2012年9月13日の活動

県議会会派、県内各団体ご要望聞き取り。
県助産師会。会長さんなど3名。
 「会員333人、助産所30か所、分娩年間約600件。自分の力で、家で産みたいなど意識の高い方のニーズが高い。出産費用40~50万円。
 さいたま市では、乳幼児健診を個別健診で行うようになったが、集団健診であれば、医師・保健師の他に栄養士もいて、ケアに漏れが無く、また、母親が自分の子供が他の子と比べてどうなのか気になる方が多いので、集団健診を推奨して頂きたい(以上、説明)」。
 私から、先日被災地の南三陸町に行った時、仮設住宅で赤ちゃんが産まれたら、なかなか乳児に必要な物を揃えるのが難しく、仮設住宅でお祝いをしたいとのご相談を頂き、助産師会の役員の方にお願いをしたところ、埼玉の会員さんだけでなく、助産師会の岩手県支部にも声をかけて頂けるとの事。感謝。
県発達障害福祉協会。会長さんなど5名。
 県内の入所施設の待機者は800人を超えている。入所施設64か所。市街化区域に近い調整区域にグループホーム・ケアホームをつくれよう条件を緩和して頂きたいとの事。
 私からは、児童相談所からの虐待児童の受け入れ状況についてお聞きしました。
県生活衛生営業指導センター。理事長さんなど3名。
 加入者は10年前の3割減。理容組合未加入は4割。
県医師会。副会長さんなど4名。
 看護師・准看護士の養成所の運営の為に医師会は平均300万円持ち出ししている。
 県内医療機関340のうち、中小の診療所は約240で、中小は看護師不足に困っている。
 医師会立の看護師養成所数は、埼玉がダントツ(27校)に多いが、人口あたり看護師数は最下位。
 医師会立の看護師養成所数の2位が福岡で、多くは一桁。新潟は医師会立が2校、県立は6校つくった。看護大学の卒業生340名で県内就職が175名、県外が141名。
 看護師3年過程で県内就職率69.5%。
 看護師合格率89%(全国)。
県ビルメンテナンス協会。会長さんなど3名。
 会員74社。生活保護者の就職支援を行っている。
埼玉医科大学開院5周年記念。
 埼玉県の医師不足解消策について専門家の方からお話を伺った。今日発表になった厚労省の概算要求で「医学部の新たな設置は認めない。定員増で対応する」との事。
県議と会合。