2022年8月24日の活動

 

ボランティアによる県内の学習支援『アスポート』
 白鳥勲 前代表理事「子ども達の幸福度は今、うんと低い。12年間で支援がなかったら高校に行けなかったのは600人。『障害者枠で就職すれば勉強なんてさせなくていい』と言う大人もいたが。高校をトップで卒業した生徒も。
 貧困世代の子ども達は、夏休みは楽しくない。宿題もあり。
 『家庭の問題は家庭で解決』という風潮を絶たないと。子ども達が「まんざら悪い世界ではない」と思えるようにならないと。家庭訪問により、様子が分かり、事件も防止出来る。スローガンを現実に。全ての世帯で妊娠期からの伴奏型支援を」。
 白鳥先生には事あるごとに県内の状況をお話させて頂いております。白鳥先生は会場でご自身が「末期ガン」と発言。誰でも時は限られていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『国葬反対』 【埼玉】でのデモ行進
 お待たせしました。ヘタをすると、どこよりも早くお伝えします。代表の方が今日県議会の控室にお見えになり、今後の打合せをしました。

 

チラシ裏面。

 

政治家のおかしな言動に慣れてしまったから、世の中ここまで悪くなりました。

  自民・二階氏「国葬当たり前。やらなかったらばか」 都内で講演-Yahoo!ニュース

 

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自殺を減らす対策が県庁で前に進んでいない事から今日、県庁幹部と打ち合せ。
 📷グラフ⇩のように、『再貸付』制度を12月にやめてしまってから、貸付件数が激減しており、コロナ禍と物価高で困窮が深刻化している中、県庁は国に要望さえしていない。対案も無い。
 県庁幹部は今日国に要望する事を「検討します」との事。結論を待っています。
 幹部職員は今日講演会で「食料を差し上げている事で、相談を寄せてくれる」との話(前述)を聴いているので、私から「再貸付制度を再開する事で、困窮者対策の担当職員が少しでも相談にのれるような形に」と話しました。ただ相談窓口だけあっても、お金に困っている方は相談には来ない。

 

県庁幹部に私から今日提出した資料。
 せめて前年より減らさないと。

 

県庁は『日本一暮らしやすい埼玉』がスローガン。今日の講演会で、末期がんの講師が「スローガンより現実」とおっしゃられていた事を、私達は肝に銘じ、具体的に生かさないと。
(県幹部と話した後も、困窮支援にあたっている県民の方にお話を夜伺いました)

 

 

コロナ禍が一息ついていないのに、
グラフのように、『再貸付』制度を12月にやめてしまって以降、貸付件数が激減しているのがエビデンス。そして、自殺者が増えてしまっているエビデンス。
 県庁はこのデータを持っていないとの事で、県社協にデータ提供を求めてもらっています。