2023年1月24日の活動

 

風が今夜7時以降13m以上と、ものすごいので、お気を付けて。
 今後8日間は最低気温がマイナスなので、室内での脱衣時のヒートショック対策も。

 

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コロナ禍3年  私達は対応に追われ続けています(経済対策や困り事相談を含め)。 阪神大震災から28年が経ちましたが、この3年間は災害が起き続いている状態(自然災害なら起き続けない)。そのような中での⇩この事故🎥(都内)は、事故が起きるずっと以前からひと事だと思っていません。災害時には、様々取り組んでも限界があり、それでもどう軌道修正できるかが問われます。私は県庁に「🚑️救急車購入の補助金を(狭山市のように他市と)消防組合を設立しているインセンティブとして予算化を」と要望しています。この対策は発熱患者に限らず、温暖化の中の熱中症対応、高齢化の中で必須です。
 埼玉県内の救急困難状況について私が独自に調べ、対策を求めている事を5回シリーズでお伝えします。

  「トイレに行く時間もない」救急車の“居眠り”横転事故 約17時間ぶっ続けで活動していた 搬送先すぐ決まらないコロナ第8波|TBS NEWS DIG

 

埼玉県 救急搬送の状況
 データを毎月独自にもらって分析し、対策を求めています。
 一昨年12月のコロナ陽性者数は1日あたり平均10人くらいでした(全数把握)が、昨年12月は平均7749人(全数把握ではないのに)。昨年・前年の12月を比べ、救急搬送全体は18%増の中で、『発熱』での搬送が3倍(狭山市など西部消防では、全体は20%増の中、『発熱』搬送が2.9倍)。
 救急の受け入れを4回以上要請した件数は、2.8倍。
 発熱患者での現場滞在時間は、デルタ株の2年前(2021年)の8月も38分でしたが、先月のほうが搬送者数が多い中での状況です。滞在時間が長くなれば、救急への負荷も増します。  (シリーズ②)

 

1月9~15日の搬送困難事案件数は、前年同期比68%増。
 埼玉西部消防局は、前年同期比3.4倍との事。

 

救急車『不搬送(搬送しなかった)』率 (県内)
 (不搬送率を月ごとに集計してもらうよう私から県庁に依頼し)不搬送率が高い月は、死者数が比較的多い事が確認出来たので、県庁にまずこの情報の共有を依頼しました。今月はご覧のように死者数が過去最多のペースです。
 (言うまでもありませんが、この表は、搬送されなかった人が亡くなっているというデータではありませんし、救急がいけない訳でもありません) 消防など大変な”現場”が作成しているデータを可能な限り生かしたいと思います。 (シリーズ③)

 

死者増の原因「主に高齢者が基礎疾患の悪化により亡くなっている。軽症の人はなるべく医療機関ではなく自宅で療養して負担を軽くしてほしい」との事。

  <新型コロナ>死者が過去最多、体力が奪われやすい人の特徴 「死者増=隠れ感染者増」とは限らない理由はー埼玉新聞

 

看護師による県の☎電話相談は、混み合う時間帯(18時半~22時半)の回線数を以前の1.5倍の体制にしています。電話に応じる事が出来ている率は15日現在、子どもについての電話相談の応答率で86%。そうは言っても比較的混み合う時間は、①19時 ②20時 ③18時 ④21時。大人についての相談電話応答率は平日77%・休日80%。比較的混み合う時間は、①19・20時 ③21時 ④18時となっています。
 看護師相談の電話番号は、大人・子ども共通の #7119 です。『コロナ前の状況』に社会が戻ろうとしている中、死者数が多いので、電話相談の看護師を今以上に増やせないか県庁に話しています。
 「コロナかも知れず、どこの病院を受診できるか」などの問い合わせは、こちらよりも遥かに回線数の多い『受診・相談センター』をご利用下さい。  (シリーズ④)

 

「コロナかも。どこの病院で受診できる?」などへの問い合わせは、昨年12月から電話回線数を倍(混み合う時間80回線・それ以外45回線)にしており、電話への応答率は94%。ただ、電話受付開始時間の朝9時は比較的混み合うとの事です。   埼玉県受診相談センター ☎048-762-8026

  新型コロナウイルス感染症に関連した相談窓口ー埼玉県