2016年10月13日の活動

【日本は米国の属国?主権国家?】
 明日、県議会で賛否が問われる議案
 請願者代表は、『日本会議』の会員。日本会議については異論のある方もいるでしょう。「○○党だからダメ」と言われないよう、私達が紹介議員となって、政党の議員は紹介議員になってもらわずに提案しました。

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【八ッ場ダムの埼玉県の負担を増額】するか、明日(金)県議会で、賛否が問われます。
 一方、市民団体から八ッ場ダムの請願を出すとの話があり、私から「群馬県議会のように議論が出来るよう『八ッ場ダムの必要性の是非』はここでは言わずに増額反対だけにしないと、会派によっては議論してもくれないだろうし、私たち会派で相談にも行けない。それなら出さないで」ともさしでがましく申し上げましたが、結局この請願は県議会で議論もされずに、委員会で否決に。
 私の説得能力不足。現実は、厳しい。修行する。

請願書1013_02


請願2ページ目。 1013_03


請願3ページ目『八ッ場ダムの必要性』『事業中止』。こう書いては、賛同は得られない。1013_04

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県庁。
議会運営委員長。
他会派県議と意見交換。
企画財政部調整幹。

県の防犯キャンペーン。バタバタしてて、行ったら終わってました。
 県警ゆるキャラ『ポッポくん』は、TV撮影中にも関わらず、こちらにポーズを取ってくれました。ありがと。(^^

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今日から始まった県議会『県5カ年計画』特別委員会。
 【困っている人】の問題を中心とした計画になっていないし、危機感が全く感じられない。
 今日の答弁を聞いても、賛成できる内容だと私は思えない。

今夜のTV埼玉ニュース。
「生活困窮者に配慮がされていない」と発言が紹介されました。1013_06


埼玉県、次期5か年計画大網を発表 県民意見も募集 知事「集中投資で成果を」
 産経ニュース 8月3日
「5か年計画大網」 少子高齢化対策に本腰 東京新聞 8月17日

今夜のTV埼玉ニュース。
県の新五か年計画を審査 テレ玉ニュース 10月13日


5か年計画特別委員会

【質疑・答弁】
○中川委員
①『異次元の高齢化』への対応にあたり、全庁的に原点に立ち返った見直しをするのか?
 福祉や保健医療以外の部局も含め、新施策を打つという意味ではなく、知事の目が届かないような事務の細部も含めて各部局の底上げをしようという視点はあるのか?
国民健康保険が県の事務に次の5年間のうちに入って来るが、計画では収納率や財政基盤など行政的な視点ばかりで無保険や受診抑制など生活困窮者への視点が無いのではないか?
③県庁の最大の役割は、県民の命と財産を守る事なのに、自殺者の指標が5か年計画に無いのはなぜか?
④地域間格差が広がっているが、それについて深刻に考えているのか?
 格差対策として広域行政、他県、都との合併や事務の一体化などが考えられるが、計画に市町村合併や広域行政が位置付けられていないのではないか?
⑤他県と一体化、例えば東京都との合併という視点も必要ではないか?

●計画調整課政策幹
①異次元の高齢化に対し、原点に立ち返るべき事は御指摘の通りであり、福祉や医療だけでなく全ての部局が共通の認識を持つべきと考える。
 医療や福祉だけでなく、例えば働き手不足をカバーする為の新たな人材の掘り起こしや活力を生む為の産業振興は産業労働部、元気な高齢者の地域活動参加促進は県民部というように広がりを持った対応で臨んでいきたい。
②国民健康保険に関しては、現行5か年計画では後期高齢者医療と合わせて安定的な運営のみ言及していたものを、次期5か年計画では市町村に対する収納率向上支援と、県自身が責任を負う財政運営の2つを掲げ、前計画より踏み込んだ記述としている。
 また、生活困窮者対策についても、今回初めて「生活の安心支援」という施策を設けている。(この中身が聞きたい)
③自殺予防対策は施策4に位置付けている。今回の計画では施策全体をカバー出来るかどうかという観点から健康寿命とガン検診受診率を施策4の指標に選定し、自殺に関する指標の設定は見送らせて頂いた。
 指標の設定いかんに関わらず、自殺者を減らす取組の重要性に変わりは無い(そう言ったら計画を作る身もふたも無い)ので、指標は無くともしっかりと取組を進めてまいりたい。

●地域政策課長
④地域間格差については16ページにあるように、地域で状況が異なり、それぞれの市町村の実情に応じたまちづくりを進めているところである。
  計画16ページの「(6)主体的な地域づくり」で、各市町村がそれぞれの特色や地域ニーズを反映した行政サービスを提供する為、県は支援をしていく事としている。
 また、広域連携は様々な形がある。市町村がそのニーズに応じて選択する広域連携の取り組みを県は支援していく。

●企画総務課長
⑤大規模災害など広域的な対応が求められる課題について、首都圏をはじめとする他の都道府県などと連携して取り組んでいく。

○中川委員
①国民健康保険については、部局別になると企画財政部が出席しないので本日聞く。制度改革により県と市町村の共同運営になるが、財政健全化など上から目線、『払わせる側』からの視点に偏った記述に見受けられる。地域の財政リスクや病院に行けなくなる人への対応など生活者の視点からの記述は無いのか?
②市町村の広域行政について、財政が厳しくなる市町村の視点が抜けているのではないか?市町村合併や広域行政は、財政が厳しいから行うのである。市町村の財政が厳しくなる事について言及しなくてよいのか?

●保健医療部副部長
①今回の国民健康保険制度の改革は、県が一括して財政運営を担う事で、被保険者数の少ない小規模町村における医療費の急増に対する財政リスクの軽減を図る事を大きな目的としたものである。
 一方、委員ご指摘のように、無保険、受診抑制に陥る人を増やさない取り組みも当然、必要と考えている。
 国民健康保険としては、市町村ごとに保険料の減額、軽減などの取り扱いもあり、また、医療費の自己負担の一部軽減なども引き続き、実施してまいりたいと考えている。(当然、存じております)
 なお、最終的には、国民所得の格差解消など社会保障政策全体の視点から解決を図っていく事が重要と考えている。

●地域政策課長
②県内には依然として小規模な市町村もある。市町村では住民サービスが低下しないように、住民サービスの向上を図る為、広域化し、より効率化を図る事もある。
 しかし、地域によって状況が異なる為、各市町村のニーズに合った広域化については、ふるさと創造資金などでも支援していく。(県としてビジョン語らず終わり)

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企画財政部長。
福祉部調整幹。
児童相談所職員経験者と意見交換。
観光課。
(0時半過ぎに帰宅)

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【沖縄日帰り!】
 県議会 企画財政委員会の視察が急きょ来月入り、前日と当日に予定していた沖縄・高江の視察日程(翁長知事にも会う)を一部キャンセルし(ホテル宿泊等)、沖縄を日帰りにして、前日最終便で羽田に帰って、(終電時刻は過ぎているので)都内に泊まり、翌朝県議会の委員会視察にフル出席する事に。実りの多い委員会視察にしたい。
 北海道日帰りはした事があって、那覇日帰りならそうでもないけど、高江って那覇から片道2時間だからなあ。(- -;
高江 〒905-1201 沖縄県国頭郡東村高江
高江で300人座り込み うるま、那覇市からも参加 正午まで砂利搬入なし 琉球新報 10月12日
沖縄・高江の”惨状”訴え 救急車も阻止する機動隊の暴走|日刊ゲンダイDIGITAL 10月12日