2013年9月6日の活動

党県連組織局長用務。アンケート調査。
会派用務。
教育関係者と会合。
市民要望対応。
支援者訪問。
支持者訪問。

お陰様で47才になりました。どんな苦難も乗り越えて頑張ります!

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オリンピック招致について
 盛り上がっているところ、大変恐縮ですが、私は2020年東京オリンピック開催には、反対です。
 理由は、オリンピック開催には、膨大な税金がかかるからです。
 現在“ロビー活動”の名の下に行われている招致活動は、きれい事ではなく、恐らく首相が自由に使える“官房機密費(何に使ったか報告義務も無し。約15億円)”を始め、多額な税金が使われています。
 皆さんご存知の通り、日本は先進国で、借金額が突出しています。消費税の増税もあります。
 なおかつ、東日本大震災の復興予算、福島原発の廃炉、汚染水、他の原発の廃炉、すぐに廃炉には出来ない為の防災対策、少子高齢化対策と今後の税収減、いつ起きてもおかしくない災害の防災対策(トンネル崩落・落橋など、高度成長期のインフラの老朽化対策も)、格差社会対策・・・。オリンピック開催地よりも他に、今まで考えられないくらいの膨大な予算がこれからかかります。
 そうでなくても、現政権は、来年度予算も、天井知らずに、公共事業を行う考えです。
 この国は、リーマンショック以降、年間収入の倍以上、お金を使っているのにです。
 今回のマスコミの招致の盛り上がりは、国民に国の税収・借金の状況・今後の財政が見えないという大きな問題があるのだと強く思いました。
 「オリンピックが被災者を励ます」と言っているようですが、違うと思います。
 この国の破綻を食い止めなければと、私は思います。破綻は、国民生活に大きな影響を与えます。長野オリンピックの時は、経済効果は税金投入額よりもあったかも知れませんが、今は無いと思います。長野県は、オリンピック終了後、いくつもの会場を廃止しましたが、開催時の借金で苦しんでいます。ギリシャは、オリンピック後、破綻しました。
 日本国民の平均所得は、以前と比べ100万円下がっています。特に格差社会の今日、生活が苦しい方は、オリンピックを観に行けるはずもなく、グッズも買えません。
 日本選手の頑張りにより、日本から遠いロンドン五輪で、あれ程盛り上がれたのです。日本でなくても、いいのではないでしょうか。オリンピックを開催するお金があるのなら、永続的に選手の育成に、もっとお金を使うべきではないでしょうか。日本政府は場当たり的で、人を育てようとしていないと思います。
 私は間違っているでしょうか?