2018年4月15日の活動

 

ちょうど2年前の深夜1時半、
熊本地震は2日前の『余震』(震度7)に続いて『本震』があった。
 『1度目の大地震』より、大きいなんて、私達が住む所でも想定してないし、余震のたびに肝を冷やされるだろう。
 「震度6と7では、揺れが2倍違う」と熊本市で一昨日お会いした被災された方が言っていました。

 

熊本地震のあった熊本県の人口は2年間で、7千5百人減少している。
 東日本大震災の被災地や、埼玉県内の北部・西部の事を考えても、国が【東京一極集中】を”実質的”に(やってるフリでなく)食い止めなくていいとは思えない。 今後本格的に、少子化・超高齢化していく中で。

 

熊本地震の後の『関連死』209人のほうが、地震による直接死者50人より多く、関連死は更に74人が審査中で、更に増える。
 どうすれば関連死は減らせるだろう。今度、聴いてみたい。
 近所の普段からの結び付きは、大事だと思います。
 落ち込んでたら、何も言わなくても通じるから。
 (写真は、西日本新聞)

 

熊本地震で3万8000人が、今も仮設住宅での生活を余儀なくされている事を、関東の私たちは忘れていないでしょうか。『東日本』大震災は、身近ですが。
 「仮設住宅の使用期限は2年」と国は言っており、申請すれば1年延長出来るそうだが、短過ぎ。わざわざ申請しなくたっていいのではないでしょうか。
 もしあなたが今住んでいる場所に住めなくなって、2年で新たな家を購入出来ませんよね。元の家のローンも残っている中で。”みなし仮設”はあっても『みなし公営住宅』は無いのかな?(”みなし仮設”で、家賃を払えなくなる人がいるから)
 熊本地震被災者アンケートで、復興の実感無い40%、実感ある45%。住む家が無ければ、実感は無い。

 

熊本では117年前にもM6.3の地震があったが、教訓は伝承されなかったとの事。
 私達の住む地域では生かす事が出来るでしょうか?
 狭山にいると「地震は起きない」とよく聞きます。
 ネットなど昔に比べ、はるかに情報がある時代のはずが、災害のたびに、後で言われる教訓は、同じ。根本が間違ってるんですかね。
(写真は、13日の西日本新聞)

-------

新緑が まぶしい【熊本城】
 私は若い頃、親が死んで落ち込んでいた時、新緑の✨まぶしさに、ハッと驚き、目が覚めた気がしました。
 「命は強い」と思いました。
(熊本市役所の14階【無料展望台】は、熊本城と市街地を一望出来ます。休日も22時まで)

 

【熊本城】のお堀のツツジが見頃でした。 (写真は、熊本市役所14階より)
 熊本には、大河ドラマ『西郷どん』の田原坂もありますね。
 みんなで、ニッポン中を盛り上げていきましょう!(^_^)/~

 

(お堀の前を車で通った時、撮影)

 

熊本や、東日本大震災の被災地の為にも、もっと頑張らねば。