2018年3月16日の活動

『団地の家賃』も書かれている看板広告(写真)。隣りの市の団地に比べて狭山市にある団地は、最低価格で他より少なくとも1万3300円安く、最高額同士で比べても6万500円も違う。
 家賃【3万8900円】の団地が空いていて、(先進国で1番借金の多い)『財政難』の中で、公営住宅の新たな建設が必要でしょうか?空いている団地をまずは活用すべきでは?(足に障害が無い方もいるので) (写真は、狭山市駅にある広告)

狭山市駅西口の駅前再開発のようにUR(独立行政法人 都市再生機構)は、国土交通省の『天下り先』として、物すごく、もうけています。(駅前整備270億円!)

 

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【子供への虐待防止対策】
 県庁の虐待対応で基礎的な課題があり、上田知事と会派で討議し、実施が決まりました。上田知事に感謝。
 木下博信県議(草加市)の本気の対応で、結果が得られました。子供達の命を守る為に、背水の陣でした。今後、記者発表されると思います。
 県庁の虐待対応の大きな課題は2つ。1つは、児童相談所が抱え込んだままになっている『虐待家庭』について、社会福祉法人・NPOへ協力をお願いし、放置しない事。3年前から県に対応を求めていますが、メドさえ立っていません。

 

【親にも言えない『妊娠』】
 未成年による出産後の殺害が、県内でもあり、先日も川で赤ちゃんの殺害遺棄がありました。未成年以外でも、誰にも言えず、隠れて女性1人で産み、母親が死んでしまう場合もあります。
 会派として対策を2年前から求め、来年度、県庁は対策を実施する事になりました。
①問題は、ポスターなどに「『親にも』誰にも言いません」と書けるかどうか。書けなければ、『相談できない相談所』が1つ増えるだけに。全国的なNPOに私から相談しながら、県担当職員と打ち合わせを始めています。ポスターを、薬局や、ファーストフードなどのトイレに貼って頂く事を予定しています。
②薬剤メーカーに「『妊娠検査薬』の箱の中に、相談所の電話番号を入れさせて」とお願いする事を県に求めています。課題は、全国共通の相談機関が無いらしいので、埼玉県の番号でも、どこかの番号でも、とにかく入れて頂く事。
 これが出来れば、埼玉県は、虐待対策の『スタートライン』に立てます。

 

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いま金曜夜10時過ぎ【部長が県庁にいる】ランプ
 県議会の予算委員会は来週火曜、知事への質問があるので、このランプの下に、各部の職員が少なくとも3人は残って、答弁書を書いている(既に帰っている部長がいいという問題でもない)。
 新たな県民を救う為の残業なのか。その場しのぎの残業なのかは、来週火曜に分かる。
 これまで県議会にいて『前者』を感じた事は、ほとんど無い。せめて、正面から向き合い、今すぐ何とか出来なくても、新たな方向性を示すのが、管理職の存在理由。若手職員は見ているし、困っている県民は固ずをのんで、その日が来るのを待っている。全ての県民に希望を。県庁の唯一の仕事だ。

 

今にも消えそうな 困り果てている県民の心の明かりを、やがて熱く灯す明かりに、この県庁の明かりが成ると、いいな。
 (埼玉県庁。夜10時半過ぎ)

 

「頼んだぜ」涙を浮かべながら、県議に当選した時、今まで話した事が無かった市民の方のその顔を、私は忘れる事は、出来ません。
 生活が苦しく、病気をされているその方と、その後は時々、お話させて頂いています。
 県庁に入庁した職員の皆さん、「頼むぜ」(^_-)-☆
(埼玉県庁。夜10時半過ぎ)

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市職員に相談。市民相談。
市議に相談。教育。
県庁。
会派会議。
住宅課。県営住宅の今後。

県議会 予算特別委員会『都市整備部』傍聴。
(会派の県議が質問した議事録が来ましたら、くわしくUPします)

生産振興課長。農産物の種苗(しゅびょう)。種の価格。遺伝子組み換え。
 農林部とそれ以外の県庁の部って、どうしてこんな『現場感』が違うのだろう。
 今日は、とっても教わりました。
他会派県議と意見交換。県営住宅のあり方。
都市整備部調整幹。
住宅課副課長。住宅課が、やりたい事は何か?と問いかける。
市民団体役員さんと会合。
住宅課。住生活基本計画。
(終電で帰宅)