2020年5月1日の活動

 

【県庁職員のうち現在、職場に1150人来ていません】
 民間事業所や病院が地獄のような中、『県庁職員の来庁7割削減目標』を半月前(4月13日)に掲げ(⬇資料)、実質的に、2割ほど職場に来ていません(テレワークと言えば聞こえはいいかも知れませんが、単に自分達の感染予防です)。一方、県庁でも、保健所や医療分野は、土日も夜間もなく動いています。このままでは保健所などが疲弊しきり、あろう事か、既に患者さんなどに支障をきたしている事を否定出来ません。
 この問題を昨日(木)県議会で質問し、緊急に改善するよう求めました(詳細別途)。
 現状では、県庁の多くは地方公務員ではなく、民営化しないと、県民・民間にデメリットです。費用 対 効果だけではなく、権限があるのに、動かないのでは。
 今日も、改善に向け、動きます。

 

 

【埼玉県コロナウイルス対策本部】に、資料をもらいがてら行き、意見交換。
 県庁が作成する事になっている『県民向け資料』にどのような内容を書くか。私からは、『持病』を持った県民が、🏥通院や外出を我慢するあまり悪化したり、免疫力が落ちる事により、感染しやすくなる事について、書いてはどうか。リーフレットでなく、ポスターを複数回作ったほうがいいのではないかと、1案として提案しました。
 『対策本部』は、どう見ても、人が足りていません。私も災害時、半月間でしたが、20代の時経験がありますが、とても忙しいと、人にお願いするより自分でやったほうが早いと思ってしまっていたりしました。しかし、それは組織としては効率が良くありません。教訓から実践しています。

 

 

『県コロナウイルス対策本部』に行ったその足で、県庁人事課に、対策本部への『早期増員要請』へ。
 手が足りない事や、疲弊して非効率になっていても、職員が、他の部署に「増員して」と言えない状況なので、担当外の職員が、どうすれば、優先順位を見極め、仕事量を格段に増やせるかという意味での『プッシュ型』増員について、再度の打ち合わせ。
 コロナ対策の組織の見直しと増員を、私は2月下旬から言っており、県庁の⬇この文章は、遅い。【4月27日付けの『増員依頼』で、各部署が増員可能かを、5月13日までに出すなんて】そうなると、本格的増員は、それ以降となる。
 この文書とは別に5月11日頃から、少なくとも30~40人は増員出来るとの事だが、コロナ対策と言っても、医療・経済・福祉・教育など様々。現在、患者死者数が増えている中、重篤な患者が増える対応策を、かなり早い段階から準備すべきだったし、経済面などの相談体制も弱い。
 県庁の動きが戦略的でなく、遅いと、全てに悪影響がある。明日(土)から県庁は(一部職員を除き)5連休なので、今日(日)までに何とかせねばと、この事に限らず、苦心しました。

 

県庁職員に宛てた4月27日文書

 

県庁各部署への通達 (1枚目)

 

県庁各部署への通達(2枚目)
「提出 13日まで」と書いてあり、人選・配置を考える時間もかかる・・・。