2017年2月18日の活動

『津波を越えて生きる―大槌町の奮闘の記録』ゼミナール
竹沢尚一郎(国立民族学博物館教授)
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/seminar/465

津波に流され、プロパンガスの爆発火災で火傷を負った岩手県大槌町のNPOの方の話。
 「よくぞここまで生き残って来たと思う。助かった・運が良かったというより生かされたのだと思う。
 価値観が変化。形のある物よりも形の無い物。救援物資の量よりも人の心。1人では生きていけない。共に生きる。
 消防防災センターに逃げた400人が亡くなった。お子さんを亡くされ、人間の声とは思えない声で泣いている方には、言葉はいらず、抱きしめた。
 コミュニティづくりは、どんな立派な施設があるかより、誰がいるか。
 仮設住宅は来年3月で終わり。災害公営住宅は50%くらいしか出来てない。地域づくりは出来ておらず、まちづくりはうまくいってない。
 神戸など災害の復興がうまくいっているのは、首長の決断と、サポートする人が沢山いる。大槌町はコンパクトシティを作ろうなど言う人がいたが、コントロールする人が誰もいない。住民が選んだ人がやっていると言われればその通りだが、もっといい方法があったのではと、くやしい。
 防潮堤を1m造るのに、1千数百万円。防潮堤を造れと誰が言ったのか。防潮堤が優先され、町民の生活が、ないがしろにされている。漁協組合長も「防潮堤は、いらねえ」と言っているし、町長も反対。安倍首相の奥さんは防潮堤に反対と言ったが、防潮堤は造り続けられている」。
 企画展『津波を越えて生きる―大槌町の奮闘の記録』

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大阪・西成『こどもの里』視察。
 理事長さんと意見交換させて頂き、職員の方やお子さんと話が出来ました。
 登録料など無し。昼ごはん280円。払えない家庭もあるので、金は後からもらうようにしている。学童保育の対象ではない子も受け入れ。
 設立40年。その子が来てる。。
米国では、小児精神医療について、薬を使うと身長などに影響が出る事が証明されている。

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【狭山から秩父へ直通臨時特急】
 明日(日)9:50狭山市発、特急 秩父行き。
 現在のところ200名が申し込み。まだ余裕があるとの事。
 明日は『秩父ウイスキー祭』が行われ、芦ヶ久保の『氷柱』も見頃だそうです。
 特急券700円。狭山から直通で秩父に行かれませんか?

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チラシ裏。0218_02

秩父は車で行っても時間がかかるから、今後も、本川越から直通特急が出るといいな。
 秩父夜祭や、巾着田・横瀬の鉄道祭りなどイベントの時に。

西武秩父線【あしがくぼ『氷柱』】

委員会名が面白い。明日が希望・・・あしがくぼ(^^
 HPに写真多数。作業風景も。
『アスガキボウ委員会』

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県立高校入試は、学校が2種類の入試問題を選べるようになりました(数学・英語のみ)。
今回難しいほうの問題を選んだのは、20校。浦和・浦和第一女子・浦和西・大宮・春日部・川口北・川越・川越女子・川越南・熊谷・熊谷女子・熊谷西・越ヶ谷・越谷北・所沢・所沢北・不動岡・和光国際高校、さいたま市立浦和高校。
私は3種類(難しい・一般・難しくない)にすべきと求めています。
『平成29年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学校選択問題実施校について』

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埼玉県の【環境】対策の計画は、どうあるべきでしょうか?