2020年4月21日の活動

 

埼玉県【休業補償(給付金)】 県庁に聞いて『今分かっている事』
 給付開始は、早くて来月の見通し。『テイクアウト』は“営業“として見なす方針のよう(私から「テイクアウトだけなら、コンビニと一緒で、飲食店にならないと思うが」と意見)。申請は来月7日から。申請書類を置く所と、申請がどこで出来るかは未定(私から「(広い場所の)市役所に置いて頂いては?」と意見)。電子申請・郵送。
 休業期間は、『現時点では』20日以上を想定。この県庁HPに書かれている『補正予算成立』についてヒントとなるのは、30日に県議会で審議があります。給付金についての『Q&A』がいつ出来るかは未定(「少しでもネットで」と意見)。次に少しでも内容が明らかに出来そうな日は、24日の知事記者会見。今日も知事が記者会見しましたが、発表は無し。
 このページがSNSに貼ってないので、貼る事を担当者に依頼。皆様からも、関係する方にご伝言・シェア頂ければ幸いに存じます。お手数をおかけ致します。
 こんな状態で、皆さんのほうが大変な中、申し訳ございません。必ず何かが分かった時点で、即お伝え致しますので、何卒お待ち下さいませ。m(__)m これ以上の事は、電話で聞いても、残念ながら分からないと思います。気になる事がございましたら、ご指摘下さい。日数・期間をはじめ、まだ『流動的な部分が多い』と私は感じています。 

企業の皆さまへ-新型コロナウイルス感染症について―埼玉県庁

 

(ネットが利用出来ない方や、どうすればいいか分からない方などを対象に)たとえば申請を窓口でも出来るようにするとして、どこでそれをやるかの想定で私が考えたのは、例えば商工会議所は、そうでなくても事業者からの相談が相次いでいるので、たまたま来られた事業者が一緒に申請出来るくらいならいいが、新たな窓口としては、業務がはん雑。いずれにしても、ただ「郵送・ネットで」ではなく、丁寧な対応が必要。

 

支援金に関する県庁への問い合わせは18~20日までに計1178件あり、休業日数の条件に関する相談が多かったとの事(私が県庁に言ったのは「問い合わせ件数をカウントする事よりも大事なのは、答える中身」)。

休業の中小企業への支援、「休業20日以上」の条件にくすぶる不満 埼玉-Yahooニュース!

 

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手話通訳
 今日(火)行った埼玉県知事の『定例記者会見』では結局【手話通訳無し】だと私から連絡して分かりました。
 同じ県庁の県教育委員会の記者会見映像)では、すでに手話通訳を付けていて、それを聴覚障がいの方々が見て、「これなら、県庁も行うはず」と思って連絡を下さっていたのに
 これでまたマスコミにも叩かれ、聴覚障がい以外の県民も落胆する。みんな困っていて、行政に具体的に動いてもらいたい時なのに

休業中の子供たちへの教育長メッセージ(手話あり) 埼玉県立総合教育センター-YouTube

 

HPもと「聴覚障がいのある子ども達にも分かりやすく伝わるよう、県立特別支援学校 大宮ろう学園に協力頂き、自身も聴覚障がいのある教諭と手話通訳士の資格を持つ教諭による ろう通訳(手話)を載せています」。

休業期間中の子供たちに向けた県教育長動画メッセージを公開しました(手話協力 県立特別支援学校大宮ろう学園)-埼玉県庁

 

 

議会の承認を得ないで、緊急に予算を使う事を『専決処分』と言います(事後に議会の承認を得ます)。
 今回の埼玉県庁の手話通訳は、2回分なので、専決処分も必要無い金額だと思います(『予備費』での対応)。
 船橋市は、コロナの医療体制の整備に3億5千万円を『専決処分』しました(写真 NHK)。

 

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市内 飲食店などから毎日、資金繰りについてご相談・問い合わせを頂いており、県庁の『給付金』についても、記事になる前から「県庁は、後出しジャンケン」「最低何日間?」などご批判・問い合わせを頂いております。そもそも『7割以上』に根拠は無いと思います。県庁に問い合わせても、ほとんど何も答えられないから、県担当職員もサンドバッグ状態になってしまい、かわいそうです。組織で答えられるように準備すればいいのに。
 災害や今回のような事態になると、公務員不足を言う方がいますが、県庁が現場を感じられていないので、例えば今回7百件もの電話を困っている県民がせざるを得なくなり、給付金の発表も首都圏の中でも埼玉県庁は遅く、県民にかえってご迷惑をかけているのが典型的で、人数の問題ではないのが、実情です。

 

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大野 埼玉県知事 きょう(火)の定例記者会見の概要
「軽症者や無症状者など20人の方が現在、さいたま新都心のアパホテルに。
 ネットカフェにいた方の宿泊利用者数は21日現在41名(男性36名・女性5名)で、問い合わせ件数は128件」
 ネットカフェで寝泊まりしていた残りの250人は今どこに(推計300人)。
 休業店舗の給付金についての話は無し。

新型コロナウイルス感染症にかかる埼玉県の対応について(4月21日)(テキスト版)※知事定例記者会見抜粋-埼玉県庁

 

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飲食店からのご相談を今日も頂き、私がお答えしているのは、
カラオケ機器リース代と著作権料については、すぐカラオケ会社に電話して下さい。『対応』している会社があります。
 家賃については、大家さんと直接お話し出来るのなら、『今回は長丁場』なので、まずは連絡し、複数回相談してみて下さい。融資については・・・」くわしくネットに書けない部分があって恐縮ですが、実際に詳しくお話ししています(不動産業の方にもお話を伺っています)。
 弱い立場の人に、よりしわ寄せが行かぬよう、行政(国など)での手立ても含め、していきたいと思います。
  (写真は、NHK)