット駐車中に、車からスーパーに昼間電力供給しては。
 高速道路の下に排熱パイプをめぐらせては。
 原子炉を稼働40年で廃止すると、主な原子炉は2038年で終わる。電力の選択肢を減らすべきせはないと思う。安全水準を上げてインフラ輸出を。フランスは続ける。発展途上国では再生可能エネルギーだけでは難しい。中国では毎年、原子力を含め東京電力1社分の電力を新たに作っている。

<2>北九州市環境未来都市担当 松岡利和氏。

北九州市 環境産業融資制度


北九州市 中小企業 省エネ設備導入補助金

 

 北九州市は全国でトップクラスの環境融資制度。
 八幡製鉄所跡地、太陽光発電1千キロワット、高ジェネレーション、水素発電住宅。
 「工場は公害」の時代から「工場があるから地域の環境が良くなる」時代に。
 電気料金単価を時間帯・季節別に変化させるべき(ダイナミックプライシング)。
 若松区で市民100万本植樹。

県庁。
 農林部長。昨日の総理との事について報告すると共に、今後の狭山茶のPR方法について再度の提案。
県議と意見交換。