2016年12月21日の活動

市民相談。
所沢児童相談所長。県西部地区の虐待状況について打ち合わせ。
県庁。

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私の哲学は簡単。
「子供や若い人と比べ、私たち大人は、先に死んで行く。
 だから、先に生まれた私達が、埋もれている問題点を鮮明にし、今の延長で何をするかでなく、本来どうあらなければならないか『あるべき論』を掲げ(『理想論』ではない)、私達が生きている間には解決策が実行出来ない事もあるかも知れないが、その道筋を、時に体を張って作って行く。それが、先に生まれた私達の『一握の砂』であり、政治・行政で食べている者の『使命』。
 そしてそれは、政治家・公務員でないと実現出来ない事ではなく、一市民・子供も出来るし、力を頂きたい」。
 この考えが知事と合っていないか、噛み合っていないのだと思う。

この国は、いつから『自分の”銭勘定”にだけ追われるようになったのか』。
 “太っ腹”な行政職員は、何%生き残っているのか?
 それを知事は、大事にしようとしているのか?
 私はそれを知事から聴けていない。

子供の虐待対策を担当しているはずの県の課長・職員と今日、私から具体策を話しても、対案を示さないばかりか、保身ばかり。
 年末・年始も、虐待・育児放棄されてる子供は生き続ける事が出来るか分からないのに、回答は「来年」との事。その回答が「やらない」というリスクさえある。

知事が『埼玉県庁自慢』をするようになって、県庁職員の思考が止まってしまったのか?

【2年連続、県議のボーナスUP議案!?】
 県議のボーナスが2年連続で上がる議案が出されています(昨年のUP額と合わせると年間1人あたり40万2415円UPに!)。増額される合計額は、このままだと昨年のUP額と合わせ、年間合計3746万円に。
 知事・教育長などのボーナスが上がると自動的に県議のボーナスも上がるように、県議会からの提案で前回仕組みを変更した為、県議のボーナスがこのままでは、2年連続で上がってしまうので、私ども会派で、他の会派に「たとえ上がっても、返納しませんか?」と呼び掛けています。明日(木)、賛否が問われます。
2年連続、県議のボーナスUP議案!? 埼玉県議会 無所属改革の会 オフィシャルサイト

知事のボーナスが上がる議案を、知事が出さなければ、県議のボーナスは自動的に上がらないのに。
 そんなに財政はあり余っているのですか?
 困っている県民は誰もいないのですか?
 知事は、何を守りたいのか、分からない。

私ども『県議会 無所属改革の会』は、昨年、県議のボーナスUP議案に反対し、増額分をもらっていません。
 昨年のボーナスの増額分、1人当たり26万8千円、会派全体で80万6千円を受け取っていません。
 一般家庭の実質賃金は4年連続減。消費支出は3年前からほとんどの月でマイナスが続いている厳しい社会情勢を考えるとボーナス増額なんてあり得ません。
 ボーナスの増額により県議会全員で年間2500万円も増えます。この財源は県民の為に使うべきです。
無所属改革の会は平成27年12月ボーナスから増額分を受け取っていません。 埼玉県議会 無所属改革の会  オフィシャルサイト

私ども会派のHPに、県の問題点を分かりやすく書いています。
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 よろしくお願い申し上げます。m(__)m
無所属改革の会 オフィシャルサイト