2018年12月11日の活動

県庁。
会派会議。断続的に。
他会派県議と意見交換。
県議会。一般質問。
議長と意見交換。
消防防災課。災害時要援護者支援計画。
県職員と意見交換。
前川喜平氏講演会『憲法と教育の未来』(川越)。
 「憲法にある『等しく教育を受ける権利』が実現されていない。奨学金制度に問題がある。児童養護施設出身者の大学進学率は4割に届かない。教育基本法には『経済的な状況に教育は左右されない』と規定されている。
 障害を持った子供の高等教育への進学も良くない。
 憲法第3章は気に入らない『国民の権利と義務』。『人々の権利』でいい。
 「国體」と言う人を、私は信用しない。『個と公』という視点は大事。しかし、森 元首相の座右の銘は“滅私奉公”で、道徳を教科化し、奉仕活動を義務付けた。
 安倍政権が『教育の再生』と言うのは、“教育勅語”の復活。虐待する親だっているのだから、親を敬えというのはおかしい。“天皇への敬愛”も言って来るのでは?
 今度の文科省 事務次官は、何でも官邸の言う事を聞く人。
 学力は、自分で主体的に学び、考える力(アクティブ・ラーニング)。発想する・迷う。先生も忖度せず、主体性を持って」。

講演終了後、講演会主催団体の役員さんのご配慮で、前川さんと県の教育について意見交換。虐待された子供の教育の機会の確保について私から発言しました。
主催者団体役員さんと会合。