2020年6月14日の活動

 

抗生物質が効かない“耐性細菌”によって、足を4度も切断し(手術の度に「30~40%の確率で、再発する」と言われ)、生死をさまよった方が言われた言葉。
 「道端の雑草さえ、わずかな土で芽吹き、繁殖していく。人間も同じ。自分自身を受け入れ、生物学的な本質を理解すると、生き残る為に闘うのが好きになります。それこそが人生の意味です。全てをありがたく思う。生きているだけで、幸せ」

 

 

☂梅雨になっても、⬇ こう言われてしまうと、違って感じますよね。

 

 

新型コロナウイルスで、私よりも『恐怖・不安感』を持った埼玉県庁職員は、何千人もいると思います。
 それを県民の為の仕事の仕方に、今後どう生かせるでしょうか?(コロナ関連の担当でなくても)
 これまでの延長上ではなく。
     (私自身も、何度も見直し、実行していきます。コロナ禍を経験し、毎日の仕事が違って見えた時、どう動くか)

 

 

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「新型コロナウイルス感染症のピーク時には、抗生物質の使用量が激増していた」
 「コロナ患者1000人調査で、細菌にも感染しているのは4%に過ぎないのに、大半の患者は病院到着後すぐに抗生物質が投与されていた。たとえそれが正しくない事であっても、医師は患者の為に何かをしたいと望んでいるので厄介。今回のコロナ危機がきっかけで、政治家や政策立案者がこうした課題を無視するのが難しくなる事を期待している」
 「新たな抗生物質が開発されなければ、人工膝関節置換手術や帝王切開といった一般的な外科処置ですら、容認出来ない程、危険なものとなりかねない(昨年の国連の報告書)」

コロナの次に来る「耐性菌パンデミック」の脅威-東洋経済ONLINE

 

 

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今回のコロナウイルスで、埼玉県を含め国民は、国や、首都である東京都庁が、いざという時、機能しない事を学んだ。知っても行動に結びつかなければ、意味が無い(教訓にも ならない)。
 国は、『海外』の事例・取り組みを教訓としていない。残念ながら、国民が海外から学ばないとならない実状にある(ウイルス・細菌対策に限らず)。
 写真は、『美容整形』がもとで細菌に感染した患者に、全ての抗生物質が効かなかった例(2008年)。

 

少なくとも55カ国に、抗生物質が効かない耐性細菌が拡散している事が分かっている(2012年)
 この番組を見ると、長期的に、✈『海外旅行』や渡航が落ち込んでいく事が分かる。特に、日本を含めたアジア・アフリカは。

 

 

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【食肉の 安全保障】
 『食糧 安全保障』自国でどう まかなうか も大事ですが、『食肉の安全保障』=「抗生物質を使わない」事も大事だと知りました。それは当然、飼育環境の改善も必要となり、畜産農家の問題ではなく、政策の問題です。
 『鳥インフルエンザ』『豚コレラ』、畜産の感染は最近いくつあったでしょう。
 コロナで【抗菌】に向かっていますが、プロイラー(大量飼育)や、人口集中のように、自然の摂理を無視して【無理を強いている】状況を何とかしないと、抗菌もマイナスな影響があると思います。

 

人間に使う 最後の切り札の抗生物質『コリスチン』を、畜産に使う事を薦められたという

 

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この冬に今回のような(あるいは、今回を上回る)『緊急事態宣言』を出さなくて済むようにする為に大事なのは、【老人ホーム】などの”施設”で、発熱などコロナの可能性があった時、早目にPCR検査などをして頂けるようにするには、どうすればいいかだと思い、医療従事者の方とも話しています。(施設職員の方の負担軽減にもなるように)
 今年の1~3月は風邪やインフルエンザが流行しませんでしたが、この冬に流行して、コロナの『第2波』だったら病院は目も当てらなれなくなります。そういう意味で、⬇この調査は意義深いです。
 埼玉県で⬇このような調査を行う事も、この冬に向けた対策だと思います。自粛要請する事によって、経済で人が死なない為にも。

都内死者 3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍 医療逼迫影響か-msnニュース

 

県庁の⬇ この『コロナ対策』懸垂幕が「私達(県庁)の力で(県民の為の)財源を捻出しよう!」とかだったら、良かったのだが(無論、取り立てでなく)。標語って大事。
 懸垂幕は、県庁の敷地内で、道路からも見えないので、県庁に来た人しか見る事が出来ない。
 『【内向き】アピール』をする時間があったら、外に向けてほしいと思う一例(ポスターが余ったから県庁に貼っているのとは違う)。『上司に気に入られる事に 力点を置いている』と思われる材料。まして、⬇ これは『県民・事業者に強いる』考えで(そう思っても いないだろうが)、どちらかというと、県庁が頑張る話ではない。そう思っていなくて、やってしまう事が、県庁の管理職 職員と話していて、【怖い】と よく思う。市議時代、市役所にそう思う事は、県庁に比べて、少なかった(例えば市役所の懸垂幕は、道路に面している☺)。
 (⬇ このような事をやると「時間がある」とも思われ、時間や余裕の無い県民の意欲が そがれる😣。県庁職員は、気にしないのかな?)

 

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「自分が1番苦しいと思う必要は無い。自分よりも苦しんでる人は沢山いる」⚽サッカー界で1番好きな『小野伸二』選手。
 「靱帯を断裂し、自分の価値が分からない日々が続いたが、今まで以上の力を出して、今まで以上のパフォーマンスを見せるという気持ちで、励んで来た。悲しみ 辛さに打ち勝って、辛さも自分の生きる糧にして、将来プラスに。自分が今置かれている環境を逆にありがたいと思いながら、新しい自分を発見出来る環境に」。
   (TV朝日より)

 

「つらいと、頑張っている気になるが、それは錯覚」だそうです。県庁職員の皆さん。
 (アテネ五輪🚴自転車競技出場 竹谷賢二さんのコメント)
 標語って大事。
 私も、常にそう思う事にします。