2011年11月14日の活動

市基地対策協議会。狭山市から入間基地へ要望する文書を作成する為、原案文書をもとに協議。

 

狭山市から自衛隊 入間基地への要望書(案)
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私からの発言。
① 「自衛隊活動のPRをもっとしたほうがいい」との要望案について。一例ですが、入間基地の震災救援・復興活動のビデオを、狭山・入間のケーブルTVで放送して頂き、今後テレビ埼玉に放送をお願いしようと思っています。
② 「航空祭入場者から入場料を徴収すべき」との要望案は、先程の①の要望案と矛盾するので、載せるべきではない。
③ 「C―1後継機のC-2について、我々は入間基地の配備に同意している訳ではない。事前に説明会等を開催するなどして地元意向を尊重し、誠心誠意対応を」との要望案は、同意が無ければ配備できないという規定はない。実を取る事を考えても、「我々は入間基地の配備に同意している訳ではない」との表現は削除してもいいのではないか。
④ 「(一定地域の)防音サッシ工事は、設置だけでなく、高齢者もいるので、アフターケアも要望書に入れて欲しい」との委員さんからのご発言がありましたが、私も入れるべきだと思います。
⑤ 「騒音被害が発生している」と要望案に書かれているが、私も数年前から基地から近い所のマンションに住んでいます(音がマンションの壁に当たって反響するんだと住んでから気付きました)が、騒音を被害と書くのはどうなのだろうかと思います。
⑥ 「航空祭当日の路上駐車対策を求める」と要望案が書かれていたので、狭山市役所は警察と協議しているのか質問したところ「入間基地の事業なので対応していない」との事。そこで、警察は県なので、私から確認しますと発言しました。
 私の発言の後、副会長の1人が「中川さんは民主党に入ったから、そのような発言をするようになったのか?」と、議題とは関係ない委員をおちょくるような発言を笑いながらして来た。
 自衛隊は命がけで空を飛び、今回の震災では福島原発に行ったり、20キロ圏内で被曝覚悟で国民を守ろうと活動している。騒音があるからと言って感情的に文章を書いても、対策が前に進まなければしょうがない。前に進む為の努力が大事だと思います。今後私個人でも入間基地と打ち合わせをします。

 

県民の日イベントで、県庁前に展示されるホンダ車 子ども達の列が出来ていました。
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県庁。
 県民の日イベントで狭山茶のPRをしている会場にて、狭山茶についての来場者の話に耳を傾けました。
 湯茶の無料配布をしている周りで、「『狭山茶は危険だから』と聞いた」と一緒に来られた方に話していた70代女性にお話を伺ったり、放射線量検査の状況を質問して来られた40代女性などの話に耳を傾けました。

 

県民の日イベントで狭山茶をPRする上田知事
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 上田知事も、狭山茶PRの為に会場に来て、報道陣に囲まれていました。知事に先日の野田総理・細野原発担当大臣の狭山茶PR写真を渡しました。

埼玉私学助成をすすめる会の役員と会合。ざっくばらんに意見交換させて頂きました。
 高校生の3割以上が私立。県内私立の常勤講師の割合は10%。
 私立高校運営費補助金、国基準(生徒1人あたり年間)30万8千円のところ、埼玉県は27万円(全国最下位)。
 東京都は運営費補助金をガラス張りにして、人件費に連動している事が分かる。
 国の就学支援基金は、県も合わせて補助金を出す規定なので、埼玉県はあまり活用していないとの事。

県議と意見交換。
 夜は経済評論家主催の勉強会(都内)。今日は民主党国会議員を講師に、TPP・増税・年金・政治改革について意見交換形式で行われました。私も国会議員の報酬削減の必要性と、年金を納めている人が6割という現状の問題をまず対処すべきと、発言させて頂きました。
 メディアの方々と会合。私の知らない事をフリートークされるので、有り難い。